昭和天皇採取の標本が帰国 ベルギーで発見 生物学者としても知られた昭和天皇が戦前に相模湾で採集したヒドロ虫類の標本が、ベルギー王立自然史博物館で見つかり、70年以上をへて帰国した。10日、東京・上野の国立科学博物館で標本を引き渡す式典があった。11日から12月7日まで一般公開される。 ヒドロ虫類はクラゲやサンゴの仲間で、昭和天皇は約60年間にわたって研究を続けた。初期のころ、国内には専門家がいなかったことから、皇居内生物学御研究所を通じて、欧米の専門家に標本を送って詳細な調査を依頼していたという。
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昭和天皇採取の標本が帰国 ベルギーで発見
生物学者としても知られた昭和天皇が戦前に相模湾で採集したヒドロ虫類の標本が、ベルギー王立自然史博物館で見つかり、70年以上をへて帰国した。10日、東京・上野の国立科学博物館で標本を引き渡す式典があった。11日から12月7日まで一般公開される。
ヒドロ虫類はクラゲやサンゴの仲間で、昭和天皇は約60年間にわたって研究を続けた。初期のころ、国内には専門家がいなかったことから、皇居内生物学御研究所を通じて、欧米の専門家に標本を送って詳細な調査を依頼していたという。
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