元NHK会長の川口幹夫さん死去…紅白に国際色
2014年11月05日 19時58分
元NHK会長の川口幹夫(かわぐち・みきお)さんが5日、胃がんで亡くなった。
88歳。告別式は11日午前11時、東京都港区南青山2の33の20青山葬儀所。喪主は長女、京子さん。
鹿児島県生まれ。1950年にNHK入局。主に芸能畑を歩み、「夢であいましょう」などの音楽・バラエティー分野の番組を担当。「紅白歌合戦」にショー的要素を取り込み、国際色も持たせるなどして人気を高め、国民的番組に育てた。
放送総局長、NHK交響楽団理事長を経て、91年7月に国会虚偽答弁問題で引責辞任した島桂次会長の後任として、会長に就任。2期6年の任期を務めた。退任後の97年には、放送局などの枠を超えて放送文化を支える団体「放送人の会」を関係者と共に設立。2000年から12年まで鹿児島県の美術館「霧島アートの森」の館長を務めるなど、放送・芸術分野の振興に努めた。
2014年11月05日 19時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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桂小金治さん死去…「アフタヌーンショー」司会
2014年11月05日 20時12分
ワイドショーの司会などで親しまれたタレントの桂小金治(かつら・こきんじ、本名・田辺幹男=たなべ・みきお)さんが、3日午後4時45分、肺炎のため亡くなった。
88歳だった。告別式は11日午前9時30分、東京都品川区西五反田5の32の20桐ヶ谷斎場。喪主は妻、良子(りょうこ)さん。
東京都杉並区生まれ。1947年、落語家の桂小文治に入門。二ツ目時代に川島雄三監督の目にとまり、松竹映画「こんな私じゃなかったに」に出演。喜劇的な演技で売れっ子となり、映画、テレビの仕事に専念するようになった。
66年から7年半司会を務めたNET(現・テレビ朝日)の「アフタヌーンショー」では政治批判も辞さず、“怒りの小金治”で人気を集めた。75年からは日本テレビ「それは秘密です!!」で、生き別れとなった肉親らの対面コーナーを担当。今度は出演者と共に涙を流す“泣きの小金治”で有名になった。ドラマなどでも活躍した。晩年は再び落語にも取り組んでいた。
2014年11月05日 20時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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、、、(w
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NHKスペシャル「原発メルトダウン 危機の88時間」
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