2014年10月31日金曜日

金龍山浅草寺第二十七世貫首 清水谷孝尚氏死去


 東京都台東区の金龍山浅草寺第二十七世貫首(かんす)(住職)で大僧正の清水谷孝尚(しみずたにこうしょう)氏が二十八日午後九時二十分、死去した。九十四歳。密葬通夜は三十日午後六時から、密葬儀は三十一日午後一時から、いずれも台東区浅草二の三の一、浅草寺本坊伝法院で。後日、本葬儀を行う。喪主は浅草寺執事長の守山雄順(もりやまゆうじゅん)氏。

長野県上田市の常楽寺の次男として生まれた。大正大卒業後、陸軍に入隊。一九四六年に復員後、浅草寺の清水谷恭順(きょうじゅん)第二十四世貫首の養子となり、浅草寺の枝院の一つ善龍院の住職に就任。その後は浅草寺勧財部執事として、東京大空襲で焼失した観音堂(本堂)や五重塔の再建に尽力した。九六年から貫首。著書に「巡礼と御詠歌」(朱鷺書房)、「生かして生きる」(講談社)など。

庶民派として地元の人々に慕われた。二〇〇八年の本堂落慶五十周年の時には「若いうちは浅草の街で人生の楽しさを知り、最後は観音の信仰に落ち着いていく。そういう帰着点がここにはある」と語っていた。

兄は二百五十六世天台座主(ざす)(天台宗総本山比叡山延暦寺の住職)の半田孝淳(こうじゅん)氏。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014103002000139.html












、、、大谷さんと言えば白洲治郎さんですな。(爆wwwwwwwwww

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