冷凍ビーフ食品:仏卸売会社、馬肉と知りながら販売の疑い
毎日新聞 2013年02月15日 11時37分
【パリ宮川裕章】英国やフランスなど欧州でラザニアなど冷凍ビーフ食品に牛肉より安い馬肉が混入していた問題で、仏政府は14日、仏南部の食品卸売会社が馬肉と知りながら牛肉として販売していた疑いが濃厚とする調査結果を発表した。虚偽表示や詐欺罪などに該当する可能性があるとみて同社の食肉取り扱い許可を停止し、検察当局に調査資料を送付した。また、ブローカーが関与しているとみて欧州連合(EU)や関連各国に調査結果を通知した。
一方、馬肉が混入した冷凍ビーフ・バーガーが見つかった英国では14日、食肉加工場と食肉処理場の従業員3人を詐欺容疑で逮捕。英食品基準庁は同日、英国内で処理されフランスに輸出された馬肉から、競走馬に使用される人体に有害な消炎剤が検出されたと明らかにした。騒動は一段と広がり、EUなどが全容解明を急ぐ。
仏政府に不正が濃厚と指摘されたのはスパンゲロ社。調査の結果、ルーマニアの食肉処理業者から同社に「馬肉」が納入されたことを明示する領収書類が確認されたが、同社は「EU産牛肉」と表示して、欧州冷凍食品大手フィンダス社下請けの仏食品加工会社「コミジェル」社に納入していた。コミジェル社はルクセンブルクの子会社工場で肉をラザニアなどに加工して英国、フランスなど欧州13カ国の28社に販売した。
アモン仏消費担当相は14日の記者会見で「領収書類の存在や価格などからスパンゲロ社が過失で馬肉に気付かなかったとは考えにくい」と結論づけた。コミジェル社については「だまされたとみている」としながらも、加工の段階で「肉の色やにおい」などから馬肉と気づくべきだったと過失を指摘した。仏政府はスパンゲロ社が6カ月間で約750トンの馬肉を牛肉として販売していたとみてさらに調査を進め、罰金を科す方針。スパンゲロ社は14日、「牛肉ではないと知る肉を注文したり、受け取ったり、販売したことはない」とのコメントを出した。
一方、仏政府とルーマニア政府当局の調査で、流通過程にキプロスとオランダの貿易会社が介在することも分かった。両社を経営する人物は過去に馬肉を牛肉として販売し、訴追されたことがあるという。
http://mainichi.jp/select/news/20130215k0000e030174000c.html
ベネチンコタソがイスカリオテしてしまいケツモチ不在の状況じゃもう日仏汚腐乱巣系カルト勢力はValhalla状態ですな。(爆w
1 件のコメント:
>チンコタソがイスカリオテ
コレじゃ~さ、ベネティンコタソもイスカリオテしちゃうのも解かるような気がする(爆w
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