米ロ首脳、「エルベの誓い」75周年で共同声明

米ロ首脳、「エルベの誓い」75周年で共同声明 
【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は25日、第2次大戦中に米軍と旧ソ連軍が不戦の誓いを交わした「エルベの誓い」から75周年を祝す共同声明を発表した。誓いについて「我々が大きな目的のために双方の違いを乗り越えて信頼や協力関係を構築できることを示す事例だ」と指摘した。記念日を利用し米ロの関係改善の糸口をつかみたい両首脳の思惑がにじむ。

声明は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を念頭に「我々が21世紀で最も重大な課題に直面するなかでファシズム打倒のために戦った人々に敬意を表す」と強調した。プーチン氏は米国に新型コロナ対策の医療物資を送ったり、トランプ氏が訴えた世界的な原油の協調減産を主導したりして米ロ関係の改善を探っている。

トランプ氏も「米ロ関係は良好だ」と訴えている。

ただ安全保障面での溝は深い。4月には米ロの戦闘機が地中海上空で少なくても2回にわたり異常接近したほか、ロシアが米欧の衛星を念頭に攻撃兵器の発射実験をしたとして米国が非難していた。2021年2月に期限切れを迎える新戦略兵器削減条約（新START）の延長交渉もこれまでに目立った進展が見られない。

日本経済新聞 2020年4月26日 12:05
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58515520W0A420C2FF8000/

ユダメリカ残党の大掃除が済んだら米露同盟でしょうなあ・・・（爆ｗｗｗｗｗｗ