中国人気歌手の息子、強姦容疑で訴追 新華社
2013年07月09日 16:54
【7月9日 AFP】中国国営新華社(Xinhua)通信は8日夜、同国の人気歌手で人民解放軍の将官、李双江(Li Shuangjiang)氏の息子が強姦容疑で訴追されたと報じた。今年2月に起きたこの集団による性的暴行事件は、エリート層の子息の特権的な生活に対する国民的な怒りを巻き起こしていた。
北京(Beijing)の検察当局は、新華社通信に対し、李冠豊(Li Guanfeng)容疑者(17)が「ホテルで女性を集団強姦した容疑者5人のうちの1人」であることを認めた。李冠豊容疑者の父、李双江氏は人民解放軍芸術学院の音楽科主任で、愛国的な歌で有名な歌手。
2011年にも、李冠豊容疑者は仲間の少年と高級車を運転中に進路を妨害したとして夫婦を襲撃する事件を起こしている。当時、この事件がインターネットで広まったことを受けて李冠豊容疑者は矯正施設に収容され、父親の李双江氏が謝罪した。
■法を免れぜいたくな暮らしぶり、エリートの子息
中国では、権力者や富豪の子息のぜいたくな暮らしぶりと人脈を利用して法を免れる行為に対し、国民の怒りが高まっている。
2010年には、警察署長の息子が自動車死亡事故を起こしたものの、父親の地位を利用して逃れようとした。事故を起こした息子は「告訴するならしてみろ。おれの父親は李剛(Li Gang)だ!」と父親の名を出していたという。この息子は懲役6年の有罪判決を言い渡されている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2955023/11020370
有名歌手の息子に集団婦女暴行容疑、「あの大物の孫も関与か」
【大紀元日本7月5日】中国で「歌王」と呼ばれ、誰もが知っている国民的歌手の李双江の息子、李天一(17)が2月19日、仲間4人と北京市内のホテルで婦女暴行事件を起こし、逮捕された。有名人の息子が起こした事件だけに、市民からの注目度も高い。江沢民前国家主席の孫が共犯者の一人と取りざたされるなど、この話題は連日、世間を賑わせている。
人民解放軍の少将でもある李双江は数々の革命歌をヒットさせ中国では知らない人がいない存在だ。妻は27歳も年下の人気歌手。李双江は56歳のときに授かった息子を「心に咲く花」に喩え、その溺愛ぶりも有名だった。逮捕された李天一は誰もが羨む家庭に恵まれ、5歳の時に、北京オリンピック招致親善大使に選ばれている。書道やアイスホッケーにも長け、アメリカの高校を卒業後、ピアニストとして活動するなどまさにバラ色の人生を送っていた。
そんな「目に入れても痛くない」愛息子だが、すでに前科があった。2011年、無免許で高級車BMWを運転し、北京市内で中年夫婦に対する暴力事件を起こした。その際、李双江が土下座して、被害者との和解に漕ぎ着けたとも言われた。李天一は未成年のため、1年間少年院に収容され、2012年9月に出所したばかり。
「親の心子知らず」。李天一は出所後、李冠豊と改名し、これまでの非行を改める様子もなく、半年も経たないうちに今回の婦女暴行事件を起こした。李双江は心労で入院しているとの話も出ている。
しかし、今回の事件は「親の教育責任」で終らなかった。発生から5ヶ月が経っても事件の捜査は進んでいない。北京市海澱検察院は3日、「事件は極めて複雑だ」とし、警察当局に再捜査を求めた。「被害者、証人、容疑者がそろっているのにどこが極めて複雑だ」と再捜査の決定に市民から不信の声が浮上し、まだ裏があるのではないと勘ぐる人も少なくない。
実は共犯者4人の素性が未だに明かされていない。「大物政治家の孫や息子が関与している」との噂が出回り、曾慶紅の孫、李源朝の息子、陳雲の孫、江沢民の孫など実力者の名前が出ている。これらの政界重鎮と比べれば、少将とはいえども李双江ははるかに格下。親の実力勝負で負けたため、李天一の名前だけ公開されたとの推測もある。
警察当局は直ちに「実力者の家族ではない」と噂を否定。各メディアも「内情を良く知る人」の話として、「5人のうち、成人は1人のみ。未成年の4人は実名報道しない」と報じ、1人の成人について23歳の会社員との記述にとどまっている。李天一の年齢は19歳との説もある。
この報道に市民は「なぜ警察当局が正式に発表せず、内情者の話を報じるのか」と不信感ばかりを募らせた。国営通信の中新社も「順番に被害者と性的関係を持った」など回りくどい言い方を使い、婦女暴行という犯罪を意味する言葉の使用を避けた。なかなか進まぬ捜査や犯罪行為をもみ消すような報道、いったい何を隠したいのか、疑惑は深まるばかりの事件だ。
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/07/html/d57451.html
→曾慶紅の孫、李源朝の息子、陳雲の孫、江沢民の孫
超有名歌手溺愛の15歳息子が無免許暴走、市民に暴行―中国
Y! 【社会ニュース】 2011/09/08(木) 12:05
中国で「金持ち息子」の放蕩ぶりを象徴する事件がまた発生した。北京市内の路上で6日、急な減速に腹を立てた車のドライバーが、前方車両のドライバーらを殴打する騒ぎを起こして警察に捕らえられた。取り調べの結果、殴ったうちの1人が中国国内で一世風靡(ふうび)した男性歌手の息子であることが明らかとなった。中国新聞網が伝えた。
■中国の社会問題 - サーチナ・トピックス
同市海澱区内の道路で6日夜、団地に入ろうと減速した車のドライバー夫妻が、後ろを走行していたBMW車とアウディ車のドライバー2人に殴られ頭部を縫う大ケガを負った。2人は逃走を図ったがその場で取り押さえられ、警察に連行された。
取り調べの結果、BMW車を運転していたのは15歳の少年で、「20世紀最大のテノール歌手」と呼ばれて70-80年代に絶大な人気を誇った李双江氏の息子であることが判明。アウディ車も山西省にある企業の社長の息子が運転しており、ナンバープレートは偽造だった。
少年は無免許運転で、車にはナンバープレートがなかった。夫婦を暴行する際「110番したければしてみろ」と大声で叫んでいたという。
李双江氏は1939年生まれで今年72歳。90年に27歳年下の女性歌手と結婚し、96年に少年が生まれた。李氏は少年に4歳からピアノを、8歳から書道を、10歳からアイスホッケーを学ばせたほか、しばしば親子でテレビに出演するなど溺愛していたようだ。(編集担当:柳川俊之)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0908&f=national_0908_084.shtml
、、、(爆w
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