2013年3月23日土曜日

PC遠隔操作:警視庁などの合同捜査本部は残る事件の捜査継続


【なりすましウイルス】
片山容疑者、一括起訴へ ハイジャック防止法違反など3罪で 東京地検
2013.3.22 12:24

4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、ハイジャック防止法違反などの容疑で逮捕されたIT関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)について、東京地検が同法違反など3つの罪で一括起訴する方針を固めたことが、関係者の話で分かった。
片山容疑者は愛知県内の会社のパソコンを遠隔操作し、ネット掲示板に殺害予告を書き込んだとして、2月10日に威力業務妨害容疑で、警視庁などの合同捜査本部に逮捕された。
地検は3月3日、この容疑について処分保留として片山容疑者を釈放。合同捜査本部は同日、大阪府の男性のパソコンを遠隔操作し、「大量殺人する」と大阪市のホームページに書き込み、爆発物を仕掛けたとするメールを日本航空に送信して航空機を引き返させたとして、偽計業務妨害とハイジャック防止法違反の容疑で再逮捕していた。
片山容疑者は無罪を訴えており、2月19日以降、検察や警察の取り調べに応じていない。
3月21日には東京地裁(冨田環志裁判官)で2度目の勾留理由開示の法廷が開かれ、片山容疑者は「ハイジャックという大きな疑いを掛けられて困惑している」と証言。遠隔操作に使われたとされるウイルスについても「開発に必要なプログラムの使い方を知らない」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130322/crm13032212260009-n1.htm

PC遠隔操作:類似の別ウイルス確認
毎日新聞 2013年03月23日 02時30分(最終更新 03月23日 02時38分)

パソコン(PC)の遠隔操作事件で、片山祐輔容疑者(30)の勤務先のPCから、一連の事件で使われた遠隔操作ウイルス「iesys.exe」と類似する別のウイルスが見つかっていたことが、捜査関係者への取材で分かった。「iesys」と同様に「C#」というコンピューター言語で作られており、他人のPCを遠隔操作するための機能があった。東京地検は22日、一連の事件で初めて同容疑者を起訴。警視庁などの合同捜査本部は残る事件の捜査を進める。

捜査関係者によると、類似の遠隔操作ウイルスは押収したPCの解析で確認された。合同捜査本部は、片山被告が試作段階のウイルスを削除し忘れていたとみている。

また、大阪の男性のPCから殺人予告などが送信された事件では、片山被告が事件の数日前の昨年7月下旬に勤務先のPCなどを使ってウイルスの動作確認をしていた疑いがあることも分かった。

事件に使われたレンタル掲示板サイトに動作テストのためとみられる暗号化された複数の書き込みがあった。IPアドレスを調べたところ、発信元は勤務先や都内のネットカフェだったことが判明。カフェには当時、片山被告が来店しており、発信元のPCがある個室を利用していたことも確認された。【小泉大士、喜浦遊、松本惇】
http://mainichi.jp/select/news/20130323k0000m040154000c.html


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

組織ぐるみで制度悪用=田中理事、実態認める-全柔連の助成金問題

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013032201059

匿名 さんのコメント...

除染手当の抜き打ち検査情報が漏洩 業者、不払い口止め

http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY201303220473.html

匿名 さんのコメント...

邦人女性、カンボジアで事故死 北西部の遊園地
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032301001916.html