小沢一郎元代表:腰の痛み訴え病院に搬送
民主党の小沢一郎元代表は6日夜、東京都世田谷区深沢の自宅から救急車で日本医科大病院(文京区)に運ばれた。
東京消防庁によると、元代表は同日午後8時ごろから左の腰背部の痛みを訴えた。同11時すぎに家人から119番があり、かかりつけの同病院に搬送。意識はあり、自分で歩くことができるという。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111007k0000m010138000c.html
4億円の出所の説明ができないので、論点そらしと陰謀論による信者の洗脳維持に必死ですなあ。(爆w
小沢氏初公判 「4億円」の出所をどう語る(10月7日付・読売社説)
長年、政界に影響力を及ぼしてきた民主党の小沢一郎元代表の政治生命を左右しかねない、注目の裁判が幕を開けた。
自らの資金管理団体・陸山会の土地取引を巡る事件で政治資金規正法違反に問われた。
小沢氏が用意した土地購入原資4億円を隠蔽するため、石川知裕衆院議員ら元秘書と共謀し、政治資金収支報告書に虚偽の記載を重ねた、というのが起訴内容だ。
一般の市民で構成される検察審査会の議決に基づき、強制起訴された事件の初の裁判である。
被告人となった小沢氏は法廷で、「直ちに裁判を打ち切るべきだ。罪に問われるいわれはない」と、全面無罪を主張した。
この事件では、東京地裁の別の裁判官が元秘書らに有罪判決を言い渡したばかりだ。裁判の焦点は、検察が「起訴するには証拠が足りない」と判断した、小沢氏と元秘書の共謀を、検察官役の指定弁護士が立証できるかどうかだ。
小沢氏がこの日、意見陳述で展開した一方的な検察批判には、首をかしげざるを得ない。
まず、自らの政治資金疑惑が捜査されたことについて、「国民の負託を受けていない検察が、権力を乱用し、議会制民主主義を踏みにじった」と言い切った点だ。
選挙で選ばれた政治家に、検察は手を出すべきでない、という傲慢な主張ではないか。
小沢氏は捜査中から検察批判を繰り返し、検察が嫌疑不十分で不起訴とすると、「公平公正な捜査の結果」と態度を一転させた。被告席についた途端、再び検察に批判の矛先を向けるのは、ご都合主義以外の何ものでもなかろう。
「収支報告書の不適切な記載は自主的な修正が原則で、検察が捜査すれば、自由な政治活動が阻害される」との発言も疑問だ。
政治活動が国民の不断の監視の下で公正に行われるよう、政治資金の流れを公開するのが政治資金規正法の趣旨である。順守されていない疑惑があれば、司法が解明を目指すのは当然だろう。
現に先の地裁判決は、元秘書らの違法行為を認定した上で、「規正法の趣旨にもとる悪質な犯行」と断じている。
政治資金の透明化と規制の厳格化を目指し、国会で改正が重ねられた経緯も忘れてはなるまい。
小沢氏が、説明を変遷させてきた土地購入原資の4億円の出所について、法廷でどう語るかが注目される。裁判とは別に、国会の場などで政治家としての説明責任を果たすことも改めて求めたい。
(2011年10月7日01時30分 読売新聞)
陸山会事件:4億円原資 小沢元代表と事務所の説明変遷
陸山会事件で土地購入に充てられたとされる4億円の原資について、小沢一郎元代表と事務所の説明は次々と変遷した。最終的に、東京地検による昨年5月の3度目の聴取で「(4億円に関する)帳簿等の記録も記憶もない」と供述していた。元秘書3人全員に有罪を言い渡した先月26日の東京地裁判決は「元代表ですら明快な説明ができていない」と強い疑問を呈した。
元代表は07年2月、陸山会の事務所費が問題になった際の会見で、土地購入原資を「皆様(支持者)からの浄財(献金)」と話した。だが、土地問題が再燃した09年10月、事務所は「銀行からの借り入れ」と変化。昨年1月に元秘書3人が逮捕され、自身も最初に聴取された直後の会見では「家族名義の口座などから引き出し、事務所に置いていた資金」に変わっていた。
一方で「政治とカネ」を巡る疑惑には「政治資金はすべてオープンにすることが大事だと主張してきた」(昨年9月)などと一貫して「潔白」を強調し、司法に対する不満を繰り返した。
昨年1月の党大会では「逮捕、強制捜査は納得できない」と検察を批判。検察の不起訴処分後、「起訴すべきだ」と議決した検察審査会に対しても昨年9月、「捜査当局が不起訴にしたのに一般の素人がいいとか悪いとかいう仕組みがいいのか」。土地購入前後に中堅ゼネコンから1億円の裏献金があったと認定した先月の地裁判決後にはインターネット番組で「裁判官が独断で推測に基づいて有罪を決めるのは民主主義国家では考えられない」と批判した。【杉本修作】
毎日新聞 2011年10月6日 11時53分(最終更新 10月6日 13時55分)
