リオ五輪開会式 広島追悼の計画が見送りに
7月5日 21時04分
リオデジャネイロオリンピックの開幕が１か月後に迫りました。日本時間の来月６日午前８時から始まる開会式では、広島に原爆が投下された８時１５分に合わせて参加者が黙とうをささげる計画があったことが、ＮＨＫの取材で明らかになりましたが、アメリカに対する批判と受け取られかねないとして懸念の声が上がり、最終的に見送られたということです。
これは、開会式の総合演出を手がけるブラジルの映画監督、フェルナンド・メイレリス氏が、ＮＨＫのインタビューで明らかにしたものです。
この中でメイレリス氏は、開会式が来月５日（日本時間の６日午前８時）から始まることを踏まえ、「原爆が投下された８時１５分に、世界中の人たちと一緒に１分間の黙とうをささげたかった。平和のメッセージをショーに盛り込み、人類最大の悲劇について共有したかった」と述べ、開会式で追悼を行う計画だったことを明らかにしました。
しかし、組織委員会で検討した結果、「アメリカに対する批判だと受け取られかねない」と懸念する意見が出され、最終的には見送られたということです。
オリンピック憲章では、政治などの理由に基づく、国や個人に対する差別はオリンピックと相いれないとうたっており、広島の犠牲者を追悼することについても、政治的な意味合いを持ちかねないとの判断があったとみられます。
これについて、大会の組織委員会は「いろいろな議論はあったが、組織委員会としては開会式で追悼は行わないことを支持する」と話していますが、追悼の取りやめに至るまでの経緯は明らかにしていません。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010584591000.html
空気を読みましたねえ・・・ってかそもそもこんな企画自体がアレなわけで・・・（爆ｗｗｗｗｗｗｗ
7 件のコメント:
"The Opening Ceremony of the Olympic Games in Rio de Janeiro will coincide with the. Hiroshima commemoration, when millions of citizens around the world will remember the dropping of the first atomic bomb."
カワイイ大使 in ブラジル
2016.7.12 14:13
リオ五輪選手村に追悼の場、日本時間８月６日に開会式と平和記念式典 ＩＯＣ、広島市長へ返事
広島市の松井一実市長は１２日の記者会見で、８月６日の原爆の日に営まれる平和記念式典と同じ時間帯に開会式があるリオデジャネイロ五輪について、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）から「選手村に追悼の場を設けることや、閉会式で思いを共有できるようにすることを工夫する」とする書簡が届いたことを明らかにした。
松井市長は開会式で参加者に黙とうを呼び掛けるようＩＯＣに求めていた。書簡が届いたのは６月中旬だったとし「地球の裏側で核兵器のない世界を願う黙とうをやってもらいたいという気持ちは今も変わっていないが、理解している人の輪は広がっていると思う」と述べた。
また米紙ワシントン・ポストが、オバマ大統領が新たな核政策として核の先制不使用宣言などを検討していると報じたことに関し「広島での発言を裏付ける心強い対応」と評価した。
http://www.sankei.com/west/news/160712/wst1607120049-n1.html
世界史に刻印された人間の悲劇の足跡にランキングをつけることは著しい差別につながりますから、所謂南京、戦争捕虜を劣悪な環境下の船で移送し、その船を戦争捕虜の味方が誤爆してしまう悲劇などなど、これからは国際的なイベントが開催されるたびに、その祈念とする日付に併せて、慰霊の場を設けることにいたしましょう。
そして、リオの慰霊の場では、広島の軍都、軍港、呉が、悲劇の戦争下で果たした役割についても詳細に公開され、大日本帝国が降伏を遅らせることで何を獲得しようと試みていたのかについても、改めて世界の方々をはじめ、日本人全体に問う貴重な機会といたしましょう。
覚悟しての要請でしょうから、人間の悲劇の足跡にランキングをつけるようなむごい立場を容認するはずはないのです。
人間の歴史は、誰かだけの悲劇で成り立っているのではなく、生まれてきた命すべてに等しく、悲しさも喜びも、そして虚しさもつまった時間の、取り返しのつかない大切な時間の「証し」そのものなのですから。
ブラジル ジャパンハウス
五輪開会式 原爆の黙とう断念も平和メッセージ発信
8月5日 13時16分
五輪開会式 原爆の黙とう断念も平和メッセージ発信
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リオデジャネイロオリンピックの開会式について、大会の組織委員会は、広島の原爆の日の平和記念式典と時刻が重なることから、黙とうをささげることを計画したものの、ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会の反対で断念し、開会式では別の方法で平和のメッセージを発信する考えを示しました。
大会の組織委員会はオリンピックの開幕を前に４日、記者会見を開いて開会式について説明しました。
この中で、総合演出を担当するブラジルの映画監督、フェルナンド・メイレリス氏は、開会式が始まる５日午後８時は、広島では原爆の日の平和記念式典が始まる６日午前８時に当たることを指摘したうえで、「開会式の間に広島に原爆が投下された時間を迎えることから、黙とうをささげることをＩＯＣに提案したが反対された」と述べました。
そして、メイレリス氏は反対された理由について、「広島への原爆投下に関する黙とうは政治的な行動に当たるからだめだと言われた」と説明したうえで、「開会式を通して、平和や友好のメッセージを伝えたい」と述べ、別の方法で平和のメッセージを発信する考えを示しました。
www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010622801000.html
change.org The Mayor of Hiroshima The Mayor of Hiroshima one minute’s silence
閉会式 安倍総理 小池都知事
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