2022年7月10日日曜日
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武論尊・原哲夫による漫画『北斗の拳』に登場する無名キャラクターの断末魔。
核戦争によって文明と人々の秩序が失われた、いわゆる終末的世界を舞台とした『北斗の拳』には、作中に特徴的かつキャッチ―な断末魔が数多く登場する。“あべし”の他に、「ひでぶっ‼」「たわばっ‼」などが特に有名であり、『北斗の拳』の漫画やアニメを視聴したことがなくてもセリフだけは聞いたことがあるというパターンも多い。愛すべき”ザコキャラ”たち
“あべし”は『北斗の拳』の主人公であり一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の継承者ケンシロウに頭を握りつぶされて死亡した元プロボクサーが発した断末魔だが、このキャラクター自体は作中に名前も出てこないまったくのモブ。
同様に有名な断末魔である「ひでぶ」は、物語序盤でケンシロウを苦しめる敵キャラであるハート様が発したセリフ。“あべし”とともに、本人よりも断末魔だけが突出して有名になってしまったという悲しい結果となっている。あまりに有名になったためか、TVアニメ『DD北斗の拳』では、架空の国民的アイドルの名前としても登場している。https://numan.tokyo/words/XTeRn
1984年からアニメ化され一世を風靡したマンガ『北斗の拳』(原作:武論尊 作画:原哲夫)で有名な、断末魔の叫び声。
子どもたちが“北斗の拳ごっこ”をする際の定番セリフとして流行った。
SNS等では主に当時アニメを視聴していた世代が、「猫パンチくらいました。ひでぶっ」「やめて~、ひでぶっ!」など、肉体もしくは精神にダメージを受けた際に使っている。「ひでぶ」が登場したのは、主人公のケンシロウと「ハート様」と呼ばれる敵キャラの戦闘シーン。
作画の原哲夫氏によると、ケンシロウから攻撃を受けている最中、ハート様の「いてえ(痛い)」という声が「ひでえ」となり、そこへとどめを刺され「ひでぶっ!!」となり爆死したらしい。
いつも以上に激しい攻撃をケンシロウが繰り出すことになったのは、ハート様があまりに肉厚だったからである。実は誤植だった?
2012年、とあるテレビ番組にて原作者の武論尊氏が「ひでぶは誤植だった」とする発言が流れ、話題となった。
しかし、1999年に発売された『北斗の拳2000―究極解説書part 2』で作画の原哲夫氏は、自分は最初から「ひでぶ」と書いていたが、「ひでえ」の誤植と間違えられたと明かしている。
おそらく武論尊氏がその話を忘れたと思われるが、ネットではさまざまな議論が飛び交った。上記のようにコテンパンにやられたハート様だが、ケンシロウに「ブタ」と言われてもノリよく対応するなど紳士的な面もあり、ファンには人気のキャラである。
『北斗の拳』には他にも「あべし」など有名な叫び声が登場するので、どんなキャラが発したか調べてみるのも面白いだろう。
ハート様
他のKING構成員に比べ、圧倒的な存在感を放っており、世紀末には珍しく温厚で紳士的な性格の持ち主であるが、血を見ると性格が豹変し、部下だろうが何だろうが皆殺しにしてしまう癖がある。
究極のピザ体型で、ケンシロウからも豚呼ばわりされているのだが、その肉厚から殆どの拳法を吸収して無効化してしまう事により、「拳法殺し」の異名を持っている。本人いわく、効くのはKINGの使用する南斗聖拳のみと言っているが、これは南斗孤鷲拳のみという意味ではなく恐らく南斗聖拳全て、少なくともレイの水鳥拳やユダの紅鶴拳のような斬撃であれば効くものと思われる。旧劇場版では同行していたレイが俺が戦おうかと聞いたが、ケンシロウが断っているシーンがある。
ケンシロウは、蹴りの連打で脂肪を脇にどけることで装甲を薄くし、薄くなった所を狙って秘孔を突く「北斗柔破斬」という技によってこれを破っている。この際の断末魔が、かの有名な「ひでぶっ!!」である。
北斗の世界では類を見ない特異な性格と容姿からアミバと並ぶ人気キャラであり旧劇場版でジャギ様の部下として登場したり、ゲームでは北斗や南斗の将に混じってプレイヤーキャラとして登場したりと活躍の場が多い。
また、ここの記事名やKINGの部下が「スペード・クラブ・ダイヤ・ハート様」である事からも分かるように、彼はハートではなくハート様である。リンまたはバット他(ほか)がケンシロウをケンと呼ぶように、ハート様は「様」を付けて呼ぼう(なお、2000年代以降の北斗関連ゲーやパチンコ・パチスロにおいても殆どが「ハート様」表記であり、英語でも敬称の「Mr.HEART」表記である)。
ファミコン版「北斗の拳」のステージ1のボスとしても有名。拳法殺しを再現した「通常時はパンチを無効化する」という特性を持っており、キックを10発当てた後にパンチすることで「北斗柔破斬」を再現して倒すことが出来る。
その生い立ち
コミックゼノンにハート様の過去を描いた外伝「北斗の拳 外道伝」が掲載された。これは「ジュウザ外伝」以来、2年と数ヶ月ぶりの「北斗の拳」外伝だった。一連の外伝シリーズが公式か否は置いておくとして、とうとう外伝が描かれるほどの重要キャラになったのである。
その内容だが、核戦争前おとなしい美少年だったアルフレッドはシンに救われたことをきっかけに強くなることを誓い、核戦争後に完全体であるハート様になったという衝撃的なものだった。
シナリオ:河田雄志 作画:行徒 協力:行徒妹。要するに『学園革命伝ミツルギ』の作者陣であり、ギャグ漫画であろうと予想してしまうが、このハート様の過去にギャグ要素は無い。彼もまた哀しみを背負った漢だった…
ちなみにデブになった理由は全く説明されていない。
いっしょにスペードとダイヤとクラブの過去(作画:行徒妹)も掲載されたが、こちらは明らかにギャグ漫画であったことも付け加えておく。
シン(北斗の拳)
北斗の拳最初期の登場人物であり、ケンシロウにとっての最初の強敵(とも)である人物。
南斗六聖拳のひとつ、南斗孤鷲拳(なんと こしゅうけん)の伝承者で、愛に全てを懸ける「殉星」の宿命を背負う男。
(ただしこれは南斗六聖拳と言う設定の登場に伴って作られた後付けの設定であり、原作において彼が登場していた時期は、単に「ヒトを内部から破壊する北斗神拳」に対して「外から破壊する南斗聖拳」の使い手である、としか語られていなかった。
1986年に出版された少年ジャンプの増刊「北斗の拳SPECIAL」にて、初めて公式となった名称のようである。)核戦争により世界が荒廃した後、始めのうちはユダやサウザーのように行動を起こすには至っていなかったが、ジャギの「何を迷う必要がある? 今は悪魔が微笑む時代なんだ」という甘言に惑わされ、暴力による略奪に走る。
そしてケンシロウの婚約者であったユリアを奪うべくケンシロウと闘い勝利し、ユリアを自分に従わせるために処刑と称してケンシロウの胸を指で貫き、7つの傷をつけた。ケンシロウの胸に7つの傷があるのはこのためである。
作中ケンシロウを倒した人物3人のうち1人である。ケンシロウが荒野で野垂れ死にしかけていたところを見ると、結果的にはユリアの命を救った人物といえる。そして時は流れ、再起を果たしたケンシロウが、己の軍団'KING'の長に君臨し各地で暴虐を奮うシンに雪辱を果たすため、彼の拠点・サザンクロスの町に乗り込んでゆくのが北斗の拳第一部である。
そして第一部のクライマックスで、サザンクロスの中央にあるシンの居城において、ユリアの見守る前でケンシロウと一騎打ちをするが、かつて自分がケンシロウに「足りぬ」と言った執念を身につけたケンシロウに敗れた。
死の間際、ユリアは自分の愛を受け入れてくれず既に飛び降りて自殺してしまったことや、ここにあるのはただの精巧な人形であることを告げた後、ケンシロウの北斗神拳の効果で爆死することを良しとせず、「おれはお前の拳法では死なん! さらばだケンシロウ!」と叫んで城の最上階から身を躍らせ、最期を遂げた。
彼のために愛する女を奪われ、一時は自らも死の淵をさまよったケンシロウだったが、決闘の後はシンの亡骸を抱くと「同じ女を愛した男だから…」と呟き、彼の墓を掘り、弔うのだった。この頃は北斗の拳も最初期であったため、彼は後の南斗の将たちより遥かに多くの部下を持ち、ハート様を始めとしてどれもこれも若干ギャク要素が強い。そもそも北斗の拳全般ギャグとしか思えないようなシーンが多々あるわけだが。
原作では打ち切りの可能性も考慮していたため、シン編で決着がつくような構成にされており、部下の数も多いとはいえ「サウザーとどっちが多いだろうか?」程度の人数だが、アニメ版においてはもはや軍隊状態であり、訳の分からない部下も多い。
余談だが、現作の前述のシーンでのユリア人形がやたらリアルなため人形愛好家扱いされたりする。
2022年7月9日土曜日
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あべしと来たら次はひでぶ