2014年10月3日金曜日

トヨタ自動車など時価総額上位の42銘柄に市場外で合計67兆円のクロス取引

日証協:協会へのデータ誤報告、取引は正常成立-クロス問題

10月2日(ブルームバーグ):1日午前の日本株市場で、トヨタ自動車など時価総額上位の42銘柄に市場外で合計67兆円と巨額のクロス取引が入った問題は、日本証券業協会へのデータ誤報告が要因だった。

日証協によると、1日午前9時25分に行われたクロス取引は正常に成立していたものの、数量欄に約定金額を入力し、価格も誤った内容で協会に報告されたことが要因だった。誤報告は午前9時26分にあり、同43分に全て取り消し、午後1時44分に正しい内容で報告があった。詳細は日証協のサイトで1日夕に公表された。
みずほ投信投資顧問の青木隆シニアファンドマネジャーは、「今回の件は市場への誤発注とは性格が違うが、日本の株式市場のクオリティーは大丈夫なのか、という不信感を強めるネガティブな影響は多少ある」とみる。ニュースが伝わっただけで市場が動くこともあり、「間違いなどをあまり甘く見ない方がいい」とも話した。
1日午前に市場外取引で行われたトヨタやホンダ、デンソー、NTTなど42銘柄大口のクロスでは、トヨタの場合は6463円で19億6257万株と報告されていた。その後、6399円で30万6700株へと訂正された。
5分以内に報告義務日証協によると、証券会社が市場外取引を行った場合はルールにより、会員専用の「報告公表システム」を通じて5分以内に報告する義務がある。訂正にも同様のルールがあり、報告が5分を過ぎると、規則違反になるとしている。今回の巨額な誤報告について、日証協では証券会社に原因の確認を依頼している。
みずほ投信の青木氏は、業界や当局などによる再発防止策や改善策を出すべきだとの見方を示した。金融庁では、一般論としては法令違反行為があった場合、必要に応じて報告徴求や行政処分を行うことができることになっているという。法令上は虚偽報告には罰則規定があるが、一般論として故意性が認められなければ、罰則の対象とはならないとしている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NCSUML6S972F01.html


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