2014年10月15日水曜日

アンナプルナ連峰で繊維喪失

遭難相次ぎ20人死亡 ヒマラヤ

ネパール北部のヒマラヤ山脈にあるアンナプルナ連峰の3カ所で14日、大雪や雪崩による遭難事故があり、イスラエルやカナダなどの外国人を含む少なくとも20人が死亡した。外国人はいずれもトレッキング中の登山者だった。地元当局者が15日、明らかにした。

ネパール政府によると、他にも行方不明者がいるとの情報がある。在ネパール日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。

インドを直撃したサイクロンの影響で、ネパールではこの数日、天候が悪化していた。

ネパール北部ムスタン地区で、イスラエル人とポーランド人各2人とネパール人8人が5千メートル級の山の中で吹雪により身動きが取れなくなり凍死。マナン地区では雪崩でカナダ人4人とインド人1人が死亡。別の雪崩では地元の住民3人が犠牲となった。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/141015/wor1410150040-n1.html

アンナプルナサンスクリット ネパール語 ネパール・バサ語 :अन्नपुर्ण Annapurna)は、ネパールヒマラヤの中央に東西約50 kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称。サンスクリットで「豊穣の女神」の意味。第1峰(8,091 m)、第2峰(7,937 m)、第3峰(7,555 m)、第4峰(7,525 m)で、第1峰は標高世界第10位。

ネパールのポカラや近在のダンプスサランコットなどから、手軽にその雄姿を見ることが出来る。ネパールが鎖国時代には近づけなかったが、1950年開国直後の6月3日フランスモーリス・エルゾーグルイ・ラシュナル率いるフランス隊によって、第1峰に初登頂がなされた。人類が足跡を刻んだ初めての8,000 m峰(全部で14ある)である。 この登頂に際して、これまでと異なる大きな際立った点が3点ある。一つ目は化学繊維製 品の大幅な活用。二つ目は軽装速攻主義をとった点。三つ目は無酸素による登頂であったことである。だが、最も特筆すべきなのは、初挑戦で初登頂に成功し、 なおかつ1人の犠牲者を出すことなく無事に撤退したという点に尽きるだろう。しかし、無事に撤退したとは言え8,000 m峰の登頂は過酷を極め、登頂したモーリスとルイは2人合わせて30本の指を凍傷で失い、空港で出迎えた人々を絶句させた。
アンナプルナは登頂に関して非常に危険度が高く、特に1峰の南壁は登るのが非常に難しいとされている。登山者の死亡率が高いことから、別名「キラーマウンテン」と呼ばれている。
登山史
  • 1977年 - オランダのマシュー・ファン・リーズウィックが二名のシェルパと共に北東バットレスルートで登頂。以降このルートはダッチ・リブと呼ばれる。
  • 1979年5月8日 - 静岡県山岳連盟ヒマラヤ登山隊の田中成三がシェルパと共にダッチ・リブから日本人初登頂。
  • 2011年10月18日 - 韓国の朴英碩が南壁登攀中に遭難し、消息を絶つ。







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2 件のコメント:

ミネ さんのコメント...

生きる事に未練あるなら山なんか登るなよ
海なら捜索も限度があるけど山はいつまでも(日本では)するの見る度 あほらしくなる
死んだら御終い の感覚がなさすぎるんだよな

が、ないから自動的かつ受動的になってるさまというものがあるんですねw
うまいもんです

匿名 さんのコメント...

武蔵野大学 マンセイル