中国のHNA(海航集団)の王健会長が転落死 ヒルトン、ドイツ銀はどうなる?
2018年07月04日19:53
HNA(海航集団)の会長で15%株主の王健(Wang Jian)がフランスのプロヴァンス地方のボーヌー(Bonnieux)で教会の近くの階段で写真を取ろうとして転落、死亡しました。不審な点があったかどうかは、わかりません。
HNAは米国の金融サービス企業CITグループの航空機リース部門(買収金額40億ドル)、ヒルトン・ワールドワイド(買収金額65億ドル=発行済み株式数の27%)、イングラム・マイクロ(買収金額63億ドル)、ドイツ銀行(買収金額8億ドル=発行済み株式数の3%)など数々のビジネスに多角化を図っており総資産は1780億ドルと言われています。
HLT
HNAは、もともと海南航空として1995年にスタートしました。その後多角化を進め、現在では電子部品卸業、航空機リースを始めとした金融サービス、ライドシェア・サービス、ホテル、小売、不動産などに多角化しています。
同社の総負債額は1千億ドルを超えていると見られます。純負債対EBITDA比率は7倍で、ソフトバンクの5倍、アメリカン航空の2.3倍より高いです。
HNAは経営幹部の個人的な「つながり」を通じて無数のM&Aを繰り返してきたので、鍵を握るディールメーカーが居なくなることは今後の経営の混乱を招く恐れがあります。
またHNAの持ち株構造は極めて複雑かつ不明瞭であり、誰が実質的に同社をコントロールしているのかは外部からは見えにくいです。
http://markethack.net/archives/52081559.html
所詮独湯ラインの使い捨てフロント家業ですから。(爆wwwwwwww
1 件のコメント:
「LDH」むたいな
略称なのかイイタイコトなのか、よくわからん社名付け方で
ワロタ
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