ワニ - Wikipedia via kwout
象頭山松尾寺の縁起によれば、大宝年間に修験道の
役小角(神変大菩薩)
が象頭山に登った際に天竺毘比羅霊鷲山(象頭山)に住する護法善神金毘羅(宮比羅、クンビーラ)の神験に遭ったのが開山の由来との伝承から、これが象頭山金毘羅大権現になったとされる。象頭山金毘羅大権現は、十一面観音菩薩を本地仏とした。
クンビーラ(マカラ)は元来、ガンジス川に棲む鰐を神格化した水神で、日本では蛇型とされる。クンビーラ(マカラ)はガンジス川を司る女神ガンガーのヴァーハナ(乗り物)でもあることから、金毘羅権現は海上交通の守り神として信仰されてきた。特に舟乗りから信仰され、一般に大きな港を見下ろす山の上で金毘羅宮、金毘羅権現社が全国各地に建てられ、金毘羅権現は祀られていた。
金毘羅船々という名の金毘羅信仰に関する民謡が讃岐国(香川県)に伝わる。
金毘羅船々 追風に帆かけて シュラシュシュシュ
まわれば 四国は讃州 那珂の郡
象頭山 金毘羅大権現 一度まわれば
金毘羅御山の 青葉の陰から キララララ
金の御幣の 光がチョイ射しゃ
海山雲霧 晴れわたる 一度まわれば
金毘羅石段 桜の真盛り キララララ
振袖島田が サッと上る
裾には降りくる 花の雲 一度まわれば
阿波の殿様 蜂須賀様だよ シュラシュシュシュ
私ゃあなたの そばそばそばだよ
ほんとに金毘羅大権現 一度まわれば
御宮は金毘羅 船神様だよ キララララ
時化でも無事だよ ぼんぼりゃ明るい
錨を下して 遊ばんせ 一度まわれば
日本二十六聖人と尾張と卍党 via kwout
如来宗 - Wikipedia via kwout
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、、、(爆w
4 件のコメント:
王仁(わに) w
保守なんぞをやってたお蔭で、保守の中に「卍丸」「蜂須賀」「山伏」なんていうのがいるのを、改めて別な意味で再確認出来ましたよ。
あ~もう嫌、日本の保守…。
役小角
>姓は君
君
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%90%9B
(字源)会意形声。「口」+音符「尹」(イン:「又(=手)」+|(つえ)で聖職者の意)。神意を伝え調和をもたらす者の意。均と同系。
尹
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%B0%B9
(字源)象形。神杖を持つ形、神意を伝え調和をもたらす者。
伊尹
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%B0%B9
>伝説によれば、伊尹の母は大洪水に巻き込まれ桑の大木と化し、その幹から伊尹が生まれたという。そこから伊尹は洪水神であると見る説が存在する。
「君」や「尹」が表す様に、この字を姓とする事は、神意を伝え調和をもたらす者という事になります。
また、元来、神意を伝え調和をもたらす者というのは、中国で言えば巫師(巫女)に当たります。
『淮南子』「斉俗訓」に「帝顓頊之法,婦人不辟男子于路者,拂之于四達之衢(意訳:五帝の北帝である顓頊の法律において、路上で女性が男性を避けなかったら、十字路で(女性の穢れを)払う)」とありますが、楽器(磬など)・呪詛(歌)・舞などを以って穢れを払うのは巫師の役割でした。
実際、日本でも神社で巫女さん達が鈴を持ったりして舞ってますね。
七夕夏越し大祓式巫女舞
http://www.youtube.com/watch?v=txliDmcx8lk
彼女らは、天地をつなぐゲートと見なされた山々(天帝の神仙薬が安置される八つの巫山)に住み、呪術を行使する一方で、山で摂れる薬草を生業としていた様です。
つまり、「君」を姓とする一族という事は、根っからのシャーマンであると共に、女性が主導的な一族であったと思われます。
しかしながら、時代が下ると共に、どういう訳か、女性と男性の立場が逆転して行きます。
思うに、インドにおける神意を伝え調和をもたらす者というのは、男性の梵仙(ブラーフマナ・バラモン)の役割でしたので、中国においても何らかの影響があったのかもしれません。
兎も角、役小角が「君」を姓とする事は、元興寺で孔雀明王の呪法を学んだ云々以前に、元々そういう一族であった、所謂サンカ中のサンカであったという事でしょう。
また、修験は「火の宗教」だそうですが、バラモン(ヒンドゥ)教ではアグニ信仰(浄化?)として、ゾロアスター教では光の象徴として、仙道では天に登るための行法(火化登仙)として、火に大きな意味を込めています。
仏教でも光の象徴として火を使いますね。
そして、光と言えば、星の輝きも同じですが、その星と言えば、イエスのベツレヘムの星ですし、妙見信仰における北極星でしょう。
山の上は地上よりも天に近いですから、星の輝きを一身に浴びて、さらに火を焚いてモクモク煙を出せば、そりゃ神の世界にイケるかもしれませんねw
それと、役小角の出身は茅原というところだそうですが、「茅」は蘇民将来説話を連想させ、「原」は「野」と同じく葬送の地を連想させます。
蘇民将来
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%98%87%E6%B0%91%E5%B0%86%E6%9D%A5
武塔天神
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%A1%94%E7%A5%9E
多分、出自と出身地は無関係ではないかと。
>象頭山
ガネーシャ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3
歓喜天
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%93%E5%96%9C%E5%A4%A9
何か意味があるんでしょうかねぇ。
せかいはひとつ
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