2016年2月3日水曜日

甘利明と「開運!なんでも鑑定団」と東京美術倶楽部とベルハンドクラブ





甘利前大臣“銭ゲバ”伝説 美術品転がしで1400万円、お車代10万円、料亭接待4夜で200万円

1月28日、甘利明・前経済再生相が辞任会見を行った。甘利氏の“首”を取ったのは、同月21日に発売された週刊文春だ。千葉県白井市にある建設会社「S」社の総務担当者I氏が、甘利氏の秘書らに総額で1200万円にのぼる裏ガネの提供や飲食接待をしていた疑惑を写真、録音などの記録付きで暴露したのだ。

降って湧いたように明るみに出た、甘利事務所の“銭ゲバ”体質。だが、その前兆を本誌は掴んでいた。今から遡ること5年前、甘利氏が“美術品転がし”で1千万円以上を濡れ手に粟で得ていた疑惑があったのだ。

甘利氏のホームページ(HP)には≪先祖は武田信玄の末裔です(本当)。信玄の親戚であり、重臣No2甘利虎泰(あまりとらやす)が我が先祖です≫とあり、趣味は≪美術品鑑賞≫とある。

今回の疑惑の舞台となった甘利氏の資金管理団体「甘山会」の会長をかつて務めたのは、おもちゃ業界大手「バンダイ」創業者の長男、Y氏だった。Y氏の個人会社元幹部が証言する。

「約10年前、甘利さん本人が、Y氏のオフィスに美術品3点を持ってきて『買ってほしい』と言ってきました。Y氏はそれを言い値のまま、約1500万円でポンと買いました」


Y氏の父は自民党の“タニマチ”として有名で、森喜朗元首相の支援者としても知られていた。Y氏もそれを引き継ぐ形で、将来の有望株として甘利氏に白羽の矢を立て、献金を頻繁にするなど支援していた。

問題はその1500万円という金額だ。Y氏の個人会社の別の元幹部の証言。

「5年ほど前、甘利氏から購入した美術品3点をY氏の指示で美術品鑑定のプロに出しました。その評価額はなんと100万円程度でわれわれは落胆しましたが、御曹司のY氏は『あ、そう』という感じ。さほど驚いていませんでした。実質1400万円が甘利氏の懐に入ったワケですが、もともと政治献金のつもりで購入したのかもしれません」

甘利氏側は「売買は契約書を交わし適正に行われ、税務申告も行っています」と主張したのだが、真相はいかに……。

ちなみに甘利氏の収集癖は筋金入りで、HPで≪いつも録画しているテレビ番組は「開運!なんでも鑑定団」≫と公表している。

2014年8月には念願かなって番組に出演したが、その際に鑑定を依頼したのは、田中将大投手(現ヤンキース)が07年にプロ入り初完封をした時に着ていたサイン入りユニホームだった。これは、楽天の三木谷浩史会長兼社長からプレゼントされたものだと明かし、甘利氏の評価額は50万円だったのが、鑑定額は200万円になった。

「一般人なら問題ありませんが、三木谷氏からプレゼントされた時、甘利氏は経産相でしたからね。疑問の声もありました」(野党国会議員)

バンダイ御曹司のY氏と甘利氏との関係は、美術品の売買だけではなかった。

Y氏の甘利氏への入れ込みようは強く、赤坂の高級料亭「K」で頻繁に会合を開いていたという。前出の元幹部は言う。

「政治家のメンバーは、甘利さんも含めていつも5人。私は、白い封筒に『お車代』というハンコを押して、現金を入れていました。中身は甘利さんに10万円、他の4人は5万円でした」

高級料亭として知られるKのコース料理は、一人あたり約3万円。酒代は別なので、計4回もの会合を開いた07年4月には、合計の支払額が約200万円になったという。もちろん「お車代」は別だ。

甘利氏は辞任会見の質疑応答で、支援者から現金を直接、渡されることはあるのかと問われ、「そんなことはない」と否定していたのだが……。さらに前出の元幹部はこう訴えた。

「Y氏は、甘利事務所の紹介で秘書を従業員にしました。当時、散財がたたり、Y氏も借金で苦しい状況でしたが……」

売れるものは売る。もらうものはもらう。二世議員の甘利氏にはそんな体質が染みついていたのか。

(本誌取材班=西岡千史、上田耕司、亀井洋志、牧野めぐみ)

※週刊朝日 2016年2月12日号より抜粋
http://dot.asahi.com/wa/2016020200138.html






甘利大臣が「鑑定団」に出したマー君の“お宝”でまさかの収賄疑惑?
2014年8月21日 16時0分


甘利明・経済再生相がテレビのバラエティー番組に出演し、自慢のコレクションを披露。賄賂疑惑を浮上させてしまった。

甘利氏は8月12日午後8時54分放送の「開運!なんでも鑑定団」にゲスト出演した。

この番組は骨董や美術品、有名人ゆかりの品を依頼人が披露、鑑定人が金額を発表するという内容の番組だ。鑑定結果に一喜一憂する依頼人の表情や芸術に関しての解説が楽しく学べるという教育的な魅力を備えており、固定ファンは多く、20年も続いている人気番組だ。

甘利氏はホームページに、好きなテレビ番組としてこの番組を挙げるほどのファンで、スタジオに登場するやいなや開口一番、「(これまでに)何度も応募してるんですよ。やっとですよ」とコメント。そんな甘利氏が披露したのは、昨年24連勝というプロ野球で前人未到の記録を達成した楽天の田中将大投手(現ヤンキース)の初完封時の試合中に着ていたサイン入りユニホーム。

「彼が初完封した日(2007年6月13日)に、楽天の社長と仲間の若手経営者と私で食事してたんです。その食事会が終わるころ、試合を見たら8回か何かで、もしかすると完封するんじゃないかって騒ぎになったんです。そしたら初完封したんです。それから何日かして三木谷(浩史)さんがぷらっと私のところに来られてね、ビニールの袋を渡すわけですよ。開けてみたらこれが入ってたんです」(甘利氏)

甘利氏の評価額50万円に対し、番組内で使用される電光掲示板に表示された鑑定額は200万円。鑑定額に甘利氏は「いやー、ちょっと驚きましたね」と上機嫌な様子。

これが一般人ならば何の問題もない。だが、このプレゼントが渡された07年当時、甘利氏は第1次安倍内閣下で経済産業相を務めていた。問題はないのだろうか。

一部の野党議員が「収賄の可能性」も指摘している。元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は言う。

「三木谷氏がユニホームで将来便宜を図ってもらおうという思いを抱き、甘利氏が賄賂と認識できたかどうかがポイントになります。7年前の話なので、賄賂という認識は双方とも持ち得なかったのではないでしょうか」

安倍首相の最側近とされる甘利氏に切れ者の三木谷氏がこうしたお宝グッズをプレゼントし、接近した真意はいかに……。

(西牟田靖)

※週刊朝日  2014年8月29日号


















、、、(爆wwwwwwwwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ほう。三木谷と甘利がつながっているのか。
三木谷は甘い汁の後継者じゃんwww
団長、とっとと真面目にサイキックリーディングしてよwww

匿名 さんのコメント...

中島誠之助 芝学園

てんこもり野郎 さんのコメント...

>団長、とっとと真面目にサイキックリーディングしてよwww

ほれ!

2016年2月4日木曜日
白洲正子@薩摩とキリスト教を学んだ山伏、鮫島圓成坊の末裔
http://tokumei10.blogspot.com/2016/02/blog-post_49.html