2023年4月12日水曜日
ファイザー社 「接種するぐらいなら感染した方がいいワクチン」の初回接種からの使用を可能とするよう、承認内容の一部変更を厚生労働省に申請
「子どもにワクチン打たせるべきか」「打ちたくない人も打つべき?」…WHOの「突然の発表」に戸惑うなか、手を洗う救急医Takaさんが答えた
WHO(世界保健機関)が3月28日に改定した新型コロナウイルスワクチンの接種指針が、波紋を呼んでいる。健康な成人や子どもについて、定期的な追加接種を「推奨しない」としたもので、「3回目接種は不要だったのか」「やっぱりワクチンは危険だった」といった声も上がっている。
WHOの発表をどう捉えればいいのか。そしてこの先、コロナとどう付き合っていけばいいのか。「手を洗う救急医Taka」としてTwitterで情報発信してきた木下喬弘氏(こびナビ副代表・日本救急医学会、外傷学会専門医)に聞いた。
前半記事『突然のWHO「ワクチン推奨しない」発表に「打つんじゃなかった」と思った人へ…手を洗う救急医Takaさんに本当の意味を聞いてみた』より続けて紹介する。
絶対に接種すべき、と答えるほどのモノではない
―ワクチンを打ったほうが感染するよりマシ、ということは分かりました。しかしWHOが「3回目は奨励しない」と公表しているのを見ると、やっぱり迷ってしまいます。
WHOは『必ず打てとは言いません』と言っているのであって、『打つな』というのとまた別の話なんです。とはいえ、絶対皆さんに年1回の接種を勧めるかと言えば、確かに微妙なところだとは思います。今回のワクチンには副反応があり、仕事を1~2日休まないといけない人もいます。インフルエンザワクチンは年1回受けている人がいますが、コロナワクチンのほうが比較的負担は大きい。
たとえば「これまで3回ワクチンを打っていて、1回感染している」という人に、「今年もワクチンを打ったほうがいいか?」と尋ねられたら、絶対に接種すべきと答えるほどのものではありません。
ただ新しいワクチンも開発中で、今年の秋以降に変異株に合わせたワクチンを打つことも重要だと思います。皆さん知らないと思うんですが「鼻スプレー」のようなワクチンも実用段階が近づいて来ているんです。熱が出るなどの副反応は少なく、粘膜の免疫が維持されるので、ウイルスが入ってくるところに対して働く。そういうものが普及したら、気軽にワクチンを打ってもいいと思います。
――その時々の感染状況でも左右されることになりそうですね。
そうですね。ウイルスが地球上からいなくなることはありませんが、病毒性が弱くなり、重症化する人が少なくなる可能性はあります。
反対に、デルタ株の頃にように30代、40代でも集中治療室に入り、亡くなっていく方が増えていく可能性も否定できません。そうなると「絶対に打ちましょう」という方向になると思います。ウイルスが強毒化したら、WHOは健康な人に対してもワクチンを再び「推奨」するはずです。
子どもへの接種も「有効で安全性が高い」
――「子どもにワクチンを打たせてもいいのか」と迷っている人も多いですが、この点はいかがでしょうか。
まったく心配なく打っていただいていいと思います。WHOは中低所得国向けに出したガイダンスで「必ず接種すべきとは言えない」と言っているだけで、あくまで「有効で安全性が高い」としています。アメリカでも、日本の小児科学会でも、子どもへのワクチン接種を「推奨する」と言っているので、小児を専門としている医師の中で意見が割れているわけではないんです。子どもにとっても安全なワクチンであり、大人のように1~2日寝込むこともない。熱が出る子のほうが稀です。
重要なのは、アメリカでも日本でもヨーロッパの学会でもワクチン接種の姿勢はぶれていないということです。アメリカのCDCや厚労省などは、多くの専門家の総合意見を反映させています。
個別にワクチン接種に反対する医師はいますが、がんなど他の病気でも、そうした医師はいる。なにより公的機関や学会の推奨を確認することが重要です。
――まだ3回目を打っていないという人もいます。2回目までは接種券が届いたり、会社で職域接種をしていましたが、3回目からはそれが無くなりました。「義務」と言われれば、接種する人もいると思うのですが……。
国は「努力義務」と言っていますが、たしかにわかりにくいですよね。かつてインフルエンザのワクチンは、学校での集団接種が行われていました。しかし自分の身体に入れるものを国に強制されることへの反発があり、社会問題になりました。そこで一切のワクチンを、義務ではなくしたんです。
日本では「打たないと罰せられる」とか、「打つ義務がある」というワクチンはないんです。一人ひとりの選択の余地を残すことは、人権的な意味でも重要です。
一方、判断を任されても困るというのもよくわかります。「どうしたらいいのか」となったときは、厚労省や学会の判断を参考にしてください。
足りなくても余っても厚労省は100%叩かれる
―2024年の3月末まで、無料接種を続けることが決まっています。接種は個人の自由なのに、税金が使われることを批判する人もいます。また国が8.8億回分のワクチンを契約したという報道もあり、接種する人が少ないとムダになってしまうのではないかという批判も出ています。
ワクチンの問題については、厚労省を批判しすぎないことが重要だと考えています。無料接種を掲げているのに、ワクチンが手元にないという話になると、国は100%叩かれますよね。なので余りが出るとわかっていながら、ワクチンを仕入れているんです。
しかし余ったら余ったで、廃棄率〇%という批判もでる。そうした無理ゲーを強いられているんです。厚労省の官僚たちは、どうやっても正解がないなかで、大問題が起きないように判断をしている。そうした事情も考慮すべきでしょう。
――5月からは新型コロナが感染症法上の「5類」に移行します。この先、コロナを恐れるべきなのかという点は、いかがお考えでしょうか。
他の国と比べると、日本ほど新型コロナを警戒している国は珍しくなっています。中国は衝撃的なほどに方針を転換しました。そう考えると日本だけ、高い警戒レベルを保ち続けることは現実的ではないでしょう。実際、岸田文雄首相もコロナへの過剰な警戒をやめたいと思っているようです。
――初期の新型コロナと、今の新型コロナは違うと考えてもいいのでしょうか?
多くの人が感染するなり、ワクチンを打つなりして、免疫を得ています。重症化を予防するという意味では、免疫はすぐには消えません。実は最初のほうに打ったワクチンの効果も、多少残っているんですよ。
感染そのものを防ぐほど強くはないけれど、ウイルスが勢いを増していこうとする時に免疫細胞が出てきて、重症化を防いでくれている。その状況で、初期と同じ強い警戒をしないといけないわけではないんです。
新型コロナとのつきあい方
――「手を洗う救急医Taka」さんはネット上では「新型コロナの恐怖を煽っている」とか、「ワクチン推進派」として批判されていることも多いので、少し意外ですね。
感染拡大の初期とは状況が違いますし、ワクチンについても打ちたくない人は打たなくていいと言っていますよ(笑)。最近では、そもそも新型コロナについて発信することも減ってきています。
―今後は新型コロナとどうやって付き合っていけばいいのでしょうか。
現実的には「多くの人と換気の悪い室内で話すときはマスクをする」とか、「1年に1回は新しくアップデートされたワクチンを打つ」という方向になるのではないでしょうか。新型コロナは確かに怖い病気だった。でも今は、当時の怖さはありません。みんなで前向きに、元の生活を取り戻していけばいいと思います。
―日本人は、怖いと思ったものをずっと恐れがちです。一方、アメリカ人は大胆に方針転換し、新型コロナをまったく恐れなくなりましたね。
アメリカ人の国民性でしょう。我慢ができないんです。マスクも嫌だし、日々を楽しく過ごすことに命を燃やしている。だからこそ先進国の中で圧倒的に健康寿命は低いし、世界で最も医療費高いのに平均寿命が70代という衝撃的な国です。
コロナ禍から抜け出せない日本
―日本は今でもマスクをして、どこにでも消毒もある。3年前と同じ生活をしている稀有な国なんですかね。
そうですね。どちらが良い、悪いということはないですが、日本とアメリカは両極端な感じがしますね。もちろん感染対策を徹底したほうが感染しにくいけれど、嫌な人に強制するとストレスになる。どれだけ健康に重きをおくかが違うのです。
Photo by iStockそもそもアメリカは、「マスシューティング」と言って、複数人が命を落とす銃撃戦が平均して1日1回以上起きている国です。学校で子どもが殺される事件も起きている。なのに、銃を規制しない。アメリカはそういう国であり、日本とは根本的に考え方が違うんです。
―日本人より、自分で考えて自分で選ぶという意識が強いわけですね。
アメリカ人にとっては、選べることが重要なんです。だからアメリカには国民皆保険がなくて、個人個人が選択をしている。
今回のワクチン接種を見ても、日本ほど高い接種率の国はありません。「打つか打たないか選べる」という状態でもワクチンを打ち、「マスクを外してもいいですよ」と言われても外さない。WHOの方針転換をこれだけ気にしているのも、日本くらいですよ。アメリカからすれば、WHOのメッセージは中低所得国に向けて発したものであり、自国には関係ないですから。
――まとめると、WHOが「追加接種を推奨しない」と言おうが、気にする必要はない。「ワクチンを接種したほうが、感染するよりマシ」という前提で、それぞれが判断をしていけばいい、ということですね。
はい。健康のありがたみは、失うまでわかりません。ワクチンのリスクを重くみる人がいることは否定しませんが、小さいお子さんをコロナで亡くした家族の話を聞くと、非常に残念に感じます。ワクチンで救える命があるということを伝えるのが、医療、公衆衛生に関わるものの使命だと思っています。
https://gendai.media/articles/-/108788
沈む船から逃げ出すタイミングが遅れてるような・・・(爆wwwwwwwww
⇒ワクチンで救える命がある
ワクチンが奪う命もあるんですよねえ・・・
数十億人ぐらい・・・
そしてそれにより地球上におけるさらに多くの人間以外の生物の命が救われたりもするわけですけどね。(爆wwwwwwww
15 件のコメント:
屠られるところまで含めての役者さんなんでしょうね。
帯状疱疹の発症例が思ったよりも早いペースで増えているので、そろそろ、誰が見ても後天性自己免疫疾患を発症していると分かる香具師が出て来るのですかね。
GODに反している典型例ですな。
✕コロナ禍から抜け出せない日本
○自立してPDCAサイクルを回せない日本
◎遺伝的に完全終了しても反GOD派から抜け出せない日本
生き残った方々でなるようになるんで一度でも打った
オワコン生物ワクチョン推進派はいくらでも打ってどうぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
木下さんこと朴さんの言うことだから信じよう(ハナホジ
知り合いの娘さんも20代ですが
先日帯状疱疹になりました。
痩せてて持病もなく健康だった
けど3回接種済です。
> ワクチンで救える命があるということを伝えるのが、
> 医療、公衆衛生に関わるものの使命だと思っています。
これってワクチンチン
全能主義ってか全能志向(苦
マントラで救える魂がありまぁす!みたいなもんでそ。
サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー on Twitter: "名門校に入学したのはいいけど数学が苦手で落ちこぼれた男子が、どうやら夜間警備の無愛想おじさんが数学得意らしいと知って弟子入りする映画を上映します。人生には解ではなく途中式が大事と教えてくれるこのおじさん、実は学問と自由を求めて北朝鮮から脱北してきた天才数学者。得意どころじゃない。 https://t.co/zdG5EGZsre" / Twitter
3:38 PM · Apr 11, 2023
https://twitter.com/Sarnathhall/status/1645677668560666624
職場内、消火器で元上司を殴打 殺人未遂容疑でコナミ社員を逮捕 | 毎日新聞
2023/4/11 18:16(最終更新 4/12 12:55)
https://mainichi.jp/articles/20230411/k00/00m/040/190000c
「パワハラを受けていて、生きるために殺すつもりで殴った」と容疑を認めているという。
洗うところは
手ではなく
お尻だったりして
ゲーリーTaka (爆
手を洗う朴は首括るしかないように追い詰められててw
厚労省擁護してるようで巻沿い捲ってる技がスゴイ
厚労からしてみたら今いかに目線をそらしてくれないか期間真っ最中だろうにwwwwwwwwwww
首洗ってマツことにしてるんでそね
手を洗う朴が足を洗い損ねて首を洗って松という胸熱な展開deathな。
両親ともに接種者なら って公言できないんだから、もぅ
って二丁目口調で添えてあげたいww
乳幼児の方が早いだろうから今からなら丁度いいとかなんでしょか
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