レギュラー完全消滅のローラ

レギュラー完全消滅のローラ、ストレスで酒癖が悪化!?　このままでは消えるとの指摘も

先月、ロンドンブーツ1号2号の田村淳とともに司会を務めたバラエティ『クイズ30～団結せよ！～』（フジテレビ系）が放送半年で打ち切りになり、レギュラー番組が完全に消滅したタレントのローラ（24）。一時はテレビで見ない日はない人気ぶりだったが、ここ最近はテレビの仕事が激減し、新たなレギュラーも決まりそうにない。

今年7月、バングラデシュ人の実父が詐欺事件に関連して逮捕（処分保留で釈放）され、ワイドショーや週刊誌などで連日取り上げられたローラだが、その影響がレギュラーの完全消滅に影響しているとの見方が強い。

「実はテレビの仕事を減らしたのは事務所の方針です。父親の事件と関係なく、バラエティは事務所の後輩・ダレノガレ明美に譲り、ローラに関しては露出を抑えて商品価値を上げようというわけです。テレビの仕事よりも、イメージが重要なCM出演やファッションビジネスの方が実入りもよく、安売りしないことでギャラ単価を上げることができますから。ちょうど父親の事件が契機になりましたが、それは偶然であり、もともと事務所が考えていた戦略です」（芸能関係者）

であれば心配ないようにも思えるが、そこには計算外の要素もあったという。

「事務所サイドは早急に父親の騒動の火消しに奔走し、コメンテーターとして情報番組に出演している有力タレントに働きかけたようです。結果として『ローラは悪くない』『スポンサーはCMを降板させるべきではない』といった擁護ムードが形成され、現状のCMの仕事にはほとんど影響はありませんでした。しかし、新規の仕事となれば話は違ってきます。やはり、どうしても事件のイメージがチラついてしまいますから、広告業界のウケが悪くなってきました。また、あえてテレビの露出を減らしていたのも逆効果。仕事を絞ったはずが、番組が半年で打ち切りになるとは思わず、レギュラー完全消滅という事態は事務所サイドも計算外だったようです」（前同）

露出を控えるどころか、このまま仕事が徐々に減っていけばフェイドアウトしかねない状況。どうやら父親の逮捕が最悪のタイミングとなり、ローラの戦略をブチ壊しにしてしまったようだ。

この状況にはローラ本人もショックを受けているらしく、かねてから心配されていた「酒癖」が悪化していると一部で伝えられている。

ローラといえば、2年前に『笑っていいとも！』（フジテレビ系）の打ち上げで泥酔し、何度も嘔吐してゲロまみれ状態になり、温厚な笑福亭鶴瓶を激怒させたエピソードは有名。いとうあさこ宅でも泥酔し、理由なく大声で奇声を上げたり物を破壊したりといった狼藉を働き、いとうから「出入り禁止」を言い渡されている。

最近では、反省するどころかさらに酒癖の悪さが目立っているようだ。一部週刊誌によると、ローラは仲のいい芸人たちと飲み歩いており、今年8月には西麻布のバーで泥酔。店の皿を何十枚も割ったと報じられている。

「もともと酒癖が悪かったわけですが、暴れ方が酷くなっていますね。飲み仲間に絡んだり、お店の備品を壊すような行為が目立っており、やはりストレスが深刻になっているように思えます。父親が逮捕されたショックに加え、それが自分の仕事に悪影響を与えていることを悩んでいるようです。
そのうち酒で大失敗をするのではないかと心配ですよ。以前、くりぃむしちゅーの有田哲平との熱愛を報じられたことがありますが、また酔った勢いで芸人とあらぬ関係を疑われるようなスクープが出れば、今後CMにも起用されなくなり、本当に業界から消えてしまうでしょう」（週刊誌記者）

この状況を考えると、やはり実父の逮捕という騒動はローラにとって"無傷"ではなかったといえそうだ。最近のローラは、バラエティへの単発出演を増やしており、減らす戦略だったはずのテレビの仕事に再び色気を見せている。だが、今やハーフ枠の人気者の座は、後輩のダレノガレに移っており、このままでは"下克上"が完全に実現しそうだ。消えていってしまうのか、巻き返すことができるのか...酒に逃げている場合ではないことだけは確かといえるだろう。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
http://news.livedoor.com/article/detail/9324322/

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