草原のネズミ駆除にヘリコプター出動 内モンゴル自治区
2020年4月22日 19:02 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
【4月22日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)バヤンノール市ウラド後旗はこのほど、ペストの感染防止をより一層徹底するため、地元の牧畜民を組織して草原のネズミ駆除を全面的に実施し、ネズミの被害が深刻な地域では今回初めてヘリコプターからの殺鼠(さっそ)剤散布を行なった。
ウラド後旗草原工作所によると、牧草地の面積は140万ムー(約9万3千ヘクタール)、うち35万ムー(約2万3千ヘクタール)の牧草地帯がネズミの被害を受けているという。被害地域は面積が広く、比較的集中しているため、ヘリコプターから殺鼠剤を散布することになった。対象となる防除面積は10万ムー(約6600ヘクタール)で、使用薬剤は殺鼠剤「世双鼠靶」5トンと殺虫剤に使われる植物由来の生薬「雷公藤(らいこうとう)」5トン。1回の飛行で面積6千ムー(約400ヘクタール)に薬剤600キロの散布を行い、計17回の飛行に技術者56人が参加したという。(c)Xinhua News/AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3279765
どうやらまたペストが発生したようですな、、、(爆wwwwwww
1 件のコメント:
シベリアマーモット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
分布
中華人民共和国(黒竜江省、内モンゴル自治区)、モンゴル、ロシア(トゥヴァ共和国、ザバイカル)
人間との関係
モンゴルでは遊牧民が肉を食用とする。マルコ・ポーロも『東方見聞録』の中でタルタール人の食文化について「この辺り至る所の原野に数多いファラオ・ネズミも捕まえて食料に給する」と記述しており、この「ファラオ・ネズミ」はおそらくタルバガンだと考えられている。薬用とされることもあり、油が伝統的に火傷や凍傷、貧血などに効果があるとされている。毛皮も利用され、スポーツハンティングの対象とされることもある。 NHK アジア自然紀行「草原の野生馬~モンゴル」によると、タルバガンは草原の地面に穴を掘るため、土壌の通気性を良くする役目を果たしているという。
腺ペストを媒介し、本種が原因とされるペストの流行で1911年に約50,000人、1921年に約9,000人が死亡した。ペストに感染した本種の肉を、人間が食べることでも感染する。そのため、生息地で衰弱したタルバガンの生体や死体を見つけても、近寄らない、触らない等の注意が必要である。また現地の人に勧められても、タルバガンを食べない勇気も必要である。心証を悪くしたくないので、どうしても食べなければならない場合は良く火を通してから、少量だけ食べるとよい。モンゴルは数少ないペスト発生国であり、どこかで毎年のように発生し、死者も出る。モンゴルではタルバガンが主な感染源とされている。ペスト患者が出ると、その感染拡大を防ぐために集落や町全体を封鎖することも度々行われている。齧歯類全般、特に野生のものについてはペスト菌の保有を前提として取り扱うべきである。
731部隊はタルバガンを生物兵器ペストノミの生産に利用した。
,,,(爆)
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