医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行していたファンドなどが破綻した問題で、証券取引等監視委員会は29日、債務超過の事実を隠して同債を販売していたとして、金融商品取引法に基づき、アーツ証券(東京都中央区)に行政処分を科すよう金融庁に勧告した。
関東財務局は同日、同証券に対し金融商品取引業の登録を取り消すとともに、業務改善命令を出した。 同債をめぐっては、ファンド3社と運用会社「オプティファクター」(東京都品川区)が昨年11月に約291億円の負債を抱えて破綻。約2470人に発行された227億円分の債券が償還されなくなっていた。
監視委によると、アーツ証券は平成16年6月から、同債を販売していたが、遅くとも25年10月ごろまでに、オプティファクターの社長からファンドが債務超過状態にあることを知らされながら、投資家に「運用は安定している」などと説明して販売していたという。監視委はこうした行為が金商法が禁じる虚偽告知に当たると判断した 同債はほかにも6つの証券会社が販売しており、監視委はこれらの会社についても調査している。
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【用語解説】レセプト債
医療機関が健康保険組合に診療報酬を請求できる権利を証券化したもの。診療報酬は請求から支払いまで2カ月ほどかかることから、すぐに現金が必要な医療機関がこの権利をファンドに売却。ファンドは確実に支払われる診療報酬を基にして債券を発行するため、リスクが低いとされている。
http://www.sankei.com/affairs/news/160129/afr1601290027-n2.htm
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