2018年5月6日日曜日

北朝鮮主導の青化統一で日本人と帰化人と在日コリアンを「民族共通の主敵」とする統一朝鮮・金正恩大統領誕生へ

日本を「民族共通の敵」とする統一朝鮮・金正恩大統領誕生へ

日本の左派は米朝対話で戦争が回避されることを期待している。だが、戦争が起きなかった場合こそ、日本にとって最大の危機が訪れると拓殖大学教授の呉善花氏は警告する。
* * *
今、韓国では金正恩が大人気だ。蟻のように小さな存在の北朝鮮が、核を保有したことで世界を揺るがし、超大国のアメリカと渡り合っている。その姿が韓国の若者層には格好良く映っているのだ。
特に平昌五輪後は、韓国の悪口は許されても、北朝鮮や金正恩の批判は許されない雰囲気になっている。
大統領選で圧勝した文在寅の支持率も平昌五輪後はさらに上昇し、4月第一週には74%にまで達した。
とくに若者からの支持は絶大で、理由は彼らの資本主義に対する「絶望」にある。サムスンをはじめとする財閥系企業の業績は好調なのに新卒の半数が就職できない。なんとか職を見つけても非正規雇用が大半で、貧富の差は広がるばかりだ。
こうした現象が顕著になったのは1997年の「IMF危機」がきっかけだった。家族を大切にする儒教社会だった韓国が急速にアメリカナイズされ、共に助け合う精神は消え、実力主義、個人主義に変わった。

その結果、家族関係は崩壊して離婚が急増した。また現役世代が経済的余裕を失い、老いた親の面倒を見られなくなった。年金制度も未熟なため困窮した高齢者の自殺が相次いでいる。長幼の序はとうの昔に消え去ってしまった。最近では詐欺も横行し、治安も悪化している。
こうした絶望的な状況のなかで生まれたのが「ヘル朝鮮」という言葉だ。
文在寅は大統領選で「資本主義の副作用を取り払う」と訴えて、彼らの不満を巧みに取り込んだ。経済政策として「財閥改革」や「公務員を81万人増員」することを公約に掲げた。日本の国家公務員数は自衛隊員を含めても60万人余りだから、総人口が日本の半分の韓国で81万人という数字がいかに大きいかわかるだろう。財源は法人税の引き上げによって財閥などから確保する予定だ。
さらに非正規雇用をなくし最低賃金を時給7000ウォン(約700円)から1万ウォン(約1000円)に引き上げると公約している。しかし、最低賃金を引き上げれば中小企業は人を雇えなくなり、法人税を上げれば大企業は海外へ逃げていく。
そこで文在寅が目指しているのが、中国のような国家社会主義的な統制経済体制である。現在の韓国社会は、全体主義へと傾斜しつつある。実際、与党「共に民主党」からは、憲法にある「自由民主主義」から「自由」の文言を削除し、「所得の保証」や「解雇の禁止」など、反市場経済的な条項を設ける憲法改正案が提出されている。
韓国の若者たちには新自由主義経済への批判が強くあり、こうした文在寅政権の政策を強く支持している。
いずれ「一国二制度の連邦国家」(南北連合国家)に移行するという文在寅と金正恩の思惑通りに進めば、核が残ったまま朝鮮半島に統一国家が誕生する。
「統一朝鮮」は、日本を「民族にとって共通の敵」とすることで結びつきを強め、かつてない反日攻勢を展開するだろう。北朝鮮の人権は棚に上げて、慰安婦問題や徴用工問題で世界中に日本の非道を喧伝し、訴訟も相次ぐことが予想される。
その傍ら、日本に北朝鮮への巨額な経済援助を求めてくるだろう。その時、朝鮮統治という歴史的経緯を踏まえて「譲歩すべき」という声が日本国内で上がれば、彼らの思うつぼだ。
統一朝鮮では「一国二制度」を経て、やがて大統領選を実施する計画だが、北のほとんどが金正恩を支持し、南の何割かが金正恩に投票すれば、金正恩大統領が誕生し、核のボタンを握ることになる。
日本人の多くは米朝戦争が「起こらなかった」後のことを考えていない。しかし、日本を待ち受けているのは、悪夢のようなシナリオであることを今から覚悟し、来る時に備えておくべきだ。
【PROFILE】呉善花/1956年韓国済州島生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、拓殖大学国際学部教授。著書に『韓国と北朝鮮は何を狙っているのか』(KADOKAWA)、『超・反日 北朝鮮化する韓国』(PHP研究所)など多数。
※SAPIO2018年5・6月号
https://www.news-postseven.com/archives/20180506_670526.html






呉 善花(オ・ソンファ、1956年 - )は、韓国生まれの評論家日本研究者済州島出身。
大東文化大学(英語学専攻)卒業後、東京外国語大学地域研究研究科修士課程(北米地域研究)修了。
拓殖大学国際学部教授。元韓国籍で日本に帰化[1]
子供時代を済州島で過ごす。1980年に韓国軍に入隊しながら大邱保健専門大学を卒業。1983年に訪日、日本で働く韓国人ホステスを題材とした『スカートの風』を出版。後にシリーズ化し、『続 スカートの風』『新 スカートの風』が出版されている。他の著作に、『「日帝」だけで歴史は語れない』、『攘夷の韓国 開国の日本』(山本七平賞受賞)などがある。
戦前に日本在住経験のあった母親からの影響もあり、片言の日本語を披露しては済州島民に喜ばれていたと幼少期を振り返っている。学校教育によって一時は反日主義に傾倒していたが、訪日後にさまざまな葛藤を経て知日派になった。韓国併合を全否定しないことや日本の自虐史観の改善を求めていることから、韓国では親日派、「韓国を卑下する書籍を出版してきた」[2]という否定的評価を受けている。また、韓国における漢字復活論支持者でもあり、自著でもたびたびハングル専用教育の弊害について言及している[要出典]
1988年に日本帰化している[3]。日本語読みではなく朝鮮語読みのまま「オ・ソンファ」と名乗っている理由について、朝鮮語にはない「濁音」が苦手で、自分の名前の日本語読みの「ご・ぜんか(呉善花)」を上手く発音できないためと説明している[4]

韓国による入国拒否[編集]

2007年10月1日、済州島在住の母の葬儀で韓国へ入国しようとしたところ、日本での「反韓的な活動」が理由で韓国当局から入国禁止措置が取られていたため、済州国際空港で一時入国を拒否された[5]。これに対し、呉の要請により在済州日本国総領事館から、日本人への人権侵害との申し出があり、韓国入管は呉の入国を認めた[6]
2013年7月27日には、親戚の結婚式への出席のために韓国へ入国しようとしたが、仁川国際空港で完全入国拒否(本国送還命令 Repatriation Order、韓国入国法76条)となった[7]。ルーツを朝鮮半島に持ちながら、韓国に対して批判的な評論活動を依然として行なっていることが影響したとされるが[7][8]大韓民国当局は拒否の理由を明らかにしていない[9]














青化統一ではなく赤化統一なら日本のパヨクの存在意義が完全に消滅することは無かったんでしょうけど・・・(爆wwwwwwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

とにかく正規職員として勤務先に縛り付けて社会秩序を維持する、そういう手法が出来なくなるので

「法規範とは別の、法規範より上位の倫理規範(道徳規範あるいは宗教規範)を確立する」
という抽象的な課題は、特に目に見えるカネとモノしか信じないアニマル日本人にとっては鬼門ですね

勤務先の正規職員になるしか十分な社会保障を受ける手段がないにも関わらず、雇用が不安定になった結果が
公明党=創価学会の影響力極大化であって、公明党の支援を受けたら良くわからない即製政党でも選挙に勝てるよ
という実験だったのが小池都知事を誕生させた東京都議会議員選挙でありました。

いつ死ぬかわからない不安定な状況に追い込まれると人は死の恐怖から逃れるために
不安を緩和する理論を求める、あるいは死後の世界を妄想する結果として宗教に走るものだから

匿名 さんのコメント...

手っ取り早いのは創価学会の国家宗教化、ということになるんだろう

ちなみに青化統一だと国境線付近まで米軍の影響力が接近してくるので中国とロシアからすると猛反対なので
中国とロシアが青化統一を容認するためには在韓米軍の撤退は不可欠になると思うんですが

GABRIEL さんのコメント...

青化統一でも
デフォルト有り得ます?

取り敢えず統一したら
支援宜しくで急場は凌ぐ算段かな

速攻で空気読んで
存在消失しないよう
即効の振る舞いをして