2014年4月3日木曜日

QP渡辺の実質的失脚で漁夫の利を得たのは・・・

第三極失速、ほくそ笑む公明=集団自衛権で強気に

 安倍晋三首相が「責任野党」と協力を当てにする日本維新の会とみんなの党が相次いで失速気味となり、公明党がほくそ笑んでいる。集団的自衛権の行使容認をはじめ、公明党にとって受け入れ難い政策課題で首相の選択肢が狭まり、同党の主張が通りやすくなったとみているためだ。
 「相対的に発言力は高まる。今後はわが党の主張をするだけだ」。公明党幹部は28日、みんなの渡辺喜美代表が8億円借り入れ問題で身動きが取れなくなった事態を歓迎。別の幹部は維新、みんなを「第三極はもともと取るに足らない勢力だった」と切り捨てた。
 集団的自衛権に関する憲法解釈変更やその先にある憲法改正問題で、首相と公明党の溝はもともと深い。首相はこれらの政策課題でより立場の近い維新の橋下徹共同代表やみんなの渡辺代表に接近し、公明党を「政権内で埋没しかねない」といら立たせる構図が続いてきた。
 橋下氏は持論の「大阪都構想」を進めようと大阪市長を辞職、出直し選挙に打って出たが過去最低の投票率に終わり、民意の「橋下離れ」を印象付けた。1週間もたたないうちに渡辺氏の借金問題が表面化。両氏の「地盤沈下」は明白だ。
 菅義偉官房長官は28日の記者会見で「政権の政策に賛同するところと協力していくのは今までと全く変わらない」と強調したが、維新やみんなと連携して公明党をけん制するかのような手法を首相が取りづらくなったことは間違いない。首相周辺は、公明党を尊重する首相の過去の発言を引用し「やっぱり『風雪に耐えた自公連立』だ」とその存在の重さをかみしめた。
 前半国会の最重要課題である2014年度予算が成立し、政局の焦点は集団的自衛権の行使容認に移りつつある。公明党は自民党との調整が難航必至のこの課題に、強気の姿勢で臨む構えだ。(2014/03/28-21:17)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014032800926

またソウカガ~!とか騒いでた反米サマナに仏罰ですなあ。

大作せんせ大勝利!(爆wwwwwww

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