2020年1月15日水曜日

米中貿易戦争で中国の大敗北確定

2020年1月10日金曜日
米中石油戦争で中国の大敗北確定
https://tokumei10.blogspot.com/2020/01/blog-post_23.html


中国、関税合戦の傷深く 対米輸出19年2ケタ減
第1段階合意の契機に
2020/1/15付
日本経済新聞 朝刊
中国の対米貿易が縮小している。中国税関総署が14日発表した2019年の中国の対米輸出は前年比13%減、輸入も同21%減り、減少幅は統計をさかのぼれる1984年以降で最大だった。とくに輸出は昨夏から減少幅が拡大し、家具や産業ロボットなどが急減した。18年7月から続く米中関税合戦(総合2面きょうのことば)の爪痕は深く、中国が米国との貿易摩擦の緩和に向けて「第1段階の合意」を受け入れるきっかけになった…
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54375110U0A110C2MM8000/

米のさらなる対中関税引き下げ、合意署名後の状況次第-関係者
Jenny Leonard、Saleha Mohsin、Shawn Donnan
2020年1月15日 4:34 JST 更新日時 2020年1月15日 11:06 JST

9月発動分以外の制裁関税は大統領選後まで維持される見通し
署名から10カ月経過した時点で米国は進展状況を検証



米国が中国からの輸入品に現在課している制裁関税のうち、昨年9月発動分は第1段階の貿易合意で予定通り引き下げられる見通しだが、それ以外については11月3日の米大統領選挙が終わるまで維持される可能性が高い。

事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、さらなる引き下げの有無は中国による第1段階合意の順守状況次第だという。米中は15日にワシントンで第1段階の合意文書に署名する予定。

この結果、大統領選終了後まで温存されるのは、第1段階合意の発効を受けて15%から7.5%に半減される中国製品約1200億ドル(約13兆2000億円)相当に対する追加関税と、約2500億ドル相当に対する25%の追加関税となる。

ムニューシン米財務長官は14日夜、記者団に対し、さらなる関税引き下げがあるかは米中が第2段階の貿易合意に達するかどうか次第だと述べるとともに、「選挙とは無関係」だとコメントした。

関係者によれば、署名から10カ月経過した時点で米国は進展状況を検証し、その結果次第で中国製品に課している制裁関税がさらに引き下げられる可能性があるということで、両国は理解しているという。関係者が部外秘情報であることを理由に匿名を条件に語った。

この検証期間は合意文書に盛り込まれない見込み。9月に発動した中国からの輸入品約1200億ドル相当に対する15%の追加関税は7.5%に引き下げられると両国政府が12月に発表しており、これは影響を受けない。

当局者らは合意署名と併せて86ページの合意文書を公表するとしており、さらなる関税引き下げ計画の存在を否定していた。

対中制裁関税の多くが大統領選後まで維持される可能性が高いとの報道を受け、米株は下落。米国債利回りも低下し、ドルは対円で下げた。

14日の早い段階でライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官は質問に共同で回答、電子メールで「合意の唯一の非公表部分は購入額の詳細を記した機密扱いの付属文書だ。購入額はこれまで説明されてきた」とした上で、「この件に関して米中に他の口頭ないし書面の合意はなく、関税の将来の引き下げの合意も存在しない」と説明した。

一方、中国側は合意の下で特定の関税引き下げを約束していないものの、合意に盛り込まれた購入目標を達成するため、一定の米国産品を免税扱いとする。

第1段階合意の調印式に出席予定の中国の劉鶴副首相は米商業会議所のトム・ドナヒュー会頭ら米産業界の首脳や、米中ビジネス評議会(USCBC)の幹部と会談した。米中の交渉担当者は14日に夕食を共にする予定。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-14/Q441RZDWRGG201


まあ要するに中国が負けたっちゅう話。(爆wwwwwwww

10 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アメリカは中国を"風船爆弾"として利用する?
世界中が中国経済に依存する反面、アメリカの対中依存度が下がってる?のはそういう事かな

とりあえずイギリスのEU離脱では日本と中国は共に大ダメージを受けるらしい(具体的にどうなるかはどこを調べてもわからないが)

匿名 さんのコメント...

金盾を作ったのもアメリカ企業だというし、大部分が米国製の中華人民共和国がアメリカには勝てないだろうとは思うけども、対等なスタートラインから競争して欧米人が中国人に勝てるのかというと、?とは思う

特に頭が良くなるものを食べているわけではない東アジアの高いIQを作ってる要因は複雑な文字体系(仮説だけどそうとしか思えない)にあり、科学技術が人類の生活を豊かにするという目的を喪失して人類を滅ぼす要素を日増しに多くしている点については欧米圏からは前向きな打開策は出そうにない
日本人は世界の端っこで侵略する価値が乏しいから放置されていただけの民族なので、対外的コミュニケーションや競争力は中国人に勝てる要素は無い
よくも悪くも中国人とは人類の最終兵器なのであるのでしょう

匿名 さんのコメント...

家具やら工作機械やら
不要不急のものは
要らない、
「買って応援、中国」ではなくなった、
ということ。

日本も辿った道。

中国は米国進出もできず
さらに痛い。

Unknown さんのコメント...

対等なスタートラインなんて想定外。
欧米発の科学技術をとことん突き詰めて
地球上にただ一つの疑似部族国家をつくる目的ならば
中国漢民族は、人類滅亡の最終兵器ですね。

匿名 さんのコメント...

>2020年1月16日 3:22
仮説につっこんでごめんね。

東アジアは高いIQを持っている人が人口比で多く、それを見出せているだけなのでは?と推測している。

複雑な文字体系が高いIQを作るかどうかはわからないが、科学技術の進歩とそれに対する新造語に、複雑な文字体系が追い付かず、結局アルファベット26文字の方が早くて便利、さらに中国で豊かになるものは欧米に逃げる想定なので、英語力が強く、それが今の中国の強さ?の中身になっているのだと思う。

貧しいもの、野蛮なものほど、豊かになろうとするエネルギーが強い。これは東アジアとかそういうのではなく、すでにイブン=ハルドゥーンが言ってることで、ほぼ普遍的なこと。

ただ、野蛮人が文明人に勝てるのは、命の安売りが出来る時期と戦況までだろうね。

匿名 さんのコメント...

富野 風船爆弾
これを見せたかったのかしら

匿名 さんのコメント...

> 対等なスタートラインから競争して欧米人が中国人に勝てるのかというと、?とは思う

ありえないものを想定するのは精神勝利宣言と一緒w
二次大戦前に一度国が崩壊したのだから対等なスタートラインてのは存在しないんですよw
全世界とはどの程度の規模かまだ完全に把握し切れていない時代にわが国は世界一である
と誤認したのがそもそもの失敗の始まり
国を建て直している間にアメリカはトップに登りつめもう世界のどこにも邪魔を出来る国はない
今後どこか別の国がアメリカを越えられるとすればそれはアメリカが何か大きな失敗をするか
地球外から人間以上の生命が戦争ヲ仕掛けてくるか核戦争なり隕石が落ちるなりで世界中が
石器時代に戻った時だけ
チュゴクジンはゴキブリのようにしぶとくガン細胞のように増殖すると言う点は同意します(笑)

匿名 さんのコメント...

>今後どこか別の国がアメリカを越えられるとすればそれはアメリカが何か大きな失敗をするか

自国にリソースを振り向けるためにわかりやすい失敗をして抱え込めないもの、要らないものを中国に投げているところでしょ
中国に権限移譲というよりは院政やりたい感じかもだけども

匿名 さんのコメント...

白人国は昔のように奴隷をこき使うやり方は歴史的経緯上出来ないので
未だにぶん殴られないとわからねー土人脳な連中は宗主国様にナントカしてもらうしかなさそうですなw
日本人はぶん殴られても痛みに鈍感なので扱いづらいwwwwwwwwwwwwww
不安を煽ってゼニで締め付けるのが一番効果的かな?wwwwwwwwwwwwww

匿名 さんのコメント...

>2020年1月16日 9:52

人口クソ多いのにランクが高くないインドとか同様の国は辛いな

国別IQランキング
https://indeep.jp/world-iq-82-and-no-1-is-japan-107/

今の科学技術はちょっと供給過剰なところもあり、最先端技術は人類を滅ぼす要素を持ったものが多いから倫理的な精査が要る。
で、そういうブレーキはロビイストに抱き込まれてなし崩しになるアメリカより独裁の中華人民共和国のほうがかけやすいのよ

>科学技術の進歩とそれに対する新造語に、複雑な文字体系が追い付かず、結局アルファベット26文字の方が早くて便利

の、アドバンテージに意味はある?

>さらに中国で豊かになるものは欧米に逃げる想定なので、英語力が強く、それが今の中国の強さ?の中身になっているのだと思う。

貧しくて治安の悪い所より祖国周辺のほうが居心地いいとなったらひっくり返るだろ

どうやら素人にも視覚化されてきた、西洋の"終わったコンテンツ化"を直視できないようだ
まあ日本はアメリカと心中以外の選択肢は無いんだけど…