2021.10.10 17:49
コロナワクチン“醤油”老舗企業が原料製造
新型コロナウイルスのmRNAワクチン。このワクチンには、調味料の日本の大手製造メーカー「ヤマサ醤油」が製造する原料が使われています。いったい、なぜ?そして、その原料とは?
「ヤマサ醤油」(千葉・銚子市)は正保2年(1645年)の創業、300年以上にわたって食卓に欠かせない調味料“しょうゆ”を作り続けています。そんな老舗企業の伝統の技術がいま、コロナ禍の世界を変える“ワクチン”の原料として活用されています。mRNAワクチンに欠かせない重要な原料を製造、日本や世界で使われているファイザー社とモデルナ社に提供しているのです。
■ヤマサ醤油が製造 新型コロナワクチンの原料とは
ヤマサ醤油が作っているワクチンの原料は、「シュードウリジン」という白い粉状の物質です。ワクチンでどんな役割を果たしているのしょうか。
ヤマサ醤油によると「シュードウリジン」は、新型コロナワクチンのmRNA(メッセンジャーRNA)を構成する物質の1つで、私たちの体の細胞にも存在しています。mRNAは、体内で炎症を起こすことから、医薬品としての実用化は難しいと考えられていました。
しかし2005年、新型コロナウイルスのmRNAワクチンを開発研究したドイツの製薬大手、ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長と、アメリカ・ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授の2人は、mRNAをこの「シュードウリジン」で構成すれば、炎症が抑えられるという論文を世に出したのです。
私たちの体は、異物が入ってくると防御するために免疫機能が作用します。この免疫機能が、体内に取り込まれたワクチンのmRNAを異物ととらえて、作用できないようにしてしまわないように、「シュードウリジン」で構成されたmRNAを使うことで、免疫機能を回避し、目的のタンパク質を生成することができるのです。
※コロナウイルスの突起部分=スパイクタンパク質のmRNAを投与すると、そのmRNAによりスパイクタンパク質が細胞内で生成され、結果それを攻撃する抗体が作られます。通常のmRNAでは、免疫機能により減少し、蛋白質が作られにくくなるところ、「シュードウリジン」に置き換えたmRNAの場合、この免疫機能を回避できるようになり、十分タンパク質が作られるようになります。
「シュードウリジン」がなければ、mRNAワクチンを接種しても、ウイルスを攻撃する抗体が十分に生成できないといっても過言ではありません。
■なぜ、ヤマサ醤油が製造?
なぜ、「シュードウリジン」の製造をヤマサ醤油が?ヤマサ醤油の医薬・化成品事業部の担当者に聞きました。
「日本の料理は、だしで決まる」かつおぶしやしいたけからとる出汁は、日本料理の味を引き立てます。ヤマサ醤油も長年この「うまみ」の研究を続けています。
かつおぶしのうまみの成分はイノシン酸、しいたけのうまみ成分はグアニル酸。これらは「核酸化合物」です。そして、シュードウリジンも「核酸化合物」の1つなのです。ヤマサ醤油は、1970年代から60年以上にわたって、核酸関連物質の研究をしてきました。1980年代には、試薬としてすでにシュードウリジンを海外に輸出していたのです。
■コロナワクチンなど医薬品の原薬の新工場を建設へ
去年12月初め、ファイザー社が新型コロナのmRNAワクチンが世界で初めてイギリスの規制当局から緊急使用の承認を受けたと発表。その後アメリカも。
すでにヤマサ醤油は、「去年の秋にはシュードウリジンの増産体制を整えていました」と担当者。千葉県銚子市にある工場は現在、フル稼働だといいます。今年5月には、新型コロナウイルスワクチン等、核酸医薬品の原薬のための新たな工場の建設予定で、約30億円を投資すると発表しています。
では、なぜヤマサ醤油の原薬が新型コロナワクチンに使用されることになったのか?
mRNAは、新型コロナワクチンとして開発されるよりも前から治療薬や他のワクチンとして研究開発されてきました。その研究段階からヤマサ醤油が製造したシュードウリジンが使われていました。
担当者は「私たちはうまみ成分の研究に端を発して、長年、核酸化合物に特化して事業展開し、いち早く工業製造に乗り出して、シュードウリジンを製造供給してきました。製法は開示できませんが、私ども独自の製造方法があります」と世界の企業に負けない自信をのぞかせました。https://www.ytv.co.jp/press/society/116509.html
シュードウリジン (英: pseudouridine、ギリシャ文字のΨや英文字のQで略記される)[1] は、ヌクレオシドであるウリジンの異性体。リボース環とウラシルの間のグリコシド結合のN-C結合がC-C結合に置き換わっている。RNAに知られている100を超える修飾塩基としては最も一般的で[2]、Ψはすべての生物種、ほとんどのRNAに見出されている[3][4]。
転写やその後の合成過程の後、RNAは化学的に異なる100以上の修飾を受ける。こうした修飾は転写後の段階でRNAの発現を調節している可能性があり、RNAの翻訳、局在、安定化などさまざまな役割を果たしている可能性がある。シュードウリジル化もそうした修飾の1つであり、ウリジンがC5-グリコシド結合型異性体であるシュードウリジンへ変換される。ウリジンには一般的なリボースのC1位とウラシルのN1位の間のC-N結合が存在するのに対し、シュードウリジンではリボースのC1位とウラシルのC5位がC-C結合を形成している。C-C結合は、より大きな回転自由度と立体配座の柔軟性を与える[3]。さらに、シュードウリジンにはN1位に余分な水素結合供与体が存在する。シュードウリジンは5-リボシルウラシルとしても知られ、tRNA、rRNA、snRNA、snoRNAなどの構造的RNAの構成要素として普遍的に存在している。近年では、タンパク質をコードするmRNAにも発見されている。シュードウリジンは最も豊富に存在する修飾塩基であり、生物の3つのドメインすべてに存在し、最初に発見された修飾塩基である。このヌクレオチドは「5番目のヌクレオチド」であると見なされており、酵母のtRNAの4%を占めている。この塩基修飾はRNAを安定化し、余分なイミノ基を介して水分子と水素結合を形成することで塩基のスタッキングを強化する。大腸菌Escherichia coliのrRNAにはシュードウリジンが11個存在し、酵母の細胞質のrRNAには30個、ミトコンドリアの21S rRNAには1つ、ヒトのrRNAには約100個存在する。これらからは、生物の複雑さとともにシュードウリジル化の程度が増大していることが示唆される。rRNAやtRNA中のシュードウリジンは局所的な構造を微調整して安定化し、mRNAの解読、リボソームの組み立てとプロセシング、そして翻訳に関する機能の維持を助けることが示されている[3][5][6]。snRNA中のシュードウリジンは、スプライソソームRNAとpre-mRNAとの相互作用を高め、スプライシングの調節を促進することが示されている[7]。
Ψ難の素(元凶)?(爆wwwwwwwwwwwww
Implications in human pathologies
Pseudouridine related enzymes have been implicated in various human diseases, e. g. in Crohn's disease and Celiac disease191 and X-linked ichthyosis.71 The involvement of NEP1, a N1-Ψ specific methyltransferase, in the Bowen-Conradi syndrome192 and dyskerin in X-linked dyskeratosis congenita193 may not be directly related to Ψ, but rather caused by involvement of the proteins in ribosomal assembly194 and telomere maintenance, respectively.195,196 A recent study detected a slightly lower pseudouridylation level in dyskeratosis congentia patients compared to healthy individuals and verified Ψs in the telomerase RNA component that may be involved in the disease.25
A mutation in the human PUS1 gene leads to hypomodification in mitochondrial tRNAs by preventing hPus1p activity, resulting in mitochondrial myopathy and sideroblastic anemia.197 Due to the wide substrate specificity of Pus1p discussed above, hypomodification of RNAs other than tRNA might contribute to the disease. 162
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4615568/
10 件のコメント:
mRNAをCovid登用の段になっての前、がん治療で登用させようぜの頃から
チョロ松してたのが石毛和也@ヤマサ なはず
塩野義とかより三共のが濃厚だものねw
やっぱ目黒川に流されてしまえ
千葉なんか燃やされてしまえ
てこないだの地震の時も千葉ってなんか燃えてたよね
しょうゆwメーカーまで絡んでたのは草不可避
そらー発酵食品なんて微生物使いまくって日夜魔改造してるからそりゃーお察しw
要するに本来の生物の免疫機能として異物と判定されて拒否反応起こすべきものを
異物でないと誤認させるために微生物が物質を変化させているのであれば成程納得ですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
うま味とはさしずめUMA(Unidentified Monster & Apocalypse)の味っすかねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
この記事読んで凍り付きました
日本人の伝統食が発祥の元とは
善を悪に変換する装置が日本に置かれているのですね
「日本人の叡智」はもう失われています
>2021年10月11日 6:25
そもそもその叡知とやらも所詮他の国や宗教から与えられた物でしかないといい加減気づきましょうw
それこそ古来からちうごく大陸やイエスズ会とか色々関わりがあるわけでw
日本では
遺伝子組換え
農産物や食品の
表示条件が変更('23〜
今後
組換えではない表示
ゴッソリ減りそう(苦笑
医薬品でも随分と
遺伝子組換え由来の
新薬が出て来てます
こ○なワク珍にajn○もとはいってるって噂出た時○ろ○きがajn○もとエジプトで売れてるコメしててみょうだった
BCGワクチンにはグルタミン酸ナトリウムが添加されている
脳に影響があるため規制対象になっている国あり
「○の素」の技術は半導体(CPU)にどう使われている? 8.22 https://jp.wsj.com/articles/is-msg-bad-for-you-not-if-it-comes-with-a-side-of-microchips-11629415510
昨今、半導体不足が世界中で問題となっている。(略)
そんな中で「○の素の半導体事業が伸びている」といった話が巷で出てきていて、筆者は驚いた。筆者はコンピューターサイエンスには若干の背景知識があるが、まさか○の素の製品がCPUに使われているとは全く知らなかったからだ(略)
絶縁体層に使われているのが○の素が開発した絶縁体フィルム のABFだ。
ここには当時インク形式でふきつけていた絶縁体をフィルム化したという大変な企業努力や功績がある。これの基礎となっているのが、まさに食品に使用されるアミノ酸の技術で、それを応用した絶縁性樹脂だというのが驚きだ。
そして現在では、主要なパソコンのほぼ100%のシェアを得ているという。更にパソコン以外のサーバや通信端末にも利用されていて、成長を続けている分野だ。
醤油
まるごと一本飲んだら
命が危険
でもそんなことボトルに書いてない
そんな代物
「シュードウリジン」が「ジュード」&「ウリジナル」に見えてくる件w><
醤油屋というのは 全国各地にありますが なぜか 怪しい連中が多いように感じますが なぜなのでしょう
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