矢田部正巳氏死去（三嶋大社宮司、神社本庁長老）

2015年1月14日水曜日

矢田部正巳氏死去（三嶋大社宮司、神社本庁長老）

　矢田部　正巳氏（やたべ・まさみ＝三嶋大社宮司、神社本庁長老）１０日午前６時５６分、急性心不全のため静岡県内の病院で死去、８０歳。静岡県出身。自宅は同県三島市大宮町。静岡県神社庁と三嶋大社、矢田部家の合同葬は２月２３日午後１時から三島市一番町２０の５の三島市民文化会館で。喪主は妻てるみさん。（2015/01/14-14:54）
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2015011400543

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B6%8B%E5%A4%A7%E7%A4%BE

三嶋大社 - Wikipedia via kwout

物部氏（もののべうじ）は、「物部」を氏の名とする氏族。
河内国の哮峰（現大阪府交野市か）に神武天皇よりも前に天磐船により大和入りをした饒速日命を祖先と伝えられる氏族である。饒速日命は登美夜須毘売を妻とし物部氏の初代の宇摩志麻遅命（可美真手命）をもうけた。

穂積氏が本宗家とされ、熊野国造とは先祖を同じくする同族とされる。

熊野国造（くまののくにのみやつこ、くまのこくそう）とは、熊野国（後の紀伊国牟婁郡、現在の和歌山県南部と三重県南部）を古代に支配した氏族。物部連や穂積臣と同祖。
「和田氏系図」によると、子孫の一部は和田氏を称したという。

歴史

饒速日命（にぎはやひのみこと）の後裔、大阿刀足尼（おおあとのすくね）が成務天皇の代に熊野国造となり、その子・稲比が熊野直（くまののあたえ）の姓（かばね）を賜ったという。
『新撰姓氏録』山城（神別・天神）には熊野連〔饒速日命孫味饒田命之後也〕と見える。
「和田氏系図」によると、熊野国が紀伊国に編入されてからは牟婁郡大領、また熊野本宮禰宜の職に就き、代々本宮を奉斎したという。
さらに「和田氏系図」によると、醍醐天皇の代に牟婁郡大領（従五位下右衛門尉）熊野広方（橘広方）が橘姓に改姓（橘良殖の猶子となったか）、広方の娘は鈴木良氏に嫁いで鈴木重氏の生母となった。広方の 3代後の橘良冬（和田良冬）が和田庄司を称した。

それ以来、国造家は和田庄司（和田国造）を称して和田氏となり、神仏習合の時代に中央の後盾をえた熊野三山社僧勢力の筆頭であった熊野別当の勢力に圧されたが、子孫は土豪として紀伊国全域、河内国などに勢力を持った。