「資格ない議員がとどまることはできない」

香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は記者団に対し、今回失職した4人は、来年の議会選の出馬資格がないことがあらかじめ分かっていたと説明。

全ての議員は香港の憲法ともいえる「香港特別行政区基本法」や、国安法を含む法律に従う必要があると述べ、「立法会で働く資格がないと判断された議員に、引き続き議員を続けてもらうことはできない」と話した。

また、残る民主派議員が辞任すると、立法会が「イエスマンだけの」機関になるのではないかという懸念も一蹴した。

イギリス政府と中国政府は香港返還前の1984年、「一国二制度」を維持することで合意。1997年の返還後50年は、香港で集会結社の自由や表現の自由、報道の自由など基本的人権が保障されるという約束も含まれていた。


しかし国安法の施行後、こうした権利が侵害されていると、西側諸国などからも批判が上がっている。

イギリス政府は国安法に対する措置として、香港返還以前に生まれた香港市民が持つことができるイギリス海外市民(BNO)パスポートの保持者と、その扶養家族は、来年1月からイギリスの特別査証(ビザ)を申請できるようになると発表した。

現在約30万人がBNOパスポートを持っており、さらに約290万人がBNOパスポートの申請資格があるとされている。

イギリスのこの措置を中国政府は激しく非難しており、10月には「直ちに過ちを正す」よう求めた。

https://www.bbc.com/japanese/54900568


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