2008年7月24日木曜日

米も不正表示続々:新たに今利商店と三印狭間商店

甲賀の販売店、コメ表示違反 滋賀県が改善指示
7月22日20時39分配信 京都新聞

 滋賀県は22日、コメの品種表示を偽っていたとして、甲賀市の米穀販売店「今利商店」(今井利之社長)に対し、日本農林規格法(JAS法)に基づいて適正な表示や再発防止策をとるなどの改善を指示した。
 県によると、今利商店は自社で精米した商品「みやび」の袋に「日本晴100%」と表示していたが、実際はキヌヒカリなどの別品種や品種表示ができない未検査米を3割ほど混ぜていたという。
 「みやび」は2005年1月から今年2月にかけ、少なくとも約7500キログラムが一般販売された。
 県の調査に対し、今井社長は混ぜた理由を「粘り気も出て食味が上がる」と説明。表示偽装については「単一銘柄のほうが人気がある」と話しているという。
 県は昨年秋、今利商店が公立甲賀病院に納入した病院給食用にコメに契約外のコメが混ざっていたとの情報を得て、今年4月から調査していた。
最終更新:7月22日23時9分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000030-kyt-l25


有機栽培米偽装:札幌の商店 農政事務所がやめるよう命令

 有機栽培でないコメを「有機栽培米」と表示して販売したとして、農林水産省北海道農政事務所は23日、札幌市中央区南21西10の米穀店「三印(さんじるし)狭間(はざま)商店」(狭間弘之代表)に対し、JAS(日本農林規格)法に基づき不適正な表示をやめるよう命じた。
 農政事務所によると、狭間商店はスーパーで買った有機栽培でないコメを「有機栽培米・新潟米コシヒカリ」などと表示した袋に詰め替え、少なくとも昨年11月から今年5月28日までに5商品計200キロを販売した。偽装した理由について狭間代表は「客の評判が良かったから」と説明しているという。【鈴木勝一】
2008年7月23日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080723hog00m040010000c.html


米も不正表示続々 農林水産省、警戒強める
2008.7.11 20:30

このニュースのトピックス:不祥事
 農林水産省は11日、平成19年産の袋詰精米を販売する際に、誤った品種や産地を記載するなど不適正な表示が発覚した業者の数をまとめた。不適正表示が発覚した小売りや卸売業者は483業者に上り、うち320業者は米の管理、表示に大きな問題があるとして行政指導などを受けた。意図的な偽装表示と認定されたのは3業者だけだが、農水省は「偽装の疑いを払拭できない業者は多い」として、警戒を強めている。

 同省や都道府県などでは、19年産米の商品表示で全国の3697業者を調査。そのうち383業者が、1172商品について精米年月日や生産年、産地などで誤った表示をしていた。また、90業者は91商品で、高額な品種に安い品種を混ぜるなどして、品種の不適正表示をしていた。

 このうち、化学肥料などを使っているのに「有機米」とするなど意図的な偽装が確認された3業者は除去命令や是正指示を受け、別の3業者も偽装疑惑で調査を受けている。

 314業者については「管理ミスで、意図的とはいえない」などという理由から、名前を公表しない指導にとどまった。ただ、その中にも「証拠が不十分だが偽装の疑いは払拭できない」という例が少なくないため、農水省では今後、調査を強化する方針。http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080711/crm0807112030053-n1.htm


コメも色々ありそうですね・・・

1 件のコメント:

A- さんのコメント...

戦後、闇で米買い取っても、何故か捕まえられなかった人の店だけが残ってる訳ですから。ほどんとアチラさん。