母乳の予防効果なし明記、厚労省
アレルギー、国指針改定へ
2019/3/8 19:01
©一般社団法人共同通信社
厚生労働省は8日、母乳にアレルギー予防効果がなく、粉ミルクの併用が肥満に影響しないことなどを明記した国の指針の改定案を取りまとめた。指針は医療従事者向けで、授乳や離乳の支援に関する内容が盛り込まれている。
母乳や粉ミルクに誤った認識を持たないようにする狙いがある。母乳育児に過度にとらわれることに伴う負担感を減らすとともに粉ミルクなどを利用する親にも配慮した。
同日、医療関係者で構成する「授乳・離乳の支援ガイド改定に関する研究会」がおおむね、改定案を了承した。
指針は2007年に作成されていた。
https://this.kiji.is/476691570426987617
よほど健康な母親じゃないかぎり今の時代はベイビー・ミルクの方が健康的。(爆wwwwwww
赤木智弘2015年07月04日 13:41
母乳信仰はニセ医療問題ではない
インターネットの通信販売で購入した「母乳」に、多くの雑菌が混入していたということで、母親が後悔しているという記事が掲載されていた。(*1)
母親は初産で、マッサージなどを受けても母乳がほとんど出ず、母親失格と見られるかもしれないという恐怖感からノイローゼになり、母乳の販売という得体のしれない物に手を出してしまったようだ。
記事の方には書いてないが、デスクによる解説動画を見ると、送られてきた自称「母乳」は、少量の母乳に粉ミルクと水が混ぜられたものであり、食用に適さないレベルの細菌が入り込んでいたということだ。
さて、こうした育児や健康にまつわる問題が起きた時に、必ずと言っていいほど「勉強しないから、こうした間違った情報に振り回されるのだ」という批判が起きる。だが今回のような「母乳信仰」とも言える過剰な母乳依存は、むしろ女性が「より良い母親」であろうと、必死に勉強したからこそ、陥った落とし穴であるといえる。
最近は、誰もがインターネットを利用するようになり、多くの情報をネットから得るようになった。その中には見る側の不安を煽ることによって、商売につなげているようなものが多数存在する。
最近流行りの「ニセ医療」という問題は、多くの医者が「こうすることがより良い方法だ」としている標準的な医療に対して、曖昧な根拠をもって批判を行い、さも標準的な医療が人体に有害であるかのように吹聴し、独自の「信仰」に従っただけの、効きもせず病状を放置したり悪化させるだけの自称「医療」を施して金を稼ぐ、悪徳医師がいるという問題である。
毎日の記事には「ネット上の誤った情報に「母親なんだから我が子を母乳で育てるのは当然」と思い込んでいた。」とあるから、今回の問題も「母乳を絶対的なものとして信仰する、ニセ医療を施す産院や助産師の問題なのだろう」と思い込んでいた。
しかし、よくよく調べてみると、実は今回の事件はそんな単純な話ではないことが分かった。なぜなら母乳推進は、あるネット界隈が何の根拠もなく垂れ流していることでもなければ、少数の産科医が盲目的に推奨していることでもない。ほかならぬWHOとUNICEFという国際的に権威のある団体が推し進め、厚生労働省も後押ししていることだったからだ。
つまり標準的な医療こそが「母乳信仰」とも言える状態に陥っているのである。
その原因になっているのが、WHOとUNICEFが1989年3月に発表した「母乳育児を成功させるための十か条」である。(*2)
1、母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
2、全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
3、全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること
4、母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること
5、母親に授乳の指導を充分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること
6、医学的な必要がないのに母乳以外のもの水分、糖水、人工乳を与えないこと
7、母子同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること
8、赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること
9、母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
10、母乳育児のための支援グル-プ作って援助し、退院する母親に、このようなグル-プを紹介すること
日本でも厚生労働省が、この10箇条を前提に「授乳・離乳の支援ガイド」を策定している。(*3)
そしてUNICEFでは、この10箇条を守り積極的に母乳育児を推進する病院をUNICEFから委託された「日本母乳の会」が審査し、それに通過した病院が「赤ちゃんにやさしい病院」に認定しているという。(*2)
産婦人科医の宋美玄さんが、自身の出産経験を「恐るべき母乳スパルタ病院」という記事にまとめている。(*4)
安産で出産したはいいが、出産当日から母児同室で、3時間毎に授乳することを強要されたという記述があるが、これは十か条の7、8条に沿った指導である。その結果、出産直後の苦しい状態で、出産直後の赤ちゃんの様子を見ることを余儀なくされ、産後ゆっくり眠ることは一度もできていないという事態になった。
更に初産で初日から母乳が出ないにも関わらず、6条に沿って母乳以外の栄養が赤ちゃんに与えられないことから、出生3日で体重は10%も減り、昼も夜も泣き続けるということになってしまった。
結局「初産婦として平均的なことに」4日目辺りから母乳が出始め、体重も戻ったそうだ。つまり、大半の初産の女性がこうした「苦労」を、そして大半の赤ちゃんが3日で10%という急激な体重減少を、医療によって押し付けられているということだ。
この記事を読み、記事に付けられたコメントを読むに「産院で恐ろしいことが起きている」という感じしかしない。うん、言葉を濁した。率直に言えば「狂気に満ちている」と思った。
少なくとも僕には、女性が無駄に不必要な苦労を押し付けられているようにしか見えないし、赤ちゃんについても、産後直後の危険な状態で、保育器にも入れてもらえず、出産で苦しみ、母乳も出せない母親にそばに置かれるだけの状態は生命の危機としか思えない。
特に体重の減少については、自分の体重の10%を考えてみればいい。仮に体重60キロの人が3日で6キロ痩せたとして「ダイエット成功!」と素直に喜べるだろうか? 普通は「急激にやつれた。何かの病気では?」と疑って当然の事例である。成人ですら怪しむ現象が赤ちゃんに起きて当たり前と思われているのである。
そんな狂気が是正されるどころか正しい育児として認識され、そうした病院が「赤ちゃんにやさしい病院」として認定される。これは悪夢だ。
産婦人科医の中には、こうした医療行為が、低血糖や低体温を招き、死亡事故を起こしたり、発達障害の子供などが増えている原因だと指摘する人もいる。しかし、WHOやUNICEFという権威を相手にしては、そうした指摘の方が「ニセ医療」のようにも思えてしまう。
僕はさほど医療に対する知識がないのでなんとも言えないが、単純にこのような状況に置かれる女性が大変だと思うし、赤ちゃんだとしても産まれた直後という最も栄養が必要な時期に、何も口にできないのはおかしいと思う。
しかしそれがおかしいと思えないような環境の中で子供を産み、医者や助産師という医療従事者に「母乳こそが正しいのだ」と指導され続ければ「誰とも知らない他人の母乳」に頼るようになるまでに思い悩む女性が出てきてしまうのも当然だ。
僕はやはり、30年近く前に制定された「母乳育児を成功させるための十か条」に、この問題の原因があると考える。 この十か条はユニセフのサイトにもあるように、安全な粉ミルクや飲料水といった、人工乳で子供を育てることができる環境を十分に持たなかったり、子供を産んでも即次の妊娠を強要されるような、女性の人権意識の低い発展途上国を念頭に考えられているようだ。(*2)
女性の人権意識はともかく、安全な粉ミルクや飲料水を比較的安価に手に入れられる日本で、この10箇条を金科玉条として律儀に守る必要は本当にあるのだろうか?
今回のように母乳育児やカンガルーケアを絶対的に善とする環境の中で、肉体的にも精神的にも疲労し続けることを産院から強要され、ノイローゼに陥る女性が増えているとすれば、この基準も社会情勢に合わせて修正されていく必要があるのではないだろうか。
https://blogos.com/article/120600/
宗教利権問題なんですよ。(爆wwwwwwww
7 件のコメント:
震えよwwwwww畏れと共に跪けwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
仕事に追われ帰ってきても家事する能力のない夫
しょーもないイビリが趣味の姑に親戚
敵以外の何でもないママ友&PTA
マタハラセクハラ上等の会社の同僚に上司
おまけにストレスで塩分糖分脂肪アルコールニコチン大量摂取した人間の分泌物なんてお察しwwwwwwwwwwww
> 指針は2007年に作成されていた。
随分寝かされてましたねw
それがこのタイミングで改定ってことは確かに宗教利権問題なのでしょう
最近こういうの多いですね
今上さんもっと早く辞めてもらうべきだったんや
> よほど健康な母親じゃないかぎり今の時代はベイビー・ミルクの方が健康的。(爆wwwwwww
親もろくなもの食ってないものね
それだって健康的な食事の考え方を基地外カルトがおさえてきたのは
原因の一つでしょうし
それにしても
> 赤木智弘
懐かしい名前ですねw
海老嫁を引き合いに出したらかわいそうかもだけど。
まぁ基本汚い。
かえって免疫がつく?ww
>アレルギー予防効果
そんなの騙ってるなんてw
母親の血清由来なのだから
母親が
充分な栄養を摂取
母親の
消化器機能が正常
代謝に異常もなく
これで母乳が及第じゃまいか
母親由来の免疫機能は
期間限定で最長半年程度
疾病に罹患し易くなりますよ
ワクチン接種で
医療費自己負担分削減なるよ
なーんか こういう 30年前の常識を見直さずに、
いまでもそのまま当てはめてる話って
国際機関でも、大学でも、役所でも、企業でも
よく聞きますね
自浄能力ないのは日本だけじゃないっす
日本もひどいけど
変えるってなると 抵抗勢力が 上部 もしくは 隠遁者にいる
それすなわち 利権のゲートウェイですね
アレルギーの予防ってwww寧ろ貰ってるでしょ
>よほどでもない限り
全国津々浦々満遍なくピカ毒は撒かれてるわ で汚染はさまざま
ただでさえ身体能力の低い生き物である人間は工夫で生きていくもんです
で、これって初乳からZero~♪なん?
ベビーミルクて何(何由来)がいいの?
母乳キチ信仰の土台に森永はもんの凄く貢献しちゃったよね 思いながら
この2つは知りたい欲にかられるなぁ
>母乳信仰
幸いにも熱狂信者な業界人
居なくて良かったですがw
公立だと
ミルク業者も定期的に交代
個人経営病院や助産所だと
熱狂信者を引き当ててしまうかも
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