2016.1.27 11:06更新
ポール・テラサキ氏死去、米ＵＣＬＡ名誉教授
ポール・テラサキ氏（米カリフォルニア大ロサンゼルス校名誉教授、臓器移植の専門家）２５日、米ロサンゼルスの自宅で死去、８６歳。ロサンゼルスのテラサキ財団研究所が発表した。
１９２９年９月、ロサンゼルス生まれ。第２次世界大戦中、アリゾナ州の日系人強制収容所で高校時代の３年間を過ごす。カリフォルニア大ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）で動物学などを学び、博士号取得。９９年までＵＣＬＡ医学部外科教授。臓器移植のためのドナーと受け手の組織適合性の検査方法を開発した。９２年、日本政府より叙勲。９６年、移植医療に貢献した研究者を対象とするメダワー賞受賞。（共同）
http://www.sankei.com/world/news/160127/wor1601270023-n1.html
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