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以下メモ
小川卓也(おがわ たくや、1944年 - )は元米国政府商務官。
経歴
昭和19年(
1944年)
東京生まれ。
日米通商政策と貿易振興の功績により、米国商務長官、
モンデール大使(元副大統領)、
フォーリー大使(元上院議長)から表彰を受ける。 現在、野口英世記念財団・専務理事、日米経済戦略研究所所長、輝く未来の会会長、東京検察審査協力会委員、靖国神社崇敬会員、明治神宮崇敬会員、慶應経営管理学会会員など。
系譜
小川卓也の父、小川幹雄は昭和天皇様のご進講役を務めた
杉浦重剛の教えを受けた人。
医学博士となり、
日本大学歯学部で教鞭をとった。祖父の小川吉麿は
愛知県名古屋の
士族出身で、慶應義塾大学理財大学部を
明治36年に卒業、
三菱銀行の初期を築いた貢献者の一人。祖母の愛子は、
尾張藩医であった川村周庵の孫で、医学を志し、
東京女子医科大学の
吉岡弥生女史に師事。
東京女子医科大学の設立初期に、吉岡弥生宅に住み込み、医局を手伝った。 祖父の兄である
小川文雄は、
明治時代に
英語が堪能で、
独学で英国のビリヤード(玉突き)技術を勉強し、専門的な教則本を数冊世に出し、日本のビリヤード界に貢献したことで有名。
人脈・交流関係
米国大使館時代から、日本の政財界に多くの人脈を有しており、衆議院議員の
森喜朗元総理、
尾身幸次前財務大臣、
高市早苗特命大臣、
中川昭一氏、
平沢勝栄氏、
櫻田義孝氏、
越智隆雄氏、
羽田孜元総理、
池坊保子氏、参議院議員の
小野清子氏、
山東昭子氏、
保坂三蔵氏、
橋本聖子氏、
鈴木寛氏、初代内閣安全保障室長の
佐々淳行氏、防衛庁元北部方面総監の
志方俊之氏、元警察庁で参議院議員の阿南一成氏、
井上幸彦元警視総監、
柳井俊二元駐米大使、
岡崎久彦駐タイ大使、また、米国の
ブッシュ大統領や、
クリントン元大統領、ペリー元国防長官、
ミッキー・カンター元商務長官、ロックフェラー上院議員の他、歴代の米国大使とも強いパイプを持つ。また、日米のIT産業界や半導体産業界にも多くの人脈を有し、世界的な建築家の故
黒川紀章氏、NEC会長の佐々木元氏、東京証券取引所会長(元東芝副社長)の
西室泰三氏、セイコーグループ(和光)の服部禮次郎会長など、学者の人脈も、元慶應義塾長の
鳥居泰彦氏、慶應義塾長の
安西祐一郎氏、慶應義塾大学名誉教授の小林規威氏、元東大教授の
村上陽一郎氏、慶應義塾大学教授の青井倫一氏、国領二郎氏、早大元教授の
川勝平太氏、医学界では、
聖路加国際病院理事長の
日野原重明氏、
順天堂大学理事長・学長の小川秀興氏、野口英世記念財団理事長の田中聖英氏など広範囲な人脈を持つ。中学時代の同級生にはアナウンサーの
久米宏氏、慶應義塾大学大学院の同級生には、ライオン(株)社長の藤重貞慶氏、慶應義塾大学大学院教授の山根節氏などがいる。
著書
日本国憲法の知られざる真実(2006年産経新聞出版)、 21世紀のあるべき姿(2001年)、 戦略的提携(1999年)
活動
2001年、
第19回参議院議員通常選挙に
埼玉県選挙区から
無所属で
出馬。国際派の保守系政治家であり、国際経営学と危機管理学が専門。政治経済学者でもあり、政治経済の著書も書いている。アメリカ大使館と米国商務省の商
務官として日米貿易促進、通商政策、特にハイテク産業の通商政策に深く携わり、日米IT業界はもとより、日米政府財界に広い人脈を持っている。
2007年東京都知事選挙に立候補を表明したが、届出は行なわなかった。
石原慎太郎都知事とは政治的思想に共通したものがあり、都知事選挙で真正面から戦いたくなかった面があったようだ。その後、
第21回参議院議員通常選挙に
共生新党公認で全国比例区から立候補したが落選している。米国通でもあり、国際派の政治家であるが、愛国心も強く、靖国神社崇敬会員でもある。
関連項目
外部リンク
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