在コンゴ大使館で2千万円不明 書記官は放火容疑否認
2013年12月2日19時23分
コンゴ民主共和国(旧ザイール)の日本大使館放火事件に絡み、大使館内の金庫から現金約2200万円が紛失していたことがわかった。外務省が2日、発表した。警視庁は同日、当時の3等書記官で、外務省職員の山田真也容疑者(30)=横浜市港北区菊名4丁目=を現住建造物等放火の疑いで逮捕し、発表した。
警視庁の説明によると、山田容疑者は「私は放火をしていません」と容疑を否認している。捜査1課は山田容疑者が公金着服を隠すために放火した疑いがあるとみて調べる。
山田容疑者の逮捕容疑は、6月20日午後7時45分ごろ、首都キンシャサのオフィスビル3、4階部分に入る大使館に火をつけ、4階部分約220平方メートルを焼失させたというもの。室内からガソリン成分が検出され、火災直前に大使館を出る山田容疑者の姿が防犯カメラに映っていたという。
http://www.asahi.com/articles/TKY201312020229.html
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