総称名 | ベネシッド |
一般名 | プロベネシド |
欧文一般名 | Probenecid |
薬効分類名 | 痛風治療剤 |
薬効分類番号 | 3942 |
ATCコード | M04AB01 |
KEGG DRUG |
D00475
プロベネシド
商品一覧 米国の商品 相互作用情報 |
JAPIC | 添付文書(PDF) |
添付文書情報 2011年7月 改訂 (第7版)
禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬物動態 薬効薬理 理化学的知見 包装 主要文献
商品情報 組成・性状
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ベネシッド錠250mg | BENECID | 科研製薬 | 3942001F1040 | 9.8円/錠 | 処方せん医薬品 |
FDA-approved gout drug shows promise in fighting COVID-19 by preventing the virus from multiplying in cells, study finds
- A new study has found probenecid, a drug used for gout, has been found to be effective at combatting viruses like SARS-CoV-2, which causes Covid
- The drug has been FDA-approved since 1979 and is safe to use for humans with limited side effects
- Researchers found the drug can inhibit the replication of virus cells and prevent a person exposed to the virus from becoming infected
- Many drugs used for non-virus conditions have recently been investigated as potential Covid treatments
痛風と核酸代謝 第39巻 第2号(平成27年)162
尿酸排泄促進薬の位置付けと展望
高尿酸血症は高血圧をはじめ,糖尿病,メタボリックシンドローム(MetS),慢性腎臓病(CKD)などの生活習慣病と密接に関連し,心血管リスクとなる可能性が明らかとなってきた.高血圧との合併に関して,われわれが調査した降圧薬服用者における高尿酸血症(尿酸値>7mg/dl または尿酸低下薬服用者)の頻度は男性で40.6%,女性で8.6%であり,一般住民や職域での報告に比し,高頻度であった.高尿酸血症は,その機序から産生過剰型と排泄低下型に病型分類されるが,われわれが,高尿酸血症合併高血圧患者を対象として,24 時間家庭蓄尿を用いて病型分類を行ったところ,MetS 合併例を含め,約9 割が排泄低下型であった.したがって,高血圧合併例での尿酸低下療法においてはベンズブロマロンなど尿酸排泄促進薬がより有用と考えられる.
ベンズブロマロンは尿酸排泄作用が強く,わが国で最も多く使用されている排泄促進薬である.
痛風患者を対象としたアロプリノールとの無作為化比較試験では,ベンズブロマロン100-200mg/
日がアロプリノール300-600mg/ 日と同等の効果を示している.アロプリノールは腎障害の程度に
合わせて投与量の調節が必要であるのに対し,ベンズブロマロンは投与量を増やすことにより腎機能低下者においても尿酸値の低下が期待できる.高血圧患者を対象としたわれわれの検討においてもベンズブロマロンはアロプリノールより尿酸値の目標達成率が高い.さらにベンズブロマロンはインスリン抵抗性改善作用も有する可能性が示唆されている.一方,プロベネシドは,ベンズブロマロンに比し,尿酸低下作用が弱い.アロプリノールが使用できなかった症例を対象としたベンズブロマロンとプロベネシドの無作為化比較試験では,ベンズブロマロン200mg/ 日がプロベネシド2g/ 日より尿酸低下作用が強く,忍容性も優っていた.プロベネシドは多くの薬剤の体内動態にも影響するため,薬物相互作用に注意が必要である.ただ最近,プロベネシドが神経保護的に作用する可能性が報告されている.すなわち,プロベネシドは海馬や脈絡叢,血液- 脳関門に存在するOAT1 やOAT3 を阻害することによりグルタミン酸受容体に対する内因性抑制物質であるキヌレン酸の脳内濃度を高め,その結果,βアミロイドやグルタミン酸の興奮毒性による神経変性に対して保護的に作用するという仮説が考えられている.
ベンズブロマロンやプロベネシドなど尿酸排泄促進薬の尿酸低下以外の作用とその臨床的意義については,十分解明されておらず,今後の検討が必要である.https://www.jstage.jst.go.jp/article/gnam/39/2/39_162/_pdf/-char/ja
Probenecid inhibits SARS-CoV-2 replication in vivo and in vitro
Abstract
Effective vaccines are slowing the COVID-19 pandemic, but SARS-CoV-2 will likely remain an issue in the future making it important to have therapeutics to treat patients. There are few options for treating patients with COVID-19. We show probenecid potently blocks SARS-CoV-2 replication in mammalian cells and virus replication in a hamster model. Furthermore, we demonstrate that plasma concentrations up to 50-fold higher than the protein binding adjusted IC90 value are achievable for 24 h following a single oral dose. These data support the potential clinical utility of probenecid to control SARS-CoV-2 infection in humans.
https://www.nature.com/articles/s41598-021-97658-w
ああだこうだと色々専門的なことが書いてありますが要するに・・・
5 件のコメント:
>9.8円
体重70キロの患者の治療に必要なイベルメクチン(日本では「ストロメクトール」)の薬価は、日本では約3500円だが、世界的な相場は数百円といわれる。w
前々から
幾つかの
生活習慣由来の疾患の中
通風が余り重要視されないっぽい
臨床でもUAよりTGやLDLばっか
この不可思議辺り
研究者の中で知ってる人いるかも
個人的に恣意的或いは意図的な
重要度下げか無視だと思うこの頃
日本は何でも高額設定 世界中の寄生虫
の宿主 デモとか暴動とかに走らない稀な民族だから利用されやすい 貧困が進んで搾れないから
次の手に移行する
ジェネリックのイベルメクチンが普通に買えますねw
岡江久美子も不摂生だったでつね
あ、薬くんか(爆)
コメントを投稿