2018年6月10日日曜日

日欧主要6カ国はアメリカ・ラスト

「首脳宣言承認しない」 トランプ氏がG7会議閉幕後に反旗
2018/6/10 8:52

【シャルルボワ(カナダ東部)=河浪武史】トランプ米大統領は9日、日米欧主要7カ国(G7)首脳会議の終了直後に「首脳宣言を承認しないよう米代表団に指示した。米国であふれる自動車の輸入関税を検討するためだ」とツイッターで突如表明した。議長国カナダのトルドー首相が記者会見で、米国の鉄鋼関税の発動を「侮辱的だ」などと批判したことに激しく反発した。

トランプ氏はG7サミットを途中退席して、米朝首脳会談を開くシンガポールに大統領専用機で向かっており、機中から投稿したとみられる。G7首脳はトランプ氏の出発後に首脳宣言を発表して「保護主義と闘う」などと盛り込んだ。トルドー氏は首脳宣言を「日米欧カナダ7カ国の総意」と評したが、閉幕直後にトランプ氏は反旗を翻した。

トランプ氏はツイッターで「トルドー首相はG7会議中はおとなしくしていたが、自分がいなくなった後の記者会見で『米国の関税は侮辱的だ』と言った」などと強い不満をぶつけた。首脳宣言を承認しないと主張したうえで、鉄鋼・アルミだけでなく、主力輸入品の自動車に追加関税を課す可能性を改めて指摘した。

G7は難航した首脳宣言を最終的に取りまとめたが、米国は鉄鋼関税の発動を撤回せず、欧州連合(EU)やカナダは「7月に報復関税を必ず発動する」(トルドー首相)と反発を強めている。表向きはぎりぎりの協調を保ったかに見えたG7だが、米国とそれ以外の6カ国の亀裂は一段と深まったようにみえる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3158895010062018MM8000/

自由貿易の名の下にアメリカにモノを一方的に売りつける自国経済優先主義を米国が潰れるまで続けることが独湯ラインのアメリカ・ラスト戦略だったわけですよ。(爆wwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

食った罪

いい加減反省しろこのタコ

匿名 さんのコメント...

「輸出立国」などというポリシーは完全にオワコンですね

製造業が輸出で富を蓄積していくことはもはや不可能に
製造業は自転車操業するしかない

匿名 さんのコメント...

大人げない首脳間対応が、こんなに詳らかになることも、珍しいですね

...G7 summit this time seems to be a classroom discussion in a primary school!!