朝日も毎日も反米脳な連中を切り捨てればまともになるんですけどねえ・・・(w
【市田隆、久木良太】東京電力が青森県むつ市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設をめぐり、2007~08年に西松建設の裏金2億円で用地買収工作を進めていたことが、関係者証言や西松建設の内部資料で分かった。東電の清水正孝元社長と皷(つづみ)紀男元副社長(当時はいずれも副社長)が西松側に資金支出を依頼したという。原発関連施設の立地で東電首脳が関与した裏工作疑惑が表面化した。
「東電の影」、裏交渉役
問題の買収対象地は、使用済み核燃料が陸揚げされる港と中間貯蔵施設を結ぶ約1・5キロメートルの専用道路に貫かれる形で両側に隣接する二つの土地計約1ヘクタール。地権者からこの土地の買い上げを東電側が求められていた。
東電幹部らによると、東電側は当初、この土地の買収を避けるため、地下トンネルを掘ることを検討したが、建設費が高額となるため断念。買い上げ交渉を、東電役員と付き合いがあった警備会社「ニューテック」(青森県六ケ所村)の白川司郎会長に依頼した。白川氏の周辺関係者によると、白川氏は買収前、「トンネルを通すと費用がかさむため、自分が東電から相手方との調停役を頼まれた。数億円かかる」と話していたという。
朝日新聞が入手した西松建設の内部資料や、同社の石橋直副社長(当時)の証言によると、東電副社長だった清水、皷両氏が07年11月ごろ、西松の国沢幹雄社長(当時)、石橋氏と東京・新橋周辺の飲食店で面談。清水氏らは、むつ市の用地買収で「法外な金額を要求されており、2億~3億円かかる」と打ち明けた上で、「白川氏は『西松建設に頼んだらどうか』という。工面してもらいたい」と依頼し、西松側はその場で了承した。東電側は「白川氏と相談してほしい」と西松側に伝えたという。
朝日新聞が入手した白川氏の顧問弁護士名の文書には、西松が調達した2億円が地権者側に渡り、さらに不足分を白川氏側が立て替えたとの記載があった。西松側の作成資料にも、同じ内容が記されていた。
内部資料によると、西松側は使途を明らかにしない資金から2億円を支出したとされ、その時期に近い08年6月、東電の関連会社で、中間貯蔵施設を運営する「リサイクル燃料貯蔵」は、この対象地を額面上は約2千万円で買収した。買収工作が完了した後、ニューテックは10年までに、施設の警備業務を数十億円で受注している。
一方、西松側資料には、石橋氏が用地取得後に東電幹部と会い、「10年間で計500億円の発注を約束するとの発言を得た」との記述もあった。西松は、東電福島第一原発の増設工事などを希望したが、東日本大震災の後、増設計画は白紙撤回された。
東電や西松関係者によると、東電の発電所などへの設備投資額は年間5千億~7千億円で推移し、ゼネコン各社は東電を重要な取引先と位置づけている。西松建設は、発注額が大きい原発関連事業の受注を狙い営業活動を強めていた。
■東電「承知せず」 西松「資料ない」
朝日新聞の取材に対し、東京電力広報部は「当時の役員の一つ一つのやり取りについては承知しておりません」と答え、現時点で清水元社長らに事実確認をする意思はないとの見解を示した。西松建設は広報部長名の文書で「内容を確認できる内部資料は、弊社には存在せず、回答はできません」とした。白川司郎氏は文書で「用地買収などに関係したことは一切ございません」などと自身の関与をすべて否定した。「東京電力社員にお会いしたのは、過去から現在までせいぜい5~7人でなかろうかと思います」と述べている。
「リサイクル燃料貯蔵」は、「私契約に関することであり、回答は控える」とした。
■しわ寄せ、利用者に
【村山治】電力会社は一般の会計監査に加え、経済産業省の監査もあり、秘密資金を捻出することが難しい。電力会社が前面に出ず、ゼネコンが「前さばき役」として地元対策を代行することがあるとされてきた。
東京電力が西松建設に裏資金を肩代わりさせ、西松側には後から工事発注で穴埋めしようとしたのだとすれば、工作を露見しにくくするためコンプライアンス違反を犯した疑いが濃い。
東電の経営は、ほぼ電気料金収入で成り立っている。原発関連施設の立地に伴うこうした裏のコストは、結局は電力利用者が負担させられる。
東電福島第一原発の事故以降、将来も原子力エネルギーを選択すべきか否かの国民的議論が起こった。もし、裏のコストを隠したまま原発運転を強行することになれば、利用者の理解を得られまい。
東電は「当時の役員のやりとりは承知していない」というが、問題の施設はまさにこれから稼働するものだ。東電は早急に自ら事実関係を調査し、結果を説明する義務がある。
◇
〈中間貯蔵施設〉 原発の外で使用済み核燃料を再処理するまで保管する施設。震災前、全国の原発から出る使用済み燃料は年約1千トンで、六ケ所村再処理工場で処理できる年最大800トンを超えるため、中間貯蔵が必要とされた。原発内の貯蔵量が限界に近づき、原発の運転継続には、中間貯蔵の整備が不可欠とされる。青森県むつ市で建設中の「リサイクル燃料備蓄センター」は、東電80%、日本原電20%の出資による全国初の施設。使用済み燃料計5千トンを最長50年間貯蔵する予定だ。2010年8月に建屋の工事を始め、建設費は約1千億円。今年10月の操業を目指してきたが、国は12月施行の新規制基準への適合が必要だとしている。
http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201307150312.html
以下白川司郎氏関連メモ
メールの中で白川大作さんの名前が挙がっていた、私はお会いした事がないが手塚先生が わんわん忠臣蔵で一緒だったはず、それにアトムの39話の「赤い猫」の絵コンテを書いた方。この話の中で白川建設社長の息子で白川大作と言うキャラクター(写真)が登場している。
何より弟さんの白川文造さんの事が思い出された。
当時は東映動画で音響はやっていた、完成試写もも東映動画であったと聞いている。フジテレビに勤めていた白川文造さんは兄の白川大作さんからアトムの話を聞いて試写に立ち会ったという話。
このとき萬年社の穴見薫さんとの争いになるが手塚先生が白川大作さんの顔を立てて、先に白川大作さんにあづけた。フジテレビの試写で当時の片岡政則編成副部長はとても感動してくれたらしいが、局内から、これだけのレベルの国産アニメを毎週30分継続して納入できる保証がないいや不可能かもしれない、と言う意見が多かった、その翌日にこのフィルムを持ち帰った萬年社の穴見薫さんがTBSに売り込んでいると言う情報がフジテレビに入り、フジテレビは急遽編成から営業に回して明治製菓というスポンサーをつけ、穴見さんの顔も立てて扱いは萬年社 放送がフジテレビ昭和38年1月1日からの放送に決まったと言う、お粗末、見てきたようなうそを書きとと言うことで、そのきっかけを作った一人の方としてお名前を覚えていた方であった。
2010.7.30(その3)
森田実の言わねばならぬ【691】
平和・自立・調和の日本をつくるために[691]
《新・森田実の政治日誌》[森田実の地方を行く]香川県観音寺市へのセンチメンタルジャーニー〔8月1日夜7時、観音寺市民会館で行われる「浜田けいぞう励ます会」で「地方の役割と香川県知事選の意義」について講演するために香川県へ行きます〕
「故郷は、いわば、神が特別の恩寵を以て自分の為に建てられた自然の大殿堂である」(石川啄木)
私の郷里は静岡県の伊東市であるが、家内の郷里は香川県の三豊市(以上の地名は三豊郡高瀬町)である。世帯をもって50年以上も一緒に生きてくると、二つの故郷ができる。香川県の西讃の地は私にとって第二の故郷である。はじめて観音寺市を訪ねたのは1960年(昭和35年)2月であるから、50年半経つ。それから観音寺市を数十回訪ねている。観音寺市には多くの知人、友人がいる。最も親しい友人は白川兄弟である。兄の白川文造氏は学生時代からの親友。最近引退したが、フジテレビ、BSフジで活躍したテレビマンである(BSフジの元社長)。弟の白川司郎氏は著名な実業家で今も第一線で活躍している。きわめて有能な人物である。白川兄弟の父親が私たち夫婦の仲人であり、大恩人である。白川兄弟は従って大恩人の子息である。兄の文造氏は学生時代からの友人、弟の司郎氏と初めて会ったのは50年以上前、当時、観音寺商工会議所副会頭だった仲人の白川さんを訪問した時だったから、50年以上の親交にある。この白川司郎氏の大親友(同級生)が、現観音寺市長の白川晴司氏である。私は白川晴司市長とも40年以上の付き合いである。
香川県知事選は今年の8月末に行われる。この知事選に超党派で擁立したのが、観音寺市生まれで観音寺第一高等学校出身の浜田恵造さんである。浜田さんは東大法学部卒業後大蔵省に入省、主計局主査、国債課長、東海財務局長、東京税関長などを勤めた人で、人間的にも仕事師としても大変評価の高い人である。浜田さんの先輩や同僚の話では、信念の人であり、奉仕の人であり、つねに国民のことを考えて誠心誠意仕事をしてきた立派な人である。香川県は新しい知事候補に大変にすばらしい人を擁立したと私は感心していた。香川県民が浜田けいぞうさんを新知事に選出すれば、香川県は大いに発展するのではないかと私は期待している。こんな私の気持ちが、以心伝心で伝わったためだろうか。8月1日に観音寺市で「地方の役割と香川県知事選の意義」というテーマで講演を求められた。私は喜んで引き受けた。
香川県は多くのすぐれた人材を輩出している。浜田氏はこの中でも出色の逸材といわれている。かつて大平正芳首相・蔵相(香川県出身)に仕えたことのある浜田さんの先輩は、「大変大平さんに似ている」と語っている。
今回の観音寺市訪問は私にとっては、久々の第二の郷里訪問である。センチメンタルジャーニーになるかもしれない。
去る7月11日の参院選の結果、中央政界は新しい局面に入っている。私はこの言葉はあまり好きではないが、「ねじれ国会」になっている。「ねじれ」をうまく生かすことができれば、日本の議会制民主主義は成長することができる。いいチャンスであると思うが、世の中、そんなに甘いものでないかもしれない。中央政界で政争のための政争が繰り返されるおそれなしとしない。
その時、国民社会を支える新しい柱が必要である。中央政治が乱れたら地方自治体が社会を安定させる役割を果たさなければならない。県と市町村、首長と議員が、地域社会と国民生活を守るために、いままで以上の力を発揮する必要が出てくる。
香川県知事選は、長野県知事選につづく7.11参院選後の二つ目の大型地方選である。香川県民が長野県民とともに新しい時代の日本の先導役を果たすことになる。この歴史的選挙に参加できることは一言論人として冥利に尽きることである。声をかけてくれた白川文造・司郎兄弟と白川観音寺市長に感謝したい。
政治評論家として独立以来、ほぼ一貫して保守本流である宏池会(旧宮沢派)を支持し、その「経済重視、平和外交」路線を支持して来たが、2003年前後の自由民主党や宏池会の分裂を経て、その後は自民党内でもそれまで親しくなかった亀井系を支持するなど方針転換するに至った。かつては宮澤政権誕生前夜には、金丸信の暗躍を正面から批判する数少ない評論家として活躍し、当時、三塚派成立の際に中堅として尽力した小泉純一郎についても、「正直で信頼できる人間」「竹下派支配に立ち向かう信念ある政治家」「21世紀初頭の総理候補」と激賞している。宮澤支持や小泉への好意と、金丸・小沢の闇支配批判の明確な姿勢は、当時の森田の著作(「政変」徳間書店 等)にも明白である。
現在の森田の政治スタンスは、経済においては「修正資本主義」に近く、外交においては「平和主義」「反米・対アジア協調」「9条護憲」、とりわけ日中友好論者で台湾独立・靖国神社公式参拝には反対している。政治評論家としては珍しく、政治家・政党の支持・不支持を明確にしており、亀井静香や野中広務、綿貫民輔、鈴木宗男といった、小泉政権時の郵政民営化法案や対米依存政策における自民党内の抵抗勢力、河野洋平、加藤紘一、二階俊博、福田康夫ら親中派の支持者である。とりわけ、綿貫に関しては「日本一品格のある政治家」と、最大限の賛辞を送っている。鈴木についても、かつては激しい批判を加えていたが、現在では評価に転じている。森田が最も評価していた政治家はかつて小沢側近だった熊谷弘で、朝日ニュースターに出演した際には「真の改革者は熊谷さんだけ!」と大絶賛していた。思想的には保守のハト派であり、護憲派である。
21世紀以降の政局では、郵政民営化に代表される新自由主義路線に反対の立場で、小泉純一郎政権への批判を展開していた。公共事業は地方活性化のためには必要不可欠な「善」であると主張する。談合についても、日本の古き良き慣習であると肯定し、談合批判は米国の陰謀であると主張する。その小泉の後継者である安倍晋三に対する批判は更にヒートアップしたもので、北朝鮮が2006年7月5日、ミサイル発射実験を実施した際には、日朝平壌宣言に明確に違反した北朝鮮への批判は全くと言っていいほど行わず、ひたすら安倍(当時は官房長官)への批判に終始した。また、北朝鮮による日本人拉致問題についても、「対米従属助長のための陰謀」と断言している。そのような小泉・安倍政権批判への反作用として、以前は厳しく批判していた小沢一郎が民主党代表に就任すると、「『小沢一郎』入門」なる書物を書き下ろして大絶賛した。しかし、その小沢に対してもISAF参加構想を発表した折には平和主義からの逸脱であるとして厳しく糾弾し、大連立騒動やそれを巡ると民主党代表辞任のゴタゴタを起こすに及んで激しく批判(ただし背景としてウェブサイト上でアメリカ共和党のエージェントによる小沢への圧力を指摘)。以後は小沢民主党批判に転じ、2008年12月に出版された「政治大恐慌 悪夢の政権交代」(ビジネス社)では、小沢民主党のままの政権交代や大連立に警鐘を鳴らして明確に「脱小沢」を説くなど、政治家個人への評価ではおよそ一貫性とは無縁の論評を身上とする。
民主党による政権交代が実現した後も小沢に対する批判は続けており、2010年には陸山会の政治資金規正法違反事件を巡る疑惑に対して詳細な説明をしようとしない小沢に「やり方があまりにも姑息で、汚らしい」「独裁者が怖くて民主党議員も小沢を批判できない」などと断じている[3]。その一方で、2011年9月26日に出された石川知裕議員ら3人への有罪判決については痛烈に批判している。
ja.wikipedia.org/wiki/森田実
、、、(w
5 件のコメント:
電波芸者を晒しちゃったんですね(w
それにしても、、、ほのかに臭うキリ臭と酸化臭ですね(w
一二月一〇日、東京地裁六一五号法廷(吉田徹裁判長)。ジャーナリスト・田中稔氏の声が響く。
「九月二日、群馬県内のゴルフ場で、原告(白川司郎氏)を会長とするニューテックグループによるゴルフコンペが行なわれました。コンペ招待者には……パチンコ機器メーカーの代表・熊取谷稔氏、元警察庁生活安全局長の黒澤正和氏、元特許庁長官の吉田文毅氏……」
原発警備会社ニューテック会長の白川氏が田中氏を訴えた「最後の大物フィクサー」裁判の第五回口頭弁論で、田中氏は、本誌一一月一六日号の記事「原発スラップ訴訟、白川司郎氏のゴルフコンペに集まった “大物” たちの名前」を証拠提出、白川氏の多彩な「仲間たち」を裁判官に示した。
熊取谷氏はコスモ・イーシーの代表取締役だ。パチンコ設備の販売などで年間売上高約一一〇億円、パチスロメーカーのSANKYOなどと取り引きがあるという。S社は赤松広隆元農水大臣(民主)や甘利明元経産大臣(自民)の関連団体に献金(パーティ券含む)をするなど政治好きの会社だ。
黒澤氏は警察庁退官後、「スロットマシンの検査、封印、管理及び証紙発行」を仕事とする電子遊技機工業協同組合の最高顧問となる。同組合には元国税庁の中村健二郎氏(監事)、元警察庁刑事局長・小林朴氏(顧問)もいる。
経済産業省OBの吉田氏は特許庁の外郭団体「発明協会」理事長に天下るが、二〇〇四年、一億五〇〇〇万円に及ぶ人件費の水増しが発覚、引責辞任した人物だ。
セーケンコータイ前に見た懐かしい名前が(爆w
コクサクソウサガーとか言ってれば済んでた時代が懐かしいですね・・w
西松建設、楢葉町長親族企業に無担保融資 全額焦げ付き
【久木良太、野上英文】福島県楢葉(ならは)町の草野孝前町長の親族企業「草野建設」に対し、西松建設側が2003~04年に計2億3千万円を無担保で融資していたことが、関係者証言や西松建設の内部資料で分かった。返済は全くなく、全額が焦げ付いた。当時の東京電力役員が、草野建設の資金不足を西松側に伝え、融資のきっかけとなった可能性のあることも関係者証言で判明した。
草野氏は、1992年から5期20年間、東電福島第二原発がある楢葉町長を務めた。融資直前まで原発立地4町でつくる福島県原子力発電所所在町協議会の会長だった。東電幹部は「原発擁護派の草野氏は、東電には大事な存在だった」と話した。
西松関係者の証言などによると、西松は草野建設の要請を受け、子会社を使って03年12月~04年3月、4回に分けて計2億3千万円を融資した。草野建設の社長は草野氏の長男で、草野氏もかつて社長を務めた。
森田実www
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