2012年3月28日水曜日

大手の看板やインサイダー無しでは・・・

そうは簡単に儲からん。(爆w

ゴールドマンの血統はどこへ-出身者のヘッジファンドが不振

  3月27日(ブルームバーグ):かつてはウォール街で収益性が最も高い証券会社だったゴールドマン・サックス・グループの元トレーダー、ピエールアンリ・フラマン氏やモルガン・ツェ氏らは同社での勤務経験に助けられて自身のヘッジファンドを設立して45億ドル(約3730億円)余りを調達した。だが、これまでのところ誰一人として顧客に利益をもたらしてはいない。
ゴールドマンは米国の新たな規制に対応して自己勘定トレーディング部門を閉鎖しており、両氏を含めて少なくとも6人が過去2年間に同部門から去っている。投資家によると、ダニエル・ベナトフ氏やアリエル・ロスキス氏を含めて全員が昨年、運用損を出し、今年の株式相場の上昇に後れを取っている。
ヘッジファンドに投資するEFGアセット・マネジメントで調査責任者を務めるマティアス・リンゲル氏は「彼らの血統にもかかわらず、多くのゴールドマン出身の自己勘定トレーダーは当初の想定よりも運用がかなり難しい状況だ」と指摘した。
欧州債務危機や米景気回復の弱さが世界市場を揺るがしており、こうしたタイミングの悪さがゴールドマン出身者のファンドの出足の悪さにつながっている。彼らが運用収益を生み出せない状況は、広範な調査や技術、コンプライアンス業務を備えた銀行でトレーディングを行うのと、リスク許容度の低い顧客から高額報酬を受け取ってヘッジファンドを運用する違いを浮き彫りにしている。
ヘッジファンドは業界全体で2008年末以降毎年、リターンで米国株を下回っていることから、投資家は資産配分先を一段と厳しく選別している。
ゴールドマンのプリンシパル・ストラテジーズ・グループのグローバル責任者だったフラマン氏(41)は2年前に退職し、エドマ・キャピタル・パートナーズ(ロンドン)を設立した。投資家によると、18億ドル規模の同氏のファンドは10年11月の運用開始以降2月までのリターンがマイナス約2.4%。
アジアでゴールドマンのプリンシパル・ストラテジーズ・チームを率いていたツェ氏(46)は10年に退社。イベント・ドリブン型ファンドを11年4月に始めたが、2月までのリターンはマイナス約4.8%だと事情に詳しい関係者1人は話している。
原題:Goldman Diaspora Falters as Flamand, Sze Hedge Funds LoseMoney(抜粋)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M1J4FY6KLVRD01.html

野村證券出身者なんてのも同じ。
あの明神さん@元ソロモンとかもその後は泣かず飛ばず。(w
何故か秋葉原のビルを購入された某有名個人投資家もチェックしたら色々出てくるのでは?(爆w

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

東京海上HDの変額年金保険子会社、新規販売を一時休止

【東京 28日 ロイター】 東京海上ホールディングス<8766.T>は28日、子会社の東京海上日動フィナンシャル生命保険による変額年金保険の新規販売を一時休止すると発表した。同社は、銀行窓販主体で変額年金保険を専門に取り扱っている。リスクヘッジのために掛けている再保険のコストが増加しているため。コスト増に対応し、財務基盤の強化のために東京海上HDを引受先とする400億円の資本増強も実施する。
 変額年金保険は契約者が運用リスクを取る仕組みになっているが、最低保障が付いている場合、保険会社がリスクヘッジのために再保険を契約する場合が多い。リーマン・ショック後、再保険の掛け金が上昇した結果、商品コストが増加していることから販売休止の判断に至った。

 現在の保険商品の契約内容に変更はない。同社の保険契約件数は50万4000件、総資産は2兆円となっている。

 リーマン・ショック後、外資系保険会社などが変額年金保険の販売休止に追い込まれている。

ほたる さんのコメント...

いやはや団長がおっしゃる通りですね。
負け惜しみでも何でもなくて(汗)
そもそも金融なんて発想が詐欺ですからww

それにしても明神氏ナツカシ。

明神氏指揮下でマネックス氏と同期の末永タンはフィールズの会長室長。これマメね。