2017年2月10日金曜日

三菱東京UFJ、英で罰金37億円 イランへの送金規制に違反した行為をめぐり

三菱東京UFJ、英で罰金37億円 「情報提供不十分」

英国の金融監督当局の健全性監督機構(PRA)は9日、過去の取引に関する当局への情報提供が不十分だったとして、三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ証券ホールディングスの英国子会社に計2677万5千ポンド(約37億円)の罰金を科したと発表した。

三菱東京UFJ銀は、米国が経済制裁するイランへの送金規制に違反した行為をめぐり、当局向けの報告書作成を委託したコンサルティング会社に不利な情報を載せないよう圧力をかけたとして、2014年に米当局に和解金を支払った。
PRAは「米当局の発表まで知らされなかった」として、同行などの情報提供のあり方を問題視した。罰金額は、三菱東京UFJ銀が1785万ポンド、三菱UFJ証券の子会社が892万5千ポンド。

三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱東京UFJ銀行は9日、英当局への罰金の支払いに合意したと明らかにした上で、「関係者の皆さまに、多大なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」とのコメントを発表した。
各国当局への報告が遅れることがないよう、社内規定の見直しをしたという。(ロンドン=寺西和男)

朝日新聞DIGITAL 2017年2月9日23時59分
http://www.asahi.com/articles/ASK296FVBK29UHBI02D.html








相次ぐ国際派放逐
三菱UFJで深まる内部対立
2016.12.16 07:02
弱点は海外と言われる小山田頭取
Photo:Kyodo
 今月5日、三菱東京UFJ銀行の元常務・石塚勝彦氏の葬儀が近親者のみでひっそりと執り行われた。石塚氏は1984年に旧三菱銀行に入行、執行役員企画部長を務めるなど中枢を歩んできた。しかし、昨年、決済まわりの本部長に転じた後、今年6月には、三菱マテリアルの常勤監査役に就いていた。
「彼は自ら死を選んだと聞きました。役員にもかかわらず、訃報もすぐには公表されなかった。将来を嘱望されていただけに残念でなりません」
 唇を噛みしめてこう語るのは、石塚氏の知人だ。
 石塚氏は開成高、東大法卒。金融関係者で作る金融開成会の副会長も務めていた。
「豪腕で知られる田中正明氏の下で働いたことがあり、近いと見られていました」(三菱関係者)
 田中氏は、ユニオン・バンク頭取などを務め、モルガン・スタンレーへの1兆円出資を手掛けたことで知られる国際派の大物バンカーだ。
「トランプ相場で、三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は急騰していますが、それは資金運用収益に占める海外の割合が50%を超え、しかも大部分がアメリカにおけるものだからです。アメリカ戦略が成功したのは、田中氏の手腕が大きい」(同前)
 しかし、今、三菱では、内部対立が激化しているという。
「エスタブリッシュメントと呼ばれる主流の国内派と海外部門を中心とする国際派の対立が深まっています。2015年に国際派の中心人物だった田中氏が、頭取レースで小山田隆氏に敗れた。頭取・会長OBで作る『相談役会』が田中氏を敬遠したのです。小山田氏は英語がしゃべれないと言われるほど、バリバリの国内派です」(同前)
 この頃から“田中人脈”の放逐が始まった。
「田中氏は三菱銀行出身ながら、東京銀行との合併を企画の実務担当者として手掛け、東銀人脈の“守り神”と見られてきた。しかし、昨年春には東銀出身の畑尾勝巳常務がセクハラ疑惑をかけられ転出。これで、東銀出身者の最高ポストであった国際担当の副頭取は、三菱銀行出身者に奪われました」(同前)
 そして、田中氏も今年6月上級顧問を退任し、三菱から去った。石塚氏は55歳。あまりに早すぎる訃報だった。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6897

、、、(爆wwwwwwwww

5 件のコメント:

ミネ さんのコメント...

大和田常務DGZなんてぬるいぬるいと云ってた
一例っすね

匿名 さんのコメント...

三菱 造船 祖業

三菱商事 赤字

三菱 MRJ 延期

三菱自動車 改竄 不正

三菱 JAXA

全港振 三菱倉庫

 

匿名 さんのコメント...

mosque muslim japan mitsubishi

匿名 さんのコメント...

> 大和田常務DGZ

あんなのは日本だけでしょう(笑)
それもお友達なら何でも許される上級国民の間だけ(爆)

匿名 さんのコメント...

MRJ エンジンの一部に損傷
08月24日 09時38分

21日にアメリカで試験飛行中の国産初のジェット旅客機MRJの1機が、左エンジンの一部損傷で、当初、予定していたのと異なる空港に、急きょ、着陸していたことがわかりました。
国土交通省や三菱航空機によりますと、21日午後、アメリカ・ワシントン州のモーゼスレイクの空港を飛び立ったMRJが飛行中に左エンジンが停止したことから、当初、戻る予定だったモーゼスレイクの空港でなくオレゴン州のポートランドの空港に、急きょ、着陸したということです。
MRJは、アメリカで現在、4機が試験飛行を行っていて、このうちの1機でトラブルがあったということで、これまでのところ左エンジンの内部の一部が破損していたことがわかっています。
三菱航空機は原因を調べていますが、詳細については調査中だとしています。
MRJをめぐっては設計変更など相次ぐトラブルで、航空会社への納入時期が2018年半ばから2020年半ばに延期されていて、今回のトラブルが納入時期にどのような影響を与えるのか注目されます。
20170824/3276741.html