2015年11月13日付
弊社元従業員による個人的なソーシャルメディアの不適切利用があったとされている件について(抜粋)
エフセキュア株式会社
平素よりエフセキュア製品ならびにサービスをご利用、お取扱いいただき、誠にありがとうございます。このたびはお客様、お取引先様の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。以下に、本件についての経緯、弊社による調査結果、ならびに今後の対応について、ご報告をさせていただきます。
1. 経緯
11月 3日(火曜日・祝日)に、とある Twitter アカウントが SNS 等で公開されている情報をリスト化して公表したという情報がインターネット上で流れました。このアカウントの持ち主が弊社の従業員であるという書き込み等もあったことから、弊社へのお問い合わせを多数いただいておりました。
このリストは Facebook の特定のページに「いいね」を押した方の公開されている個人情報をまとめたものとされております。また、Facebook の非公開設定の情報も掲載されているとの憶測もありますが、事実としては確認されていません。
しかしながら、当該 Twitter アカウントの発言として、他人に抑圧的な発言や、セキュリティ業界の立場を利用して意見の異なる立場の人々に圧力をかけることを示唆するものが含まれていたことから、弊社といたしましても事態を重く見て、エフセキュア日本法人を中心に、顧問弁護士やフィンランド本社の関係部署とも連携して対応してまいりました。
2. 調査結果と現在までの対応について
本件について弊社にて調査をした結果は以下の通りです。
・弊社は法の執行機関ではないため、公的な機関の協力がなければ、当該の匿名 Twitter アカウントの利用者を確実に特定することはできないことから、当該 Twitter アカウントの発言者が元従業員であるとの確証は得られませんでした。
なお、11 月 6 日の発表のとおり、不適切な SNS 利用があったとされている元従業員は、本人の意思により既に弊社を依願退職いたしております。(以下略)
http://www2.f-secure.co.jp/news/Statement_to_Partners_and_Customers.pdf
ダメダメですな。(爆wwwwwwww
、、、(爆wwwwwwwwwww
1 件のコメント:
陸自にエフセキュアが導入されてると見かけたんですが…(それなら共産党が内部資料で国会質問したあの件が…)
エフセキュアブログ : 防衛省 市ヶ谷駐屯地で鼓舞
http://blog.f-secure.jp/archives/50420981.html
防衛省 市ヶ谷駐屯地で鼓舞
2010年07月02日21:01
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risa_ozaki
つぶやき by:尾崎 リサ
今日はエフセキュアブログ管理人としても、私の人生の中でも記念すべき日でした。
遡ること数日前、防衛省の自衛隊指揮通信システム隊*の梶崎氏より講演依頼を頂き、ITセキュリティを幅広く発信するブログの管理人として、ブログの誕生秘話や運営者としてのジレンマ、そしてこれからの野望などを赤裸々にお話する機会に恵まれました。
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(脱帽です)
準備に数時間しかかけられなかった、、というのは"デキナイコ"の言い訳になってしまいますが、なにぶん初めての講演だったこともあり、手に汗握るどころか寸前で頭が真っ白になってしまいました。
当ブログでもお馴染みの、星澤さんが在籍している、株式会社セキュアブレイン先端技術研究所でシニアソフトウェアエンジニアを務める神薗氏の講演は、最新のWeb改ざんに関するもので、たいへん興味深いものでした。続いてエフセキュアでテクノロジ&サービス部長を務める八木沼が海外事例を披露。
そ、そして私の出番到来。青ざめている内にいつの間にかミッションコンプリート。大いに悔いも残りますが、ご清聴頂いた防衛省ネットワークの監視部署、管理部署、セキュリティ 対策部署の方々、そして未熟なブログ管理人にこのようなすばらしい機会を与えてくださった関係者の皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。(防衛省内ではブログ閲覧は許されていないそうですが)
これを機にトークスキルを研ぎ澄まさなければならぬっ!と新たな目標ができ、すっかり奮起しつつ、講演後は迷うことなく売店へ直行しました。
写真_4
(売店にて: 制服萌えます)
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(収穫物の数々 その1: 当然パケ買いです)
写真_1
(収穫物の数々 その2: 収集欲を刺激します)
これからもブログ管理人は大志を胸に、さらなる進化を遂げて参りますので、これからも末長くよろしくお願いいたします。
エフセキュアブログ管理人拝
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*防衛省 (Ministry of Defense)は、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊を管理・運営し、日本の平和、そして私たち国民の生活を守るために様々な防衛活動をしている日本 の中央省庁のひとつです。中でも自衛隊指揮通信システム隊(Command Control Communication Computers)System Command)は、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の自衛官及び事務官・技官をもって編成されており、陸海 空毎に個別に存在する通信インフラを統合運用する情報通信部隊です。サイバー攻撃発生時の適時適切な通信機能回復などの役割を担っています。(参照元: Wikipedia )
参考リンク:
防衛省ホームページ
防衛省・自衛隊におけるサイバー攻撃対処について(PDF)
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エフセキュアブログ : 総火演で邪念をふっとばす
http://blog.f-secure.jp/archives/50440365.html
総火演で邪念をふっとばす
2010年08月31日16:07
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risa_ozaki
つぶやき by:尾崎 リサ
防衛省の某氏より頂戴した入場券を握りしめ、毎年恒例の「富士総合火力演習」に初めて行ってきました。
毎年8月頃に陸上自衛隊と航空自衛隊が行う総合火力演習は、通称「総火演(そうかえん)」と呼ばれ、関係者、マニアやファンを超えて広く親しまれており、陸上自衛隊が一般向けに行う催事の中でも一番の人気を誇っているイベントだとか。
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うつろく山麓のお天気を警戒していたものの、幸運にも青空が。
昨今では夏の風物詩となっていると言っても過言ではなく、年々入場希望者を増やしているそうです。入場券は抽選で配られるため、簡単には入手できないようで、昨年度の平均倍率は28倍。さらに駐車券付き入場券に至っては200倍を超えていた言うから驚きです。
応募方法および公式HPはこちら。
※既に22年度の応募は締め切っています。
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遠・中距離火力演習の爆音が富士山麓に鳴り響く。
正式名称は「富士総合火力演習」で、およそ50年前に陸上自衛隊の教育訓練課程のフィナーレとして始まり、その5年後には一般公開されているもので、その名の通り、戦車やヘリコプター、火砲、などによる実弾射撃を間近で体感することができます。実弾約44トン(約3億5千万円相当)を使い、演習規模は、人員約2,400名、戦車装甲車約80両、各種火砲約80門、航空機約30機、その他オートバイなどの車両約600両という壮大なスケール。
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午前9時半頃の会場の様子。老若男女が今か今かと待ちわびる図。
見学者はおよそ約3万人というから国民の関心が高いことが伺えます。舞台は、富士山麓は静岡県御殿場市の東富士演習場で、演習開始は10時頃ということもあり、前夜より張り切って体調・身支度を整えていた私。
前日から野宿(※)する人もいるほど場所取り競争が激しいと事前に聞いていたこともあり、夜明けと共に起床、始発列車に乗り込み旅路を急いだものの、会場に到着したら既に約8割の席が埋まっており、かなり焦りました。(※注意: 野宿は近隣・主催者の迷惑になるのでご遠慮ください)
駐車場は、福島、栃木、名古屋、京都、神戸、広島、鹿児島(!!)などなど、遠方からの車で埋め尽くされており、これは後で知ったのですが、駐車場は午前5時には開いているというから並々ならぬ気合いを感じます。
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午後にはほぼ完売するというお土産コーナー。迷っている場合ではありません。
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渋い。
売店では、飲み物や焼きそばの屋台のほか、ミリタリーグッズ、Tシャツ類、プラモデル等のお土産や、栄養ドリンクなどの珍しい限定商品も並んでおり、大賑わい。そして夏のお伴、かき氷屋台には長蛇の列が。
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長引く熱帯夜ですっかり慢性夏バテ気味のあなたに。問答無用でマストハブ。
バズーカ砲のような超望遠カメラを携えている人もいる中、私はといえば、最近購入した可愛いらしいマイクロ一眼をぶら下げて必死に連写するというありさま。
その中でもこれは力作、、と思うものを下記に羅列しています。
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日本に住まうわたしたち一般人にとって、陸上自衛隊や航空自衛隊、海上自衛隊などの直接的なお世話に預かる機会は、少ないかもしれません。その一方で、彼らはわれわれ国民の生命と財産を守ることを基本理念として活動していることもあり、命をかけた厳しい特訓に勤しんでいる若い隊員の笑顔を目の当たりにすると、安全で快適な生活を維持する為には、その根底に汗と涙が流れていることを改めて知らされます。
そして、普段は直接見えないけれど、わたしたちの安全を確保する為に闘い続ける、ITセキュリティの世界も同じかもしれないと思いました。
雄大な富士山と、隊員の笑顔、そして戦車砲の爆音と衝撃は、私の邪念や矮小なもやもやを思いっきりふっとばしてくれました。
エフセキュアブログ管理人拝
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とても良く撮れている写真をご提供賜りましたので、下記に掲載いたしました。
撮影者のみなさま、ありがとうございます!
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Photo Credit: Toshiro Fujii (Panasonic Corporation)
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Photo Credit: Mamoru Saito (Internet Initiative Japan Inc.)
Special Thanks:
この様な滅多とない素晴らしい機会をくださった某氏と送迎でお世話に預かった某社の方々に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
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