マンションで男性が変死、長男から事情聴く 東京・福生
2015年11月12日23時07分
１２日午後５時半ごろ、東京都福生市武蔵野台２丁目の３階建てマンションの３階の一室で、住人で３０代の男性が布団にくるまれ、頭から血を流しているのを２０代の長男が見つけ、１１９番通報した。男性は死亡が確認され、警視庁は事件に巻き込まれた可能性があるとみて、長男から発見の経緯などを聴いている。
福生署によると、長男は、この日午前５時半ごろに帰宅し就寝、夕方に起きると男性が死亡していたと説明している。男性の頭部には青いポリ袋がかぶせられた状態だった。長男は、男性は自分より後に帰ってきたと話しているという。捜査関係者によると、長男は男性と養子縁組をしている。
現場はＪＲ福生駅から北東に約５００メートルの住宅街。
http://www.asahi.com/articles/ASHCD7FJ2HCDUTIL04R.html
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顔の皮膚はがされ、ポリ袋被せられた男性遺体発見 東京・福生市
東京・福生市のマンションで、顔の皮膚をはがされ、頭にポリ袋を被せられた男性の遺体が見つかり、警視庁は、事件の可能性も視野に調べている。
12日午後5時半ごろ、福生市武蔵野台のマンションで、「父が頭から袋を被って、血だらけで倒れている」と、20代の養子の男性から通報があり、駆けつけた警察官が、頭に青いポリ袋を被せられ、布団に包まれた状態の、この部屋に住む無職の38歳の男性とみられる遺体を発見した。
遺体は、死後半日ほど経過していて、顔の皮膚は、はがされていて、現場から皮膚などは見つかっていない。
男性は、通報した養子の男性と2人暮らしで、養子の男性は、「午前5時半ごろ、自宅に帰ってきて、夕方起きたら父が死んでいた」と話しているという。
近隣住民は、「(親子は)いつも仲良く、手をつないで歩いていた。前にもけんかが1回あって、警察が来ていた。前に警察が来たのは、1カ月前だった」と話した。
警視庁は、男性が、刃物で皮膚をはがされた可能性があるとみて、死体損壊容疑を視野に調べるとともに、養子の男性が、何かしら事情を知っているとみて調べている。
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