毎日新聞が21日付朝刊で天皇陛下の譲位に関する政府の有識者会議内での一部意見について、陛下が強い不満を漏らされていたとの記事を掲載したことを受け、宮内庁の西村泰彦次長は22日の定例会見で「天皇陛下のご発言の報道があったが、そうした事実はない」と全面的に否定した。
毎日新聞の記事は、「陛下 公務否定に衝撃」「『一代限り』に不満」などの見出しで1面トップで掲載。昨年11月の有識者会議のヒアリングで、保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「批判をされたことがショックだった」と強い不満を漏らされていたと紹介した。
また、有識者会議の議論が陛下一代限りでの譲位を実現する方向で進んでいたことについても、陛下は「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」と話し、政府の方針に不満を示したとしている。
記事は、陛下のお考えが宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられたとしているが、西村次長は「陛下が(お考えを)話された事実はなく、従って、宮内庁として内閣に報告していない」と重ねて否定。「極めて遺憾だ」と述べた。
毎日新聞社長室広報担当は「十分な取材に基づいて報道しております」とのコメントを出した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000545-san-soci
、、、(爆wwwwwwwww
4 件のコメント:
>皇室費
オカワリってなことですか?
なんとか王子と持ち上げられてる方には、1億数千でしたっけ?
国民と寄り添って云々とは・・・いったい・・・
現在の日本の経済状況の中で、コレ如何に
マスメディアはマンセーの大合唱ですし、タブーとはなんぞや?
民主主義?はてさて?
自由闊達に議論があってもいいのではなかろうか?
ダメなのかね?
昔は日本最大の財閥のようなものだったでしょう
いきなり、消えるわけはないよね、一部消失していてもおかしくはないと思うけど
たくさんの陰日向、支えてられる方々がおられ、その方々の利益にも関係するのだろうけど
国が疲弊し、国民が疲弊し、国が成り立つのだろうか?
欧米がすべていいとは言わないが、これでは、対等に渡り合えるとは思えない
経済、政治も 負け戦となるのでは
その祈りすらちゃんとできないんでそ?w
非公開というステキ設定バンザイやね
パヨクの行動力とエロがっぱ爺の相互間は
反映と投影で見事成立ってるね
幸福の科学に似て
今上天皇が幽体離脱してこの記者orこの記者の身内に…そしてこの記者がメッセージを受け取り…
そんな光景があったに違いないですよ!!!!!11
それなんてウリジナル?
天皇陛下の不満を、政府は無視するのか:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/122000032/052500022/
田原 総一朗
2017年5月26日(金)
政府は5月19日の閣議で、天皇陛下の退位に関する特例法案を決定した。2018年12月下旬にも陛下の退位と皇太子さまの即位を行う方向で調整を進めている。
ところが、陛下はこれについて強い不満を示しているという。毎日新聞は5月21日付の朝刊で次のように報じた。
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。
この報道にある陛下のお気持ちは、僕自身も宮内庁や陛下のご学友たちを取材して聞いている内容と一致する。
保守・右派たちは、陛下が沖縄やサイパン、パラオ共和国など第二次世界大戦の激戦地だった場所へ訪問することや、被災地を訪れて被災者を見舞うことについても「余計な仕事だ」と批判的だった。だから、「陛下はお祈りさえしていればいい。だから退位も必要はない」という内容の言葉が出てくるのだ。
それだけではない。毎日新聞はこうも報じた。
陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。
陛下は皇室典範の改正を望んでいたとされる。ところが安倍内閣は、一代限りの特例法にしてしまった。陛下は、「自分の意志がこれほど曲げられるとは思ってもいなかった」と安倍内閣に強い不満を感じていらっしゃる。
これは、とても重大な問題だ。
天皇陛下の「戦争責任」とは
先にも触れたように、保守系の専門家たちは、天皇陛下が沖縄やサイパンなどを訪問することに強く反対している。
陛下はなぜ、激戦地をまわり、慰霊の旅をされているのか。それは、父である昭和天皇が「戦争の責任は自分にある」と明言していたからだ。
終戦当時、昭和天皇は、マッカーサーにその思いを率直に伝えられた。これにマッカーサーは感動し、「天皇と共に日本を復興させていこう」と天皇制の維持を決断したのだった。
昭和天皇は、当時皇太子であった天皇陛下にも、戦争がいかに残酷なものかを懇々と説き、それに対する思いをしっかりと話されたに違いない。
僕は、満州事変以降の戦争、つまり日中戦争、第二次世界大戦はいずれも侵略戦争であり、パリ不戦条約違反だと考えている。
昭和天皇は、第二次世界大戦の開戦に強く反対していたという。
当時、昭和天皇は陸軍と海軍のトップを招集し、「こんな戦争を本当にしてもいいのか」と尋ねた。すると、海軍のトップが「今なら戦える。しかし、あと一年経てば石油不足により戦えなくなる。だから今こそ、戦争を始めましょう」と答えたという。
昭和天皇は若い頃に英国留学中に学ばれた、国王の「君臨すれども統治せず」という君臨制度に倣い、「天皇には決定権がない」と考えておられたとされる。
こうして、日本は結局、開戦の方向に歩み始めたのだった。
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