2億円融資詐欺:29歳社長ら実刑判決 大阪地裁
毎日新聞 2014年12月17日 11時40分
みずほ銀行から約2億円の融資を不正に引き出したとして、詐欺罪に問われた太陽光発電システム販売会社「エステート24ホールディングス」(大阪市)社長、秋田新太郎被告(29)ら2人の判決が17日、大阪地裁であった。遠藤邦彦裁判官は「常識を覆す偽装工作をし、銀行に大きなリスクを背負わせた」と述べ、2人に実刑判決を言い渡した。
秋田被告は懲役2年4月(求刑・懲役4年)▽同社元幹部の田中智久被告(37)は懲役1年10月(同・懲役3年)とした。
判決によると、秋田被告らは2012年9月、みずほ銀行に融資を申し込んだ際、販売実績を水増しするなどして返済能力があると信じ込ませ、約2億円をだまし取った。【堀江拓哉】
http://mainichi.jp/select/news/20141217k0000e040190000c.html
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