2017年12月26日火曜日

山口隆祥@ジャパンライフから鶴岡八幡宮まで芋づる式に

磁気治療器販売ほか ジャパンライフ(株)
~被害対策弁護団が詐欺などで告発状を提出、社長が辞任していた~

ジャパンライフ(株)(TSR企業コード:291624898、法人番号:3010001070195、千代田区西神田2-8-5、設立昭和50年3月28日、資本金4億7640万円、代表取締役:山口隆祥氏)は12月20日の決済ができず、1回目の資金ショートを起こした。本社とは連絡が取れなくなっている。
http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20171225_01.html


(公財)ライフサイエンス振興財団
千代田区麹町2-12-1 グレンパーク半蔵門 702号
■役員抜粋

理事長
代表理事
石井敏弘 元科学技術庁長官官房長
理事 小川智也 (独)理化学研究所 和光研究所所長
(公財)水谷糖質科学振興財団 理事

■(公財)水谷糖質科学振興財団
中央区新川1-17-24  新川中央ビル(ロフテー中央ビル)
生化学工業(株)関連財団

■(公財)水谷糖質科学振興財団
理事長:水谷建ご近所シリーズ17参照

■新川中央ビル
生化学工業(株)茅場町オフィス
監査法人大手門会計事務所
サムシングホールディングス(株)
(公財)リバーフロント研究所
理事 松尾篤 ジャパンライフ(株)顧問
元(財)ユースワーカー能力開発協会 理事
※現(公財)日本ユースリーダー協会

■(財)ユースワーカー能力開発協会
元理事:稲見友之ご近所シリーズ19参照
→(公財)日本ユースリーダー協会 評議員
理事 山口隆祥 ジャパンライフ(株)代表取締役会長
監事 堀越董 (財)村井順記念奨学財団 監事
監事 尾尻哲洋 (財)村井順記念奨学財団 監事

■メモ
グレンパーク半蔵門 903号→(株)イー・サポート→取締役会長:大平裕大平正芳記念財団 理事長)

ジャパンライフ(株)→三宝会法人会員企業
http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2013/06/post-1483.html











(公財)村井順記念奨学財団
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC棟 10F
綜合警備保障(株)横浜支社内
■役員抜粋

理事長 村井温 綜合警備保障(株)代表取締役社長
元 中部管区警察局長
理事 根本芳雄 元 長野県警察本部長
元 中国管区警察局長
(株)ネットラーニングホールディングス 監査役
理事 大高時男
大髙時男
皇宮警察本部長
元 内閣官房内閣情報調査室長
元 日本レジャーカードシステム(株)会長
ジャパンネットワークシステム(株)名誉顧問
元(公財)赤枝医学研究財団 業務執行理事
皇室報道協力委員会 委員→ヴェールヴァリエ北参道
監事 堀越董 弁護士(堀越法律事務所)
(公財)ライフサイエンス振興財団 監事
電気化学工業(株)監査役
監事 尾尻哲洋 税理士
辻・本郷税理士事務所 特別顧問
(公財)ライフサイエンス振興財団 監事
(公財)立石科学技術振興財団 監事
(公財)小笠原科学技術振興財団 監事
(公財)池谷科学技術振興財団 監事
(公財)サイサン環境保全基金 監事
(公財)てんかん治療研究振興財団 監事
(公財)乙卯研究所 監事
(公財)福武財団 監事
(一財)高久国際奨学財団 監事
(一財)ベネッセこども基金 監事
(一財)橋梁調査会 監事
(一財)櫻田會 監事(2011.6-)
フジモトHD(株)監査役
東邦レマック (株)監査役
評議員 垣見隆 元 警察庁刑事局長
弁護士(尚友法律事務所)
(株)熊谷組 監査役
(公財)日本音楽財団 監事→日本財団ビル
(公財)ニッセイ緑の財団 監事→虎ノ門NNビル
住友電気工業(株)監査役

http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2013/06/post-69d3.html



小笠原科学技術振興財団 ver1.2


(公財)小笠原科学技術振興財団
東京都港区芝浦4-5-4
■役員抜粋
代表理事
理事長
小笠原敏晶 元 三極委員会メンバー
(株)ニフコ 代表取締役会長兼最高経営責任者
(株)ジャパンタイムズ 代表取締役会長
(公財)YFU日本国際交流財団 理事・名誉副理事長
(公財)アメリカ研究振興会 理事
(公財)御器谷科学技術財団 理事
(公財)日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団 監事
(公財)東京フィルハーモニー交響楽団 評議員
(公財)日本国際フォーラム 顧問
(公財)日本オペラ振興会 顧問
(一社)日米協会 顧問→常和赤坂一丁目ビル
(公社)国際IC日本協会 顧問
(公財)日印協会 顧問
(NPO)経済人コー円卓会議日本委員会 顧問

■(株)ニフコ
取締役:行天豊雄:三極委員会メンバー

■(公財)御器谷科学技術財団
代表理事:御器谷俊雄:日東工器(株)代表取締役会長
代表理事
常務理事
小笠原光隆 (株)ニフコ 取締役兼専務執行役員
シモンズ(株)専務取締役
国際先端技術総合研究所(株)取締役→共同通信会館
(財)インナートリップ国際交流協会 評議員
理事 緒方直哉 上智大学名誉教授
千歳科学技術大学名誉教授
緒方重威元公安調査庁長官の兄
理事 波多野敬雄 (学)学習院 院長
(公財)日本国際連合協会 副会長
(財)佐藤栄作記念国連大学協賛財団 理事
(一財)「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」協力の会 評議員
理事 福川伸次 元三極委員会メンバー(-2014.3)
(学)東洋大学 理事長
機械産業記念事業財団 会長
(株)一柳アソシエイツ 特別顧問
(公財)大平正芳記念財団 監事
(公財)日本国際交流センター 評議員
(NPO)言論NPO アドバイザリーボード メンバー
ミャンマー経済・投資センター 顧問→共同通信会館
※ほかリンク先参照
理事 三角哲生 元文部事務次官
(学)二階堂学園 理事長
(公財)正力厚生会 理事
(公財)五島記念文化財団 理事
(公財)平和中島財団 理事
(公財)東京フィルハーモニー交響楽団 理事
(公財)伊藤謝恩育英財団 評議員
(公財)読売日本交響楽団 評議員
(公財)アサヒビール芸術文化財団 評議員
(公財)ポーラ美術振興財団 評議員
(公財)日本オペラ振興会 顧問
(一社)日本ゴルフツアー機構 顧問

■(公財)伊藤謝恩育英財団
監事:本間美邦:(公財)中山人間科学振興財団 監事
理事 田波耕治 元国際協力銀行総裁
(株)三菱東京UFJ銀行 顧問
(公財)国際通貨研究所 評議員
(公財)笹川平和財団 評議員
民間外交推進協会 監事

■(公財)国際通貨研究所
理事長:行天豊雄:三極委員会メンバー
監事 尾尻哲洋 税理士(辻・本郷税理士法人 特別顧問)
(公財)立石科学技術振興財団 監事
(公財)村井順記念奨学財団 監事
(公財)ライフサイエンス振興財団 監事
(一財)高久国際奨学財団 監事
※ほかリンク先参照
監事 松本光博 公認会計士(松本会計事務所 所長)
(株)ディーセント・コンサルティング 代表取締役
(株)鈴木 監査役
(株)放電精密加工研究所 補欠監査役
評議員 菅野卓雄 東京大学名誉教授
東洋大学名誉教授
(公財)新技術開発財団 理事
(公財)服部報公会 名誉顧問
(一財)材料科学技術振興財団 評議員

■(一財)材料科学技術振興財団
理事:新井裕:(公財)中山人間科学振興財団 監事
評議員 平井英史 東京大学名誉教授
(公財)服部報公会 評議員





皇室報道協力委員会 ver1.4


皇室報道協力委員会
東京都渋谷区千駄ケ谷4-5-10 ヴェールヴァリエ北参道
(一財)日本文化興隆財 団関連団体
委員長 平沼赳夫 (公財)伝統文化活性化国民協会 最高顧問→北有楽ビル
※ほかリンク先参照
委員 大高時男
大髙時男
元 内閣情報調査室長
元 皇宮警察本部長
(財)村井順記念奨学財団 理事
※ほかリンク先参照
委員 田尾憲男 鉄道情報システム(株)専務取締役
委員 古村澄一 元 文部省初等中等教育局長
教職員生涯福祉財団 理事長
委員 福田富昭 (一財)日本文化興隆財団 理事→ヴェールヴァリエ北参道
※ほかリンク先参照
委員 池永達雄 宮内庁侍従職(侍医長)
委員 宮田育三 宮田育三税理士事務所
東京国税局調査第三部長
元 トーイン(株)監査役
(株)多慶屋 監査役
(株)ジョウコウ 特別顧問

■(株)多慶屋
第623回BIG参照
委員 打田文博 (一財)日本文化興隆財団 理事→ヴェールヴァリエ北参道
※ほかリンク先参照

http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2013/05/post-93a5.html



日本文化興隆財団 ver1.6


(一財)日本文化興隆財団
旧(財)国民精神研修財団
1970年2月19日-設立
2000年8月8日-東京都渋谷区東4-10-12から東京都渋谷区千駄ケ谷4-5-9に移転
2005年7月29日-東京都渋谷区千駄ケ谷4-5-10 ヴェールヴァリエ北参道に移転
2011年7月1日-(一財)日本文化興隆財団に移行

関連団体:皇室報道協力委員会
■役員抜粋
理事長 田中恆清 石清水八幡宮宮司
宗教法人 神社本庁 総長
※ほかリンク先参照
副理事長 小串和夫 熱田神宮宮司
宗教法人 神社本庁 副総長
※ほかリンク先参照
理事 吉田茂穗 鶴岡八幡宮宮司
宗教法人 神社本庁 常務理事
※ほかリンク先参照
理事 荒巻禎一 (財)京都文化財団 理事長
(公財)世界遺産賀茂御祖神社境内糺の森保存会 理事
理事 市川伊三夫 美基商事(株)顧問
(公財)日本国際フォーラム 監事→チュリス赤坂
世界経済調査会 監査役
久光製薬(株)監査役
(公財)ひと・健康・未来研究財団 理事
東京都公益認定等審議会 委員
元(株)三菱銀行 代表取締役専務
元(株)ニコン 代表取締役副会長
元(学)慶應義塾 財務顧問
理事 松山文彦 (財)神道文化会 専務理事
理事 福田富昭 (公財)日本オリンピック委員会 副会長
皇室報道協力委員会 委員→ヴェールヴァリエ北参道
五洋インテックス(株)代表取締役会長
(株)ドン・キホーテ 監査役
(財)安田奨学財団 理事
(公財)子ども教育支援財団 理事
(公財)ミズノスポーツ振興財団 評議員
(NPO)ハートtoハート・ジャパン 理事
理事 三河内賢二 元 日本放送協会 理事
理事 打田文博 神道政治連盟 幹事長
(公財)伝統文化活性化国民協会 評議員→北有楽ビル
(公財)昭和聖徳記念財団 評議員
皇室報道協力委員会 委員→ヴェールヴァリエ北参道
文化庁 宗教法人審議会 委員
皇室の伝統を守る国民の会 事務総長
監事 羽中田進 (財)山梨県交通安全協会 参与理事
監事 藤原正克 (福)愛育福祉会 理事
監事 三宅太一郎 尾花沢市観光物産協会 会長
評議員 宮川脩 日本会議福井理事長
福井県神社庁庁長
全国神社厚生年金基金 代議員→ヴェールヴァリエ北参道
評議員 川上親昌 日本会議鹿児島会長
評議員 西高辻信良 (公財)日本博物館協会 評議員→尚友会館
評議員 下条進一郎 2013年4月14日-ご逝去
(社)近代経済研究所 会長理事
(財)日本退職公務員連盟 会長
元参議院議員
父:下条康麿→フリーメイソン(ロッジNo.2)1950年3月3日入会






で、このエントリの上の方にある平野貞夫さんとか工作員が必死に小沢一郎と敵対してるとしてる三宝会ですが・・・



三宝会 ver1.2


■竹下さんと小沢さん
小沢一郎氏と国家規模のサーキットブレーカー(神州の泉)
椎名悦三郎議員と小沢一郎議員は水沢で競合するのですが、椎名議員の秘書、フィクサーである福本邦雄氏と小沢氏は三宝会で敵対するという構図です。
この辺りの関係と、則定衛元法務次官、熊取谷稔コスモ・イーシー代表など、取り沙汰されている関係を把握していかなければ、と考えます。
■三宝会
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル(株)フジインターナショナルアート
最高顧問 竹下登 衆議院議員
代表 葛西敬之 東海旅客鉄道(株)社長
近藤晃 日本航空(株)社長
関本忠弘 日本電気(株)会長
南谷昌二郎 西日本旅客鉄道(株)社長
塙義一 日産自動車(株)社長
HOYA(株) 取締役※2015年12月18日-ご逝去
松田昌士 東日本旅客鉄道(株)社長
(財)日航財団 理事
(株)日本債券信用銀行 取締役
(株)みずほホールディングス 取締役
米山令士 千代田生命保険(相)社長
世話人 高橋利行 読売新聞世論調査部長
後藤謙次 共同通信編集委員
芹川洋一 日本経済新聞政治部次長
新しい日本をつくる国民会議 運営委員
佐田正樹 朝日新聞電子電波メディア局局長付
湯浅正巳 選択出版
内藤武宣 早稲田大学講師
松岡敦 (株)啓愛社エヌエムビー社長
平野聰 日本航空(株)常務
ジャパンネットワークシステム(株)監査役
竹中誉 (株)エル・ビーエス社長
(NPO)がんサポートコミュニティー 理事
福本邦雄 (株)フジインターナショナルアート社長
法人会員抜粋
伊藤忠商事(株) 顧問:内藤正久
関西電力(株) 東京支社長:高本久夫
サントリー(株) 常務:立木正夫
セコム(株) 会長:飯田亮
(一社)日本アスペン研究所 諮問委員
(財)東京財団 評議員
(公財)公共政策調査会 評議員
全国朝日放送(株) 社長:伊藤邦男
全日本空輸(株)  企画室部長:浜田健一郎
大成建設(株) 広報部長:中津海光夫
中部ガス(株) 会長:神野信郎
(株)サーラコーポレーション 取締役
(一財)日本経済研究所 顧問
中部電力(株) 広報部長:田村典久
東京電力(株) 総務部長:山本勝
日産自動車(株) 社長:塙義一
日本航空(株) 常務:平野聰
日本電気(株) 顧問:大森義夫
日本電信電話(株) 副社長:井上秀一
東日本旅客鉄道(株) 社長:松田昌士
(株)フジ・インターナショナル・アート 社長:福本邦雄
(株)ホリプロ 会長:堀威夫
マルハンコーポレイション 社長:韓昌祐
鹿島建設(株) 社長:梅田貞夫
(一社)日本アスペン研究所 諮問委員
(財)日本国際問題研究所 理事
清水建設(株) 専務:三宅文男
(株)竹中工務店 社長:竹中統一
中外製薬(株) 総務部長:高木穆
(株)パシフィック・コンサルタンツ・インターナショナル 会長:荒木民生
ジャパンライフ(株) 代表取締役会長:山口隆祥
(公財)ライフサイエンス振興財団 理事






中には小沢一郎さんの身内とか小沢さんがお世話になってたゼネコンの方々とか・・・(爆wwwwww


要するに・・・








って話です。(爆wwwwwwww


4 件のコメント:

ご近所 さんのコメント...

神州の泉
といやあ
昔行きつけの釣具屋さんが、以下略www

匿名 さんのコメント...

懐い!うちにも親戚にも何セットもここの磁気布団と羽ふとんありますよw
マットレスに囲碁のように石が並べてある感じです

信じやすい人には効く?みたいだし 

自分の感想としては、ごつごつして寝心地悪い
翌日は体が沈む感じ だるぃ
好転反応だのそのうち慣れると言われたがやめたw
上の羽ふとんはふつうに使ってます 

まだジャパンライフあったとは
とっくに消滅したと思った

匿名 さんのコメント...

消費者庁担当者、ジャパンライフに天下り なれ合いで被害拡大か:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017122802000066.html

2017年12月28日 朝刊

 磁気治療器の預託商法を全国展開し、二十六日に事実上倒産した「ジャパンライフ」(東京)の行政指導を担当していた消費者庁取引対策課の課長補佐が二〇一五年七月に同社に天下りしていたことが分かった。同庁が初めて業務停止命令の処分をしたのは一六年十二月。被害対策弁護団は「消費者庁担当者とのなれ合いが処分の遅れ、被害の拡大につながった可能性がある」と批判している。

 この天下りを巡っては、内閣府再就職等監視委員会が一六年三月、国家公務員法が定める在職中の求職規制に違反すると認定。再就職先について、委員会と消費者庁は「答えられない」としているが、関係者への取材でジャパンライフと判明した。

 委員会の調査報告書などによると、課長補佐は一四年八月以降、ジャパンライフの行政指導を担当し、同社と継続的に接触。「定年退職する」などと告げたほか、私用のメールアドレスや電話番号を伝え、経営者との面会を要求するなど在職中に再就職を求めた。一六年の会社案内では関連法律担当の顧問として紹介された。現在は退職している。

 消費者庁は課長補佐が再就職した後の一五年九月に立ち入り検査。初めて業務停止命令の処分を出したのは十五カ月後だった。通常は立ち入り検査から処分までの期間は七カ月が目安。ジャパンライフ被害対策中部弁護団の杉浦英樹弁護団長は「ジャパンライフは処分後も営業を続け、契約を拡大してきた。天下りが処分の遅れ、処分内容の甘さにつながったとすれば消費者庁の責任は重い」と話す。

 消費者庁は立ち入り検査の際、課長補佐の再就職を把握し五カ月かけて調査したが、国家公務員法違反を認定しなかった。課長補佐は一二年にも行政処分した別の企業への再就職をほのめかし、庁内で注意を受けたほか、人事担当部署に再就職規制について照会した。委員会は報告書で「(消費者庁は)情報を入手したにもかかわらず、十分な対応をせず違反を未然に防ぐ機会を逸したことは問題」と異例の意見を付けた。

 消費者庁取引対策課は「個別事案についての回答は差し控えるが、法と証拠に基づいて厳正に法執行している」としている。
◆高齢者ら7000人が契約、倒産

 ジャパンライフはネックレスやベストなど販売した磁気治療器をいったん預かった上で別の客に貸与し、その利益で購入者に年6%のレンタル料を支払うなどと宣伝して、主に高齢者と契約していた。商品は百万~六百万円程度。

 しかし、契約数に見合うレンタル商品の実態がなかったなどとして、弁護団は「金集めが目的のペーパー商法」などと指摘。三百三十八億円の債務超過(二〇一六年度末時点)や商品の大幅な不足を告げず破綻が確実なことを隠して契約したのは預託法や特定商取引法違反、詐欺などの疑いがあるとして今月二十日に愛知県警に告発状を提出した。

 弁護団によると、今年七月末時点で約七千人と計千七百億円の契約を結んでいる。



ジャパンライフ本社所在地に本社を置く企業は6社 : 東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20171227_01.html

公開日付:2017.12.27

 4度の行政処分を受けたジャパンライフ(株)(TSR企業コード:291624898、代表取締役:山口隆祥氏)が12月26日、事実上倒産した。東京商工リサーチにはジャパンライフの従業員や取引先、金融機関、預託者など各方面から問合せが多く寄せられている。

■本社同所は6社

 ジャパンライフの本社は、神保町駅から徒歩7分ほどの千代田区西神田2-8-5。東京商工リサーチの企業データベースなどで調べると、同所を登記上本社とする企業はジャパンライフを含め7社あることがわかった。

■6社には解散企業も

 イオン薬品(株)(TSR企業コード:292218303、設立昭和56年11月、資本金1,000万円)は、昭和61年度の年商が4,140万円。当時は東京都世田谷区に本社を構えていた。平成24年9月に山口ひろみ氏が代表取締役に就任し、25年3月に現住所へ本社移転した。現在の営業実態は判然としない。
 A社(設立平成26年12月)の、具体的な事業活動は確認されず、電話番号案内(104)の登録もない。理事に山口隆祥、ひろみ両氏の名前はない。
 (有)ジェイエル興産(TSR企業コード:300458720、設立昭和60年10月)は、山口ひろみ氏が平成19年11月に代表取締役に就任。ジャパンライフ株の一部を保有しているとの情報がある。
 B社(設立昭和54年9月、資本金4,500万円)は、平成24年頃にジャパンライフの子会社となった。化粧品製造を手掛け、最近の年商は1億円前後とみられる。24年9月に山口ひろみ氏が代表取締役に就任している。従業員の一人は、「ジャパンライフと最後に連絡したのは12月14日」と話し、「自分たちの銀行印や小切手帳をジャパンライフが管理し、支払いができない」と困惑している。
 一般社団法人日本文化協会(TSR企業コード:012556092、設立平成26年9月)の活動は判然としない。山口隆祥氏が理事を務めるが、電話番号案内(104)に登録はない。
 (株)マクサム.ナウ(TSR企業コード:293255270、設立昭和50年9月、資本金1,000万円)は、平成27年1月に会社法第472条第1項の規定で解散しており、ジャパンライフとの関係は薄いとみられる。

 この他にもジャパンライフの関係者が役員や理事を務める企業は複数ある。どこの企業が何の役目を担っていたのか解明が待たれる。

匿名 さんのコメント...

4度の行政処分と刑事告発で揺れるジャパンライフ、取材ルポ : 東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20171225_01.html

公開日付:2017.12.25

 師走も押し詰まった12月22日。ジャパンライフ(株)(TSR企業コード:291624898、千代田区)の本社前は朝から慌ただしかった。会社の電話は通じず、本社前には債権者10名ほどが入口の前にたたずんでいた。
 12月に消費者庁から4度目の行政処分を受け、20日には被害対策弁護団が愛知県警に刑事告発していた。さらに本社不動産の売却や山口ひろみ社長の辞任などの情報が駆け巡ると、ネットやSNSでも話題が拡散していた。
 東京商工リサーチ(TSR)情報部は、夏からジャパンライフの取材を本格的に続けていた。ところが12月21日午後になり、ジャパンライフと連絡が取れなくなった。22日朝には同社と取引していた取引先からも「連絡が取れない」という問い合わせが急増した。全国の高齢者を中心とした数千名から集めた預かり金などは総額2,000億円といわれるジャパンライフの本社前をルポした。

沈黙を続けるジャパンライフ本社
「12月21日、木曜日」

 TSRは独自に山口ひろみ社長の辞任と本社不動産の売却情報を入手した。すぐ会社登記簿、不動産謄本で事実を確認。ジャパンライフに取材すると担当者も社長辞任を認める。理由は「体調不良」と語った。だが、不動産売却のコメントは複数回、担当者の携帯に連絡したが応答はなかった。
「12月22日、金曜日」

【9時00分】
 担当者の携帯は呼び出すが応答はない。この頃からTSR情報部の電話には会員と思われる女性や取引先から、ジャパンライフと連絡がつかないとの電話が入り始める。

【9時30分】
 本社に到着。朝の神保町、出勤する人などで混雑しているが、ジャパンライフ本社は不気味な静けさが漂っていた。入り口ドアがタイミング良く開き、中に入るとすでに債権者が入口にたたずんでいる。「連絡が取れず心配になって訪問した」という。受付に女性はいない。ただ、エレベータがひっきりなしに動き、誰か社内にいることはわかる。受付の電話から呼び出すが応答はない。

【9時50分】
 社員と思われる人物が玄関を通り過ぎたため、債権者とともに声をかけ呼び止める。担当者を呼んでほしいと頼むが、「総務も経理もおらず対応できない」と返答。何も得るものはなく、外で待つことにする。

【10時00分】
 本社入口の自動ドアは、暗証番号を入力しないと開かない。郵便や宅急便の配達員は自動ドアが開かないため、インターホンを鳴らすが応答がない。それぞれ諦めて荷物を抱え帰る。郵便局の配達員は1時間ごとに来たが、なしのつぶて。

【11時00分】
 突然、女性従業員がばらばらに10名ほど段ボール箱を抱えて出てきた。取材には全員口を固く結んだまま。その後も断続的に従業員が荷物を抱えて出てくるが、いずれも取材にはノーコメント。
 債権者の一人が従業員に担当者を呼んで欲しいと頼むが、無視して足早に立ち去る。いずれも両手で会社の荷物を段ボール箱や紙袋を抱えている。

荷物を持ち社外に出る従業員

【11時40分】
 別の債権者は「債権が残っている。ジャパンライフに電話しても繋がらず来社した」と語気を強めながら語る。入口のインターホンは鳴らしても応答なし。

【11時50分】
 男性従業員が大きな荷物を抱えて出てきた。取材には無言で、大量の荷物を車に運び混む。

【12時00分】
 タイミング良く社内に入れた業者がジャパンライフから出てきた。「社内にはいつもより従業員がかなり少ない。デスクの上はきれいに片づけられていた」と社内の状況を説明。

【12時18分】
 ジャパンライフの山口会長が乗車していると思われる高級外車が本社前を通り過ぎる。同一の番号が3つ並んだわかりやすいナンバーだ。債権者の一人が「あれは会長の車だ」と話す。

【12時30分】
 別の債権者に取材すると、「3年前から支払い期日に遅れることがあった」という。さらに「11月位から支払い遅れがひどくなった」とも。インターホンを押すが応答はなく、茫然と本社入口に立ちつくしている。

【13時00分】本社近隣の駐車場
 幹部が利用している駐車場を突き止めた。「ジャパンライフ」と掲げられた駐車スペースに所有者は不明だが、白い高級車が止まっていた。12時18分に本社前を通り過ぎた高級車と同じ番号が並んだナンバーだ。

ジャパンライフの駐車スペースに止まる高級車

【13時30分】ジャパンライフ本社
 会長が利用している国産車が本社前に。会長は乗車していない。債権者が会長の所在を訊ねるが、運転手は「会長の連絡先は言えない」と断り、そのまま出て行った。

【13時40分】地方のジャパンライフ店舗
 店舗の状況を別の取材班が確認。店内には複数の高齢女性が店員と話し、とくに変わった様子はみられない。

【14時00分】ジャパンライフ本社
 一度、別の入口から出てこようとした男性従業員は、債権者が待ち構えていることに気づき、ドアを閉めようとする。ドアが閉まる寸前、債権者がドアを押さえ、引っ張り合う。強引に従業員がドアを閉め、すぐに鍵を掛ける。

【15時00分】
 ジャパンライフ関係会社へ取材ができた。「本社から何も連絡がなく、混乱している。社長辞任や本社不動産の売却はTSRのWEBニュースをみて知った」と答える。

 その後、18時まで大きな動きはなかった。4度目の行政処分、被害対策弁護団からの告発を受け、ジャパンライフの社内は混乱しているようだ。不安を感じている高齢の会員や債権者への真摯な説明が急がれる。