「自衛隊員400人がコロナワクチン接種後に死亡した」は誤り。防衛省、SNSで拡散の情報を否定

 

「自衛隊員400人がコロナワクチン接種後に死亡した」は誤り。防衛省、SNSで拡散の情報を否定

10/27(木) 9:59配信

新型コロナウイルスのワクチンに関連し、「接種した自衛隊員のうち、400人が接種後に死亡した」という情報が拡散している。しかしこれは、誤りだ。防衛省広報室は取材に「そのような事実はありません」と明確に否定した。BuzzFeed Newsは、ファクトチェックを実施した。【

10月23日以降、拡散しているのは、ツイートやブログ記事。 発端は5月5日の「大切な自衛隊の99％に半強制的に（注射の絵文字）打たせたのは政府です。もう400人も亡くなったと聞きました」というあるユーザーの投稿。 もと投稿自体はほとんど拡散していないが、このツイートのスクショを添付し「（赤丸の絵文字）ワクで自衛隊員が400人も亡くなっている‼️」とした10月23日の投稿は4000以上リツイートされ、8000以上のいいねがついている。 また、「RAPT理論+α」と称するブログもこれを記事化。「今回、400人の自衛隊員がワクチンを接種した後に死亡したとの情報がTwitter上に投稿され、大きな波紋を呼んでいます」とする記事を10月25日までに公開している。 フォロワーが1万4千人いるブログと同名のアカウントからのツイートは2000近くリツイートされ、3000以上のいいねを集めるなど拡散している。 なお、このブログはこのほかにも誤情報や、根拠不明の情報、いわゆる「陰謀論」が多数掲載されていることが確認できた。さらに宗教色の強い有料記事の購読に誘導するサイトリンクもあった。

防衛省「報告はありません」

前述の通り、拡散している情報は誤りだ。 BuzzFeed Newsが防衛省広報室を取材したところ、「自衛隊員400人がワクチン接種後に亡くなった」という情報について、同室は「そのような事実はありません」と明確に否定。 そもそも接種後にワクチンに関連、もしくは関連が疑われる形で亡くなった隊員がいるかということについても、「そのような報告はありません」と否定した。 なお、自衛隊員へのワクチン接種は任意で、接種率は1回目が95％だったという。5月5日のツイートはこの点も誤っていると言える。 ワクチンをめぐっては、いわゆる「陰謀論」がたびたび拡散しており、先日も「ファイザー日本法人が訴訟を恐れ逃亡」「計画倒産か」という誤情報が広がったばかり。 今回のように、数ヶ月前の出典不明の情報が一気に広がりを見せることがあるため、はっきりした根拠を示さない断片的な情報や憶測には改めて注意が必要だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/baa443826e4c0bd4d0378090dcd4bb8e2f347a10

まあ米軍同様、仮に死んでたとしても確固たる証拠を突き付けられて追い込まれない限り認めるわけないんですよね。（爆ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ