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2013年3月13日水曜日

フォークランドと尖閣

【スタンリー(フォークランド諸島)國枝すみれ】
英国とアルゼンチンが領有権を主張する南大西洋の英領フォークランド(アルゼンチン名マルビナス)諸島で11日、英国への帰属の是非を問う住民投票の開票が行われ、英領維持への支持が99.8%と圧倒的多数だった。アルゼンチンは反発を強めており、緊張は続きそうだ。
住民投票は、「フォークランド諸島が英領であり続けることを望むか」という質問に「はい」「いいえ」で答える形式。住民が見守る中、政府庁舎で開票作業が行われた。
集計が終わると、フォークランド政府を代表するヘイウッド総督は「フォークランド島民は民主的に、明確に意思を示した。アルゼンチンは我々の声が世界に届くのを止めることができない」と話した。
1833年から島を実効支配する英国は、住民の意思を理由にアルゼンチンの返還要求を拒んでおり、初めて住民の意思を明確にした今回の住民投票を最大限に利用すると見られる。一方、領土問題は2国間の問題との立場をとるアルゼンチンは、フォークランド政府の存在を認めておらず、住民投票に法的効力はないと主張している。
http://mainichi.jp/select/news/20130312k0000e030172000c.html