天台宗256世座主、半田孝淳氏が死去…98歳
2015年12月14日 15時38分
天台宗(総本山・比叡山延暦寺)の第256世座主の半田孝淳(はんだ・こうじゅん)氏が14日、亡くなった。
98歳だった。密葬の延暦寺葬と、本葬の天台宗葬が行われる予定。自坊は大津市坂本4の6の33恵日院。
長野県別所村(現上田市)出身。高齢などを理由に退任した渡辺恵進・前座主の後を受け、2007年2月に座主に就任した。
国際平和や核兵器廃絶を強く訴え、「半田スマイル」と呼ばれる笑顔で、ローマ法王ら世界の宗教指導者とも対話を重ねた。
最澄を宗祖とする天台座主として初めて、09年6月、空海が開いた高野山真言宗・総本山金剛峯寺に公式参拝。11年12月には、松長有慶管長(当時)と対談した。宗祖間の対立で長年関係が途絶えていた両宗派のトップが長時間にわたり意見を交わしたのは、1200年の歴史で初めてだった。
半田座主の死去に伴い、森川宏映探題(90)が第257世座主に就任する。
2015年12月14日 15時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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まあ長生きの坊主ってのはアレですからねえ。(爆wwwwwwwwwwwwwwwwww
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