この刺激的な表題は「橘玲の日々刻々」に紹介されたロビン・ディアンジェロ著「白人の脆弱性: 白人にとって人種差別について話すのはなぜこれほど難しいのか」からきている 原題は”White Fragility:Why It`s So Hard for White People to Talk About Racism” ロビンは1956年生まれの白人女性、「ホワイトネス」の研究で博士号を取得。大学で多文化教育を 講じ、企業などに「ダイバーシテ―・トレーニング」を提供する活動をしている。
ロビンは「奴隷制」と「植民地主義」の歴史の上に作られたアメリカ社会の根底には「white」と 「people of color」との間に「構造的差別ー差別のシステム」があるという。
4 件のコメント:
なおみ、日本語はうーんだし、英語も何を言いたいのかわからない
【アメリカ白人は「生まれる前から」レイシストであり、死ぬまでレイシズムの原罪から
逃れることはできない】 (2020年9月10日)
この刺激的な表題は「橘玲の日々刻々」に紹介されたロビン・ディアンジェロ著「白人の脆弱性:
白人にとって人種差別について話すのはなぜこれほど難しいのか」からきている
原題は”White Fragility:Why It`s So Hard for White People to Talk About Racism”
ロビンは1956年生まれの白人女性、「ホワイトネス」の研究で博士号を取得。大学で多文化教育を
講じ、企業などに「ダイバーシテ―・トレーニング」を提供する活動をしている。
ロビンは「奴隷制」と「植民地主義」の歴史の上に作られたアメリカ社会の根底には「white」と
「people of color」との間に「構造的差別ー差別のシステム」があるという。
ロビンは人種の多様性(WASP、アイルランド系、ユダヤ系、ロシア東欧系など)を強調することを
またピープル・オブ・カラーの中の黒人(アフリカ系)、ラテンアメリカ系、アジア系、ネイティブ
アメリカン系を分類することを否定する。
「白人Vsピープル・オブ・カラー」の二元論の構図で語る。
アメリカ社会は「カラーブラインド(人種の違いを見ない)」ように振る舞い、個人そのものを
評価することで人種差別を克服しようとしてきた。
これは、リベラルな白人が白人自らのレイシズムを隠蔽・正当化する典型的な手段に過ぎないと語る。
ロビンは「悪い白人ー無知、田舎者。偏見、意地悪、年寄、南部人、トランプ支持者」と
「良い白人ー進歩的、高学歴、寛容、良心的、若者、北部人」に二元化して、
「リベラルな白人が悪い白人を外在化することで自己正当化す偽善」を徹底的に追及する。
そのための手法として、企業の白人従業員に”ダイバーシティ・トレーニング”をする仕事を
請け負っている。
ここで白人従業員に「自らの内なるレイシズム」に直面させる。
自分はレイシズムではないというセリフを数々用意してその偽善性から逃げる道はない。
泣くことさえ自分を守るための”White Fragility(白人の脆弱性)”の典型と批判する。
ー以上の紹介とともに橘玲は、ロビンの論はキリスト教的な「原罪」とフロイト主義(精神分析)の
グロテスクな組み合わせと思えると指摘する。
ーーさて、ここまで読んでくると、日本人の歴史の経験として、連合赤軍の”総括、自己批判”により
最後の一人が死ぬまで糾弾するシーンが思い出される。
また、ちんけなカルト集団が、洗脳のために個人に恐怖と生存の危機に追いやっている様相もだ。
ロビンの《「現状維持」がレイシズムなら「現状を破壊する」行為は
それがどんなものであれ反レイシズム》という主張は、BLM運動の破壊行為に正当性を与える
聖典になっている。
ロビンがアメリカでベストセラーになったこの本を書いた(書かせられた)真意はここにあるのだろう。
「破壊行為はすべて正しい!」と
人種を問わず個々人の持っている魂を捨象して、制度政治権力社会的地位金などの物質的要素のみを
人間世界の基準に据えた論は、まさに唯物論であり共産主義思想勢力が大好きな基本だ。
毒をもったつる性の植物が大木やその周りで茂る草木に纏わりつき、養分を吸い取り枯渇させていく
ことで、植物のみならず動物も人間も死に至らしめる。
白人が黒人に発砲したところばかり考えるべきでなく、警官が被疑者に発砲した、つまり警官として仕事をしたに過ぎない。つうかそれくらい読めないと。
ウンコ扱いされている理由を除去する方向にエネルギー使えよ、で終わる話
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