2018年5月3日木曜日

イスラエルとパレスチナといふ名のババ

安倍首相、和平交渉促す イスラエルとパレスチナ首脳と会談

中東歴訪中の安倍晋三首相は1日夜、ヨルダン川西岸ラマラで、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、米国を仲介役とする中東和平交渉の再開を呼びかけた。

イスラエルと同自治政府との間の信頼醸成を図る狙いだが両者の溝は深く、再開は難しい状況だ。

安倍首相はアッバス議長との会談で、中東和平について「米国の役割が不可欠だ。米国から提案があれば向き合い、交渉につくことが重要」と述べ、米国の仲介を拒否する議長に交渉への復帰を促した。

安倍首相はイスラエルと将来のパレスチナ国家が共存する「2国家解決」を支持する日本の立場を説明。エルサレムをイスラエルの首都としたトランプ氏の宣言への直接的な批判は避けつつ、「日本はパレスチナにとってエルサレム問題がいかに機微に触れる問題か理解している。
国連決議や当事者間の合意に基づき解決するべきだ」と強調し、「日本大使館をエルサレムに移すつもりはない」と明言した。

パレスチナ側によると、アッバス議長は米国単独の仲介ではなく、多国間の枠組みを求め、日本にも参加を求めた。

パレスチナの経済的自立を支援する「平和と繁栄の回廊」構想の一環として、
イスラエル、パレスチナ、日本、ヨルダンの首脳級会合を開く構想に首相は言及したが、具体的な日程などは示されなかったという。
首相周辺によると、会合には米国が難色を示しているという。

安倍首相は2日にはエルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相とも会談。日本側の説明によると、トランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都と宣言して以降、イスラエルとパレスチナの双方を訪問するのは主要国首脳で初という。

また安倍首相は2日、平和と繁栄の回廊構想の中心的事業としてヨルダン川西岸エリコに整備され、現在までに12企業が稼働する「農産加工団地」を視察した。首相は記者団に「雇用、利益を生み出すとともに中東和平にとって不可欠な関係者どうしの信頼を育んでいくことにもつながる。中東和平の実現に日本も貢献していきたい」と強調。「橋渡し役」を務める考えを改めて示した。

https://www.asahi.com/articles/ASL525HPZL52UHBI021.html

要するにですね・・・












で、ババを引いた少なくとも表向きは非キリスト教国で生粋の反GOD派国たる日本が面倒くさい後始末担当ってことでしょうな。(爆wwwwwww

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

イスラエル=守り手大天使ミカエルで思い出した!
大天使ミカエルとミカエルの仲間達さん生きてるのかな><;;

ご近所 さんのコメント...

パレスチナ人が今フォロワーに来てるんですが
イスラエルのスナイパーに狙撃された女の子の死体の画像晒し者にして
なんとか同情買おうとしてて草

匿名 さんのコメント...

総理にも、モノいえて
中東にも、歴史的に顔の利く
そして、トランプさんを出し抜きたい(!?!?)

つじもっちゃん、もしくは ゆりこちゃん、
さぁ出番!

総理の座と、ノーベル平和賞とが、貴女を待ってるよ、
いってみよ!!

匿名 さんのコメント...

私もずっとお弁居さしてもらってるんですけど(笑)
オトナの階段を登るにはそれなりの手順があるって事なのですか。
以前の御投稿で、ぽっと出のニャポンごときが甘いんですよ、
前回はご褒美でしたけどね...みたいな記事を読んだような気がします。

匿名 さんのコメント...

日本の働き方改革は宗教改革でもあり、どんな思想信条を持っていようと正社員になって働け
働かざる者は食うべからず・・・という手法で社会を結合してきたけども
もう十分な社会保障が享受できる正社員の求人自体が少ない
あぶれる人が就職氷河期よりも多くなっている

じゃあどうやって社会秩序を維持するのか?と考えると、ここでカレル・ヴァン・ウォルフレン氏や山本七平氏が言及した課題が長い時を経て復活してきたわけですね

「(戦前の日本を美化する体制寄りからではなく)日本人の生活実感からボトムアップ的に構築される善悪の基準」
それはすなわち欧米圏におけるキリスト教、イスラム社会におけるイスラム教に相当する
法規範とは別の、法規範より上位にある道徳規範あるいは倫理規範みたいなもの

日本人にとって何が善であり、何が悪なのかを知るためにトランプ政権はあえてああいう振る舞いをしているのかな?と思ったり

他人のペットを殺して食べたりするような、そういう本当の無宗教感があるカオスな国と違って
日本人特有の倫理規範はあるようだと「日本/権力構造の謎」でもちょっと触れられている

日本人がいつも大きな法律を作るとき、いつも欧米から借りてくるのは
自分達にとって何が善で何が悪なのかの統一的な倫理規範が無いから
法規範=倫理規範と勘違いしているがために、日本国憲法が宗教の経典みたいになっていますが、
突き詰めて欧米化しようとすると「何か違う!」という違和感が強くなってきて、二・二六事件の青年将校みたいな動きが出てくるわけよ

濱口佳一郎先生の「若者と労働」でも触れられているし、歴史の示す通り
欧米の法律と日本の法律は内容に大差はない
じゃあ、なぜ欧米は有給休暇消化率が高くて短時間労働で、日本は長時間労働のハラスメント地獄なのかといううのは

「会社に入ってから仕事を教える」作業を教育機関じゃなく勤務先がやっているから
「国民の生活および人権の保障」を政府行政じゃなく勤務先がやっているから

働かなくても食べていける社会にすると日本人は働くのか?という問題にぶち当たってくるのであって、
欧米社会と同じ、仕事と生活の調和が保たれた社会になるには、
山本七平氏の言葉でいうと「日本教」の言語化作業=生活実感からボトムアップ的に構築される道徳規範の確立
が避けられない

特定の宗教に依存しない社会倫理というのはアメリカ合衆国あたりがすごく必要としていて、イスラエルが日本に接近してきたのもここに興味があるからなのかな、と

でもそんな作業が出来ず、訳の分からない馬の骨に任せようとするなら在日米軍撤退して
中国あるいはロシアの一部になってしまえと思うわけです

匿名 さんのコメント...

>「会社に入ってから仕事を教える」作業を教育機関じゃなく勤務先がやっているから

「会社に入ってからの仕事の仕方を教える」作業でした

「大学は就職のためにあるんじゃない」という論理は人文科学系と社会科学系にしか当てはまらないわけで
理工系・医歯薬系は就職のための勉強を大学でやっているんです
就職に関係ないことも関係あることも教えるのが国際的な意味での教育機関であって、
欧米社会で新卒一括採用の慣習が無いのは仕事のやり方を学生のうちに教えているから

あと、日本人の仕事が労働時間でしか評価されないのは、誰が何をやっているかわからないから
生産性というものを測ろうとするなら、業務標準化した上で「この仕事はこの人しかしない」と
役割分担しないと出来ない 

手法を標準化しないで属人性の高い「芸」にしてしまったことが
太平洋戦争における日本の敗因の一つであると https://amzn.to/2rnHpm9
の本で書かれておりました 昔から進歩しないおバカちゃんなのです