名目は食糧自給自足だが
2021年12月26日に開催された中央農村会議の席上で習近平は、「一次産品の供給を保証することは重大な戦略的問題である」と言明した上で次のように述べた。
「中国人的飯碗任何時候都要牢牢端在自己手中, 飯碗主要装中国糧(中国人の飯茶碗はいかなる時も自分の手の中にしっかりと持たねばならず、その飯茶碗には主として中国産の食糧を盛らねばならない)」
その後も習近平は上記の言葉を繰り返し発言しているので、彼にとっては今や食糧の輸入大国に転落した中国を食糧の自給自足ができる国に立て直すことが当面の目標となっているように思える。飯茶碗を中国産食糧で満たすことは極めて重要な戦略と言えるのである。
上述したように大学卒業生を含む若者の高失業率と就職戦線の激烈さを背景として、4月初旬に中国共産主義青年団広東省委員会(略称:共青団広東省委員会)は3年計画で30万人の青年を動員して「上山下郷」運動を実施する政策を発表したのだった。識者によれば、この政策発表はいわゆる「面子工程(実績作りのための名目事業)」で掛け声だけの可能性が高いが、今後はこれに追随する動きが地方で活発化する可能性を否定できないという。
文革の亡霊復活ではないと誰が言えるか
最近、中国では全国各地で公園や商品作物を生産する農地、養殖場などを強制的に収用して食糧生産用耕地に変更するという「退林還耕(森林を耕地へ戻す)」運動が活発化しているが、これも上記の習近平による食糧の自給自足政策に基づくものであり、習近平の顔色を見て行動するゴマすり指導者が主導しているものだろう。今や習近平の周辺は旧知の友人や旧任地の部下が主要な地位を占めており、習近平への阿諛追従(あゆついしょう)が国政を左右する傾向が見受けられるように思える。
3月16日付の中視網が「孔乙己」に関する記事を報じたと上述したが、当該記事を報じる発端となった「失意の書生」というニックネームの人物は、恐らく中国共産党あるいは中国政府が生み出した想像上の人物だったのではなかろうか。
失意の書生が書き込んだ文章は「厳しい就職戦線に身を置く多くの若者たちの共感を呼んでいる」とのことだったが、それに共感した若者たちは「孔乙己」から何を感じ取ったのだろうか。
現代の「孔乙己」は大学卒業という肩書の「長衫」を身にまとった大学卒業予定者および大学卒業後の未就職者(失業者)である。2023年の大学卒業予定者だけで1158万人もの人々が大学卒業という同じ「長衫」を身にまとって厳しい就職戦線に身を置き、苦しい日々を送っている。それならば、「孔乙己」を反面教師として「長衫」に象徴される大学卒業という肩書を捨て去り、都市部を離れて、新規一転して農村での生活に軌道を変えてみてはどうか。
失意の書生が想像上の人物かどうかは分からないが、習近平の食糧自給自作政策、広東省の上山下郷運動、耕地の強制的な食糧生産用地への変更などを考えると、何時またあの悲惨な文化大革命の亡霊が復活するかと心配になる。「疑心は暗鬼を生ず」というが、二度とあの悲劇を繰り返させてはならないとしみじみ思う今日この頃である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e0fa96c85f00f9e37813ac6b54da1a711f32962?page=4
16 件のコメント:
東朝鮮では地方の高齢者が待ち望む政策ですねw
あいつら今だに高学歴/優良職歴の奴隷が使えるなんて勘違いしてますよwww
https://news.yahoo.co.jp/articles/3641143fb2af809b00e05bb2e40812abe34f8301
日本人は毎日10kgオーバーの荷物(教科書+副教材)を運ぶ事が学習(呆)
グレタ・トゥーンベリさん、「5年後に全人類が絶滅する」2018年のツイートをこっそり削除…
https://sn-jp.com/archives/117015
↓
https://twitter.com/JackPosobiec/status/1634644472553168896
ChatGPT開発 アルトマンCEO vs 慶応大生 「AIの未来は?」【同時通訳付き】(2023年6月12日) - YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=2j84ZGnfiDk
世界中で一時期やってましたね その後どうなってるのでしょうね? 送り込むのもあるでしょうね(w 勘違いジャポン田舎は滅びることなどないと思ってますよ 食料作ってるから大丈夫だ(w 無知な若い奴隷が欲しいと思ってるのは高齢者だけじゃなく若い連中もですよ ちょうどいいからきんぺーちゃんに教えてあげればいい(w
中国はこれができるのが強い 怖いけどw 日本もやればいいのにね 仕事もないなら農村にゴーすりゃいいのにw
あいはしにまぁ~か って絶唱できたらゴールだw
廂髪してあげるか仲代達矢とかになるか
いついつもきれいごとのその実ってやつね
米国と日本の本の勇者も、奴隷として畑いじりだけをさせておいた方が無害化できますよね。
農奴からって
習近平ちゃん自身が
自ら実践してきたヤツw
内陸の貧困農村で
シラミダニだらけの
うっすい寝具で雑魚寝生活
共産党仲間数人とだったようで
自分もやったんだから
おまいらもやればできるw
こうDEATHカネwwwwww
そういえば汚腐乱巣から
マクロンが財界連中引き連れて訪中
現代版の焚書坑儒ですかね。ま、大学院を出ている様な香具師のくせにこの期に及んでmRNA生物製剤の機序を理解できていない様な皆さんは社会的に不要であるばかりか社会的な害悪そのものですからね。畑で朽ちろ、肥料にでもなれ、という感じですよ。
またはその予備軍の皆さんは、肥料になれ、と。
ま、程度が違うだけで日本も似たような目糞鼻糞でしょw
チャイナ以上に英語使えない、応用力無し、温室育ちで根性なしやる気なしw
特アや昭和世代のように無能の分際で亜Q的プライドが異常に高くないのだけは救いかな?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
需給バランス
わからないアルね
でっかい道開拓団やマンモー開拓団地上の天国の現代版を日本でもやればぁ~草
クソワロッシュw
https://www.asahi.com/articles/ASR684C98R5PPLFA002.html?linkType=article&id=ASR684C98R5PPLFA002&ref=mor_mail_free_topix1_20230614
英語信仰は「壮大なムダ」、言語学者の危惧 「日本語こそ国際語」
学校での英語学習の早期化が進み、社会人でも英語を学ぶ人は多くいます。ですが、青山学院大学の永井忠孝教授(言語学)は、そうした風潮に疑問を感じると言います。「英語の害毒」(新潮新書)という著書もあり、「ある意味、日本語が一番の国際語だ」と語る永井氏に話を聞きました。
――すぐに仕事で使うわけでなくても英語を学ぶ人は多く、学習熱が高まっているように感じます。
「まるで強迫観念のようです。私は外国語を学ぶ必要がないとは思っていません。ただ、いまのありようは、国を挙げて壮大なムダをやっているように感じます。仕事で使う英会話は、中学と高校で学んだ読み書きの基礎があれば、わりとすぐになんとかなります。仕事で実際に必要になってから勉強すればいいのです。一度落ち着いて、本当にいま英語を勉強することが必要なのか、冷静に自分に問いかけた方がいいと思います」
「英語に時間を割くということは、他の必要なことを学ぶ時間が減るということです。英語も大事ですが、国語も数学も歴史も大事です。仕事で必要なことも英語だけではないでしょう。そこまで考えて、てんびんにかけて決めるならいいですが、英語習得のいい側面しか言わない英語産業やメディアに、あおられている面もあるのではないでしょうか。英語を特別視しすぎているように感じます」
――子どもの教育のために海外に移住する人もいますね。
「子どものときの海外移住は、真の意味で英語が身につくケースもあり、そうすれば武器になりえます。ただ、そう簡単な道ではないことは、事前にちゃんと理解しておく必要があります」
――どういうところが簡単ではないのでしょうか。
企業の英語公用語化、「第2波」到来? 「通訳雇った方が安いけど」
「子どもが英語を話せるよう…
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>青山学院大学の永井忠孝教授
>青山学院大学の永井忠孝教授
>青山学院大学の永井忠孝教授
とても面白いので3回書いてみますた^^
英語と母国語ぐらい使分けろや!ボッゲっほっほ ってなことですね 大層なこと言ってる日本の学者風情やお偉いさん達もばかですよ 団長がいう本の勇者ってそのものです(失笑
日常の英語ならなんとでもなるよ(wついでに他のEUあたりも(w それぐらいできない奴はいってよし!でしょ(w
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