京大霊長類研究所の教授ら 11億円超の不適切な会計処理
京都大学霊長類研究所の元所長、松沢哲郎特別教授ら4人は、チンパンジーの飼育施設の工事などをめぐり、平成26年度までの4年間に、納品の実態がない架空の取り引きや、業者の損失を穴埋めするなどの方法で、5億円余りの研究費を不正に支出していたことが、大学の調査で明らかになりました。 サルの研究で世界的に有名な、京都大学の霊長類研究所の教授らが5億円余りの研究費を不正に支出していた問題で、研究所と関連施設の工事をめぐり、総額で11億円を超える不適切な会計処理が行われていたことが、会計検査院の調査でわかりました。
この問題で会計検査院が、平成29年度までの100件の契約に対象を広げて調べたところ、すでに明らかになった不正な支出を含め、総額で11億円を超える不適切な会計処理が行われていたことがわかりました。
中には、作業工程を分割するよう業者に指示し、競争入札ではなく、随意契約で受注できるようにしていたケースもあったということです。
会計検査院は、京都大学に科学研究費などを出していた独立行政法人「日本学術振興会」についても、4億7000万円余りの補助金が不当に支出されたとして、指導を徹底するよう求めました。
京都大学は、関与した教授らの処分手続きを進めていて「会計検査院が公表した内容は、大学も調査で把握している。重く受け止め、再発防止に努めていく」とコメントしています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201110/k10012703901000.html
京都大学霊長類研究所の創始は、京都大学理学部と人文科学研究所に所属する今西錦司が、1950年には霊長類の研究グループを発足させ、霊長類学の礎を築いたことに端を発する。1950年代にニホンザル、チンパンジーなどの生態研究を行い、相互行為や社会構造を基に系統比較を重視する研究が日本の研究者によって進められた。1967年(昭和42年)、日本学術会議が内閣総理大臣に勧告して霊長類学研究所の必要性が認められることとなった[5]。以来、日本で唯一の霊長類学の総合研究拠点として、全国各地の大学、研究所などの霊長類を対象とする研究者の受け皿となり、50年にわたって学際的、先導的な研究が活発に行われている。ヒトを含めた霊長類の学際的基礎研究をしているところに、本研究所の大きな特色がある。2010年(平成22年)には共同利用・共同研究拠点「霊長類学総合研究拠点」に認定されている。
日本モンキーセンター(にほんモンキーセンター)は、愛知県犬山市にある、サル類専門の動物園。公益財団法人日本モンキーセンターが運営しており、本項であわせて記述する。
動物園
世界にも数少ないサル専門の動物園であり、生きた霊長類の展示施設としては世界最大の規模を誇る[1]。南側に京都大学霊長類研究所が隣接している。また、閉園となった猿ヶ島と犬山野猿公苑からニホンザルを受け入れている。サル専門であるが、ごく一部であるが他の動物も展示されている(KIDSZOO)。
ここにいるニホンザルは世界的にも珍しい、焚き火に当たるサルとして冬の風物詩になっている[2]。伊勢湾台風の流木で職員がたき火をしていたところ、子ザルが火を恐れず近づいたのがきっかけだという[3]。焚き火は毎年冬に行われ、焚き火の中に入れられたサツマイモをめぐって、毎回サルたちによる激しい争奪戦が繰り広げられる[2]。
公益財団法人日本モンキーセンター
サルに関する総合的な研究及び野生ニホンザルの保護等を目的として、1956年(昭和31年)に名古屋鉄道が出資して設立された財団法人。公益法人制度改革により営利と公益の区分が明確化されたため、2014年4月より公益財団法人となり、京都大学霊長類研究所が運営の中心となった[1]。霊長類研究については世界的に有名である。隣接する霊長類研究所とは、さまざまな交流が有る。現所長は松沢哲郎京都大学教授。
「霊長類に関する調査研究を基盤に、その保護と生息地の保全を行い、社会教育・普及活動や図書等の刊行、標本等の資試料の収集、さらには福祉に配慮した動物園の設置および経営等を通じて、学術・教育・文化の発展及び地域社会の調和ある共存に資すること(定款より)」を目的として活動している[4]。附属世界サル類動物園では、サル類の特徴を活かした展示、たくさんのガイドやイベント、キュレーターによる博物館活動などを行っている。
運営に際して、大企業の支援や自治体からの公的補助金はなく、入園料や支援金などで運営費を賄っている[5]。経営状況が厳しい中、「ご支猿」として物品提供や寄付金を募り、話題となった[6][5
山極 壽一(やまぎわ じゅいち、1952年 - )は、日本の人類学者(人類学・生態環境生物学)。学位は理学博士(京都大学・1987年)。名の「壽」は「寿」の旧字体のため、新字体で山極 寿一(やまぎわ じゅいち)とも表記される。
日本学術振興会奨励研究員、財団法人日本モンキーセンターリサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科教授、京都大学大学院理学研究科研究科長、京都大学理学部学部長、京都大学総長(第26代)、一般社団法人国立大学協会会長(第26代)、日本学術会議会長などを歴任した。
9 件のコメント:
チンパンジーをネタにかすめた11wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww億で
教授wの皆さんキムチ半島やシナチク大陸で豪遊ですか?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww><
犬と猿がそろってるわけですね あと足りないのはw
京都大学大学院の藤井聡教授は必死で学術会議擁護してましたよ!大阪都構想も反対してたけど保守っぽい事普段言ってるけど実は変なのと繋がってるんですかね。
学問の自由=不適切な会計処理 www
学長会長退任してから出てくるのは
忖度か口止めw
せっかくいい研究されてたのにね
晩節汚すとは
猿山のボスになりたかっただけってことww
だから利用する方もしやすいww
霊長類ヒト科の研究をしてない人任せの”学者⦿”の典型
このタイプほど祭り上げれば使い勝手がよい
スペインでまた修復失敗
https://www.theartnewspaper.com/news/spanish-sculpture-restoration-fail
”変更された作品は「ジャガイモ」と言われており、
ドナルド・トランプ米大統領との比較を引き出している。
「彼がホワイトハウスを去るのを見て、彼はここに引っ越しました」と、
カペルの投稿に応じてビクティオ・マッチョ・ロガドはコメントしました。
その中で最も悪名高いのは、ボルハの町にあるエリアス・ガルシア・マルティネスの
エッチェ・ホモ・フレスコの2012年の
「モンキー・キリスト」の修復のままです。”
「世界最悪」のキリスト画修復、82歳女性に著作権収入の49%
2013年8月22日
https://www.afpbb.com/articles/-/2963272
クルーズ船 外国人医療費に公費2.7億円
2020年11月12日 4時45分 日テレNEWS24
新型コロナウイルスへの感染が広がったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていて陽性となり、入院した外国籍の人の医療費約2億7200万円を日本政府と自治体が負担したことがわかりました。
国際医療福祉大学の和田耕治教授は、ダイヤモンド・プリンセスからの患者を受け入れた医療機関91か所を対象に調査し、63か所から回答を得たということです。
それによりますと、それらの医療機関に入院した外国人342人の治療にかかった費用は合計2億8843万円でした。このうち、保険が使えない衣料や飲食代、差額ベッド代、通訳代など合わせて約1000万円のほとんどは、医療機関が船会社に請求したということです。
一方、保険診療の医療費のうち、患者や船会社が負担した額はごくわずかで、約98%にあたる2億7219億円は、医療機関からの請求によって、日本政府や自治体が負担したことがわかりました。
新型コロナウイルスは指定感染症のため、保険診療の医療費は、日本人だけでなく、外国人も患者負担なしで、原則、公費でまかなうことになっています。今後、オリンピック・パラリンピックで来日外国人が増えるとみられる中、新型コロナウイルス感染症の医療費をどこまで公費でまかなうのか、検討が必要になりそうです。
https://news.livedoor.com/article/detail/19207839/
読売新聞オンライン
京大霊長類研が解体へ…「ヒトとは何か」解明目指し、国内外の研究をリード
研究資金の不正支出が発覚した京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)について、京大が来年度からの組織再編を検討していることがわかった。
8 hours ago
MBS
京大「霊長類研究所」元教授の論文を捏造と認定 実験の事実認め ...
京都大学が捏造と認定したのは、「霊長類研究所」の正高信男元教授(66)が過去に発表した『大麻からの抽出成分に関する研究』など4つの論文です。
1 hour ago
京都新聞
京都大、霊長類研究所の元教授の4論文 捏造と認定
京都大は15日、霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男元教授(66)が過去に発表した4つの論文において、実験を行った事実が認められないため...
3 hours ago
Yahoo!ニュース
〈独自〉研究費不正問題の京大霊長類研が解散へ(産経新聞 ...
京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)のチンパンジー用飼育施設をめぐる研究費の不正支出問題を受け、京大が来年3月に霊長研を解散する方向で調整して...
1 day ago
47NEWS
京大の正高元教授が論文4本捏造 霊長類研、実験の事実なく
京都大は15日、霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男元教授(66)が2014~19年に発表した4本の論文について、実験を行った事実が認められず、捏造...
1 hour ago
京都新聞
京大霊長研元教授が複数論文のデータ捏造か 大麻の合法的成分の効果巡り
京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の元教授が発表した複数の論文で、データ捏造(ねつぞう)の疑いのあることが7日、関係者への取材で分かった。
1 week ago
正高 信男(まさたか のぶお) - J-Stage
by 正高信男 · 2010 — 正高 信男(まさたか のぶお) ... 現在 、京都大学霊長類研究所教授、 専攻 :比較行動学 ... 「いじめを許す心理」(岩波書店). 「育児と日本人 」(岩波書店).
人間性の進化史 サル学で見るヒトの未来 - NHK出版
人間性の進化史 サル学で見るヒトの未来. [講師] 正高信男. NHKテキスト
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