2020年4月2日木曜日

淡路の「世界平和大観音像」解体へ リーマン・ブラザーズ系金融機関が一時債権を保有



淡路の「世界平和大観音像」解体へ 所有者死亡、劣化著しく 住民「ほっとしている」
毎日新聞2020年4月1日 20時00分(最終更新 4月1日 21時14分)



兵庫県淡路市の巨大観音像(高さ約100メートル)について、財務省近畿財務局は1日、周辺施設と共に解体撤去すると発表した。像は所有者が死亡した2006年以降は閉鎖・放置され、一部がはがれるなど劣化が著しく、地域住民から不安視されていた。22年度中に解体撤去する計画で、費用などは未定。

同局によると、解体撤去するのは通称「世界平和大観音像」▽十重の塔(高さ約32メートル)▽山門。相続人がいないことから、民法の規定で、3月30日付で土地(広さ約1万9000平方メートル)を含めて国の所有物となった。

現地はフェンスなどで閉鎖されているが、同局審理課は「不法侵入の恐れもある。落下物があると非常に危険で、撤去手続きを早急に進めたい」としている。入札をへて、20年度中に塔と山門、21年度から2カ年で観音像をそれぞれ撤去する予定。

観音像はコンクリート製で、淡路島北東岸の国道沿いにある。地元出身の実業家男性が1982年、「日本最大の仏像」との触れ込みで建立。首付近に展望台があり、5階建ての台座ビルは展示施設だった。

近くの60代男性は解体方針について「危険がなくなるので、ほっとしている。長いトンネルを抜けたような気持ちだ。(跡地には)住民たちが安心できるような施設などが建ったらいいと思う」と胸をなで下ろしていた。【高橋昌紀、目野創】
https://mainichi.jp/articles/20200401/k00/00m/040/256000c

世界平和大観音
www7.plala.or.jp › tower › sekaiheiwadaikannon
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大阪市西区を中心にビジネスホテルやオフィスビル、賃貸マンションなどを経営しているオクウチグループの創業者である故・奥内豊吉氏が出身地の淡路島に建立した巨大な観音像である。建立記念碑には「全世界の平和と繁栄と万民の幸福を祈願する」と記され、 ...


中にはラドン温泉とか自由の女神像があったそうで・・・(爆wwwwww

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大船観音 牛久大仏 富田林たわー
まだぁ?

匿名 さんのコメント...

2021.5.21のニュース
淡路島の大観音像、来月から解体 高さ100m、所有者なく

財務省近畿財務局は21日、兵庫県の淡路島にある高さ約100メートルの「世界平和大観音像(通称)」の解体工事を6月から始めると発表した。所有者がおらず国の所有となっていたが、老朽化で壁の一部が落下するなど危険性が高まっていた。完了は2023年2月ごろとしている。

 大阪市の建設会社が落札した。契約金額は8億8千万円。6月中旬から工事を始め9月ごろに本体の撤去工事に入る。約1万9千平方メートルの土地については解体後、地元自治体などに取得する意向がなければ、入札で売却する。

 観音像は1982年に兵庫県淡路市の海を望む高台に建てられた。観光スポットとして知られていたが、所有者死亡で2006年以降は閉鎖。昨年3月から国の所有となっている。
https://www.sankei.com/photo/daily/news/210521/dly2105210010-n1.html