北木造船から日本製家電、避難小屋から入手か
2017年12月01日 11時58分
北海道松前町沖の日本海で見つかった北朝鮮籍とみられる木造船内から、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)と道警の立ち入り検査で日本製の家電製品数点と薬箱などが見つかっていたことが1日、捜査関係者への取材でわかった。
木造船が同町の沖合約20キロ・メートルの無人島・松前小島に接岸した際、船員が避難用の小屋から持ち出した可能性があり、同本部は入手経路について聞く方針だ。
木造船の立ち入り検査は11月30日、同本部の巡視船がえい航した北海道知内町沖で行われ、1日午前に再開された。
同本部によると、木造船はイカ釣り漁船とみられ、乗組員の男性10人は北朝鮮国籍で、全員が帰国を希望した。乗組員は「1か月ほど前に船の舵が故障して漂流状態になった」「松前小島には荒天から避難するために入港した」と話しているという。同本部は木造船が漂着した経緯などを詳しく調べる。
2017年12月01日 11時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171201-OYT1T50062.html
、、、(爆wwwwwwwwww
26 件のコメント:
燃料も置いてあるそうだよ
いざというときにために
窃盗財を理由に強制送還でヨロw
松前小島に国籍不明船漂着情報
Tue, 28 Nov 2017 21:11:47 +0900
第1管区海上保安本部によりますと28日午後、道南の松前町の沖合にある無人の島、松前小島に国籍不明の木造船が漂着したという情報があり、海上保安部の船が現在、確認のため島に向かっているということです。海上保安庁関係者によりますと船の形状などから北朝鮮の漁船の可能性があり木造船には複数の人が乗っているという情報もあるということで、海上保安部や警察が詳しい状況を調べています。松前町役場によりますと、松前小島は松前町の西の沖合およそ23キロにある、周囲およそ4キロメートル、面積1.54キロ平方メートルの島です。島には港があり、夏場は昆布などの漁が行われるということです。かつては港の監視員がいたということですが、いまは無人島になっているということです。日本海側では今月に入って朝鮮半島から来たとみられる木造船の漂流や漂着が相次いでいます。能登半島の沖合では、今月15日から17日にかけて北朝鮮の小型漁船2隻が転覆しているのが見つかり、3人が救助され、7人が遺体で見つかっています。また、今月23日には、秋田県由利本荘市に国籍不明の8人の男性を乗せた船が流れ着き、北朝鮮への帰国を希望しています。今月26日には、松前町の砂浜に、木造船の一部が漂着しているのが見つかったほか、秋田県男鹿市の沿岸に木造船が漂着し、船内から一部が白骨化した8人の遺体が見つかりました。さらに、28日午前には、石川県の能登半島の沖合で、木造船が転覆した状態で漂流しているのを近くを通りかかった漁船の乗組員が見つけ、海上保安部が29日捜索することにしています。一方、道内では2年前に松前町の海岸に漂着した木造船から2人が遺体で見つかっています。
20171128/3111901.html
北朝鮮漁船か松前小島周辺で調査
Wed, 29 Nov 2017 07:09:46 +0900
28日、道南の松前町の沖合にある無人の島、松前小島に国籍不明の木造船が漂着したという情報があり、第1管区海上保安本部が島の周辺に巡視船を出して調査しています。第1管区海上保安本部によりますと、28日午後、松前町の西の沖合およそ23キロにある無人島の松前小島に国籍不明の木造船が漂着しているいう情報があり、海上保安部の船が島の近くまで近づきましたが、周辺の波が高く船を接岸することができませんでした。海上保安部は巡視船を出して、29日朝から島の周辺からの調査を再開しています。ただ、周辺の海は波が高い状況が続いていて、依然、船を接岸できていないということです。海上保安庁関係者によりますと、木造船は船の形などから北朝鮮の漁船の可能性があり、複数の乗員がいるという情報もあるということです。松前町役場によりますと、松前小島は周囲およそ4キロメートル、面積およそ1.5平方キロメートルの無人島で、島には漁船が避難する際などに使う港があります。
20171129/3115571.html
木造船確認 立ち入り検査へ
Wed, 29 Nov 2017 11:56:23 +0900
29日朝、道南の松前町の沖合で、複数の人が乗っている国籍不明の木造船が漂流しているのを第1管区海上保安本部が確認しました。今後、船の立ち入り検査と乗組員の確認を行うことにしています。第1管区海上保安本部によりますと、28日午後2時ごろ、パトロール中の警察のヘリコプターが松前町の西の沖合およそ23キロにある無人島の松前小島に2人の人影を確認しました。夕方になって海上保安本部の巡視船と航空機が捜索したところ、島の北にある港に国籍不明の木造船と港の岸壁や船の上に少なくとも7人の人影を確認したということです。そして、29日午前9時半ごろ、海上保安本部の航空機と巡視船が島の北東およそ12キロの日本海の海上に漂流する木造船を見つけたということです。NHKのヘリコプターからは木造船には少なくとも5人が乗船している様子が確認できました。海上保安本部の巡視船は現在、木造船の周辺で待機していて、今後船に接近し、立ち入り検査と乗組員の確認を行うことにしています。【上空からの映像では】NHKのヘリコプターが29日午前11時過ぎに撮影した映像では、木造船がいかりを下ろした状態で高い波に揺られながら海上に浮かんでいるのが確認できました。船上には少なくとも5人の男性とみられる人物がおり、甲板に張られたロープを握りながら外を見ていました。船には木の屋根がついていて、ブルーシートや旗なども確認できました。また、木造船の近くには海上保安部の2隻の巡視船がいるのが確認できました。
20171129/3123401.html
木造船確認 立ち入り検査
Wed, 29 Nov 2017 11:56:23
29日朝、道南の松前町の沖合で、複数の人が乗っている国籍不明の木造船が漂流しているのを第1管区海上保安本部が確認しました。今後、船の立ち入り検査と乗組員の確認を行うことにしています。第1管区海上保安本部によりますと、28日午後2時ごろ、パトロール中の警察のヘリコプターが松前町の西の沖合およそ23キロにある無人島の松前小島に2人の人影を確認しました。夕方になって海上保安本部の巡視船と航空機が捜索したところ、島の北にある港に国籍不明の木造船と港の岸壁や船の上に少なくとも7人の人影を確認したということです。そして、29日午前9時半ごろ、海上保安本部の航空機と巡視船が島の北東およそ12キロの日本海の海上に漂流する木造船を見つけたということです。NHKのヘリコプターからは木造船には少なくとも5人が乗船している様子が確認できました。海上保安本部の巡視船は現在、木造船の周辺で待機していて、今後船に接近し、立ち入り検査と乗組員の確認を行うことにしています。【上空からの映像では】NHKのヘリコプターが29日午前11時過ぎに撮影した映像では、木造船がいかりを下ろした状態で高い波に揺られながら海上に浮かんでいるのが確認できました。船上には少なくとも5人の男性とみられる人物がおり、甲板に張られたロープを握りながら外を見ていました。船には木の屋根がついていて、ブルーシートや旗なども確認できました。また、木造船の近くには海上保安部の2隻の巡視船がいるのが確認できました。
20171129/3123401.html
木造船 北朝鮮の10人乗船か
Wed, 29 Nov 2017 17:42:30 +0900
29日、道南の松前町の沖合で見つかった木造船には北朝鮮から来たとみられる10人が乗船していることから、第1管区海上保安本部は、天候状況をみながら船に乗船して詳しいいきさつを調べることにしています。第1管区海上保安本部によりますと、29日午前9時半ごろ、松前町の沖合にある無人島「松前小島」の北東およそ12キロの海上に、複数の人が乗り込んだ国籍不明の木造船がいるのを発見しました。松前小島では28日夕方、海上保安本部の巡視船と航空機が、島の北にある港で国籍不明の木造船と、港や船の上に人影を確認していました。海上保安本部によりますと、現場海域は波が高く木造船に近づくことができないことから、巡視船の電光掲示板やスピーカーで呼びかけたところ、乗組員らは身ぶりで、「10人の北朝鮮籍の乗組員が乗船している。悪天候で一時的に無人島に避難した」と説明したということです。また、船には燃料はあるが食料がないので欲しいと伝えてきているということです。木造船は、南東方向に流されていて、29日午後5時現在、松前港の南西およそ12キロの沖合にいます。海上保安本部では、天候状況をみながら今夜中に船を津軽海峡へ誘導する方針で、その後、船の立ち入り検査を行い、詳しいいきさつを調べることにしています。【相次ぐ木造船の漂流や漂着】日本海側では、今月に入って朝鮮半島から来たとみられる木造船の漂流や漂着が相次いでいます。28日は、石川県の能登半島の輪島市と山形県鶴岡市の沖合で木造船が転覆した状態で漂流しているのが見つかりました。その2日前の26日には、道南の松前町の砂浜に、木造船の一部が漂着しているのが見つかっています。海上保安庁によりますとことしに入って日本海沿岸で見つかった木造船はこれまでに合わせて55件にのぼっています。イカ釣り漁業者でつくる団体、全国いか釣り漁業協会は「北朝鮮の木造船は能登半島沖の日本の排他的経済水域の『大和堆』と呼ばれる漁場で違法にイカ釣りをしているのが確認されている。秋以降は北側の低気圧が発生しやすい海域がイカの漁場となっていて、悪天候に巻き込まれて日本に漂着しているのではないか」と話しています。こうした事態を政府も問題視していて、安倍総理大臣は29日の参議院予算委員会で、「大和堆周辺のわが国排他的経済水域における北朝鮮などによる操業は単に違法であるのみならず、漁業者の安全操業の妨げにもなっておりきわめて問題だ。水産庁の漁業取締船や海上保安庁の巡視船を重点的に配備し、放水などの厳しい対応によってわが国排他的経済水域から退去させている」と述べました。
20171129/3123402.html
木造船 北朝鮮の10人乗船か
Wed, 29 Nov 2017 20:13:44 +0900
29日、道南の松前町の沖合で見つかった木造船には北朝鮮から来たとみられる10人が乗船していることから、第1管区海上保安本部は天候状況をみながら船の立ち入り検査を行い、詳しいいきさつを調べることにしています。第1管区海上保安本部によりますと、29日午前9時半ごろ、松前町の沖合にある無人島「松前小島」の北東およそ12キロの海上に、複数の人が乗り込んだ国籍不明の木造船がいるのを発見しました。松前小島では28日夕方、海上保安本部の巡視船と航空機が、島の北にある港で国籍不明の木造船と、港や船の上に人影を確認していました。海上保安本部によりますと、現場海域は波が高く、木造船に近づくことができないことから、巡視船の電光掲示板やスピーカーで呼びかけたところ、乗組員らは身ぶりで、「10人の北朝鮮籍の乗組員が乗船している。悪天候で一時的に無人島に避難した」と説明したということです。また、船には燃料はあるが食料がないので欲しいと伝えてきているということです。木造船は南東方向に流されていて、29日午後5時現在、松前港の南西およそ12キロの沖合にいます。海上保安本部では今後、現場海域の天候が悪化することなどから、はやければ29日にも船を津軽海峡へ誘導した上で立ち入り検査を行い、詳しいいきさつを調べることにしています。【相次ぐ木造船の漂流や漂着】日本海側では、今月に入って朝鮮半島から来たとみられる木造船の漂流や漂着が相次いでいます。28日は、石川県の能登半島の輪島市と山形県鶴岡市の沖合で木造船が転覆した状態で漂流しているのが見つかりました。その2日前の26日には、道南の松前町の砂浜に、木造船の一部が漂着しているのが見つかっています。海上保安庁によりますとことしに入って日本海沿岸で見つかった木造船はこれまでに合わせて55件にのぼっています。イカ釣り漁業者でつくる団体、全国いか釣り漁業協会は「北朝鮮の木造船は能登半島沖の日本の排他的経済水域の『大和堆』と呼ばれる漁場で違法にイカ釣りをしているのが確認されている。秋以降は北側の低気圧が発生しやすい海域がイカの漁場となっていて、悪天候に巻き込まれて日本に漂着しているのではないか」と話しています。こうした事態を政府も問題視していて、安倍総理大臣は29日の参議院予算委員会で、「大和堆周辺のわが国排他的経済水域における北朝鮮などによる操業は単に違法であるのみならず、漁業者の安全操業の妨げにもなっておりきわめて問題だ。水産庁の漁業取締船や海上保安庁の巡視船を重点的に配備し、放水などの厳しい対応によってわが国排他的経済水域から退去させている」と述べました。
20171129/3123403.html
30日にも木造船の立ち入り検査へ
Thu, 30 Nov 2017 07:17:02 +0900
第1管区海上保安本部は29日、北海道南部の松前町の沖合で見つかった北朝鮮から来たとみられる木造船の立ち入り検査を30日にも行い、日本の領海内に入った経緯や積み荷などについて詳しく調べることにしています。29日午前9時半ごろ、松前町の沖合にある無人島「松前小島」の北東およそ12キロの海上に、複数の人が乗り込んだ長さおよそ15メートルの国籍不明の木造船がいるのを第1管区海上保安本部の巡視船と航空機が発見しました。海上保安本部は船への立ち入り検査を行おうとしましたが29日は波が高くて近づくことができず、巡視船の電光掲示板やスピーカでの問いかけに対し乗組員たちは「北朝鮮籍の乗組員10人が乗船している。悪天候で一時的に無人島に避難した。食料が欲しい」と身振り手振りで答えたということです。現場海域は低気圧の影響で、30日もしける見込みで、海上保安本部は木造船を津軽海峡内の比較的穏やかな海域に誘導した上で立ち入り検査を行い、▼日本の領海内に入った経緯や▼積み荷の中身などについて乗組員から話を聞いて詳しく調べることにしています。
20171130/3136691.htm
木造船えい航し午後にも立入検査
Thu, 30 Nov 2017 12:19:12 +0900
道南の松前町の沖合で29日に見つかった北朝鮮から来たとみられる木造船は、津軽海峡で巡視船にえい航されていて第1管区海上保安部は午後にも立ち入り検査を行うことにしています。道南の松前町の沖合にある無人島「松前小島」の北東およそ12キロの海上で29日、国籍不明の木造船が見つかりました。木造船には複数の人が乗り込んでいて、第1管区海上保安本部の巡視船が電光掲示板やスピーカーで呼びかけたところ乗組員は「北朝鮮から来た乗組員10人が乗船し、悪天候で沖合の無人島に一時的に避難していた。食料がないので提供してほしい」と伝えてきたということです。しかし、29日は現場海域がしけて、巡視船から船へ乗り込むことが出来ませんでした。船は一夜明けて津軽海峡内に入ったことから30日午前6時すぎに巡視船がえい航を開始し、現在は時速およそ4キロの速度で知内町の沖合に向かっています。海上保安本部は30日午後にも立ち入り検査を行う予定で、乗組員らから話を聞き航行の目的や日本の領海内にまで入った経緯、それに積み荷の中身などについて詳しく調べることにしています。
20171130/3160381.html
木造船 関係機関と協議へ
Fri, 01 Dec 2017 07:24:10 +0900
第1管区海上保安本部は、先月29日、道南の松前町の沖で見つかった北朝鮮から来たとみられる木造船について1日も立ち入り検査を行うとともに、乗組員と船の今後の取り扱いについて関係機関と協議することにしています。北海道松前町沖の無人島「松前小島」の北東およそ12キロの海上で、先月29日、複数の人物が乗った木造船が見つかりました。第1管区海上保安本部が30日に立ち入り検査を行ったところ、10人の男性乗組員が北朝鮮の本人確認証などを所持し、全員が帰国を希望していることが分かりました。また乗組員は「北朝鮮の港を出て漁をしていたが、1か月くらい前に船のかじが壊れて漂流した。悪天候の中で沖合の無人島を見つけ、一時的に避難していた」と話しているということです。海上保安本部は1日午前9時から立ち入り検査を再開し、発見されるまでの船の経路や船内を詳しく調べることにしています。検査の結果、日本の法律に違反していないことが分かれば乗組員はただちに帰国することができますが、船が故障しているのであれば修理するか廃棄するかいずれかの対応をとらなければなりません。このため海上保安本部は乗組員と船の今後の取り扱いについて、入国管理局などの関係機関と協議することにしています。
20171201/3186041.html
木造船 2日も立ち入り検査へ
Fri, 01 Dec 2017 19:07:46 +0900
道南の松前町の沖で11月29日に見つかった北朝鮮から来たとみられる木造船の立ち入り検査で、これまでに船内からテレビ1台が見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。第1管区海上保安本部は、悪天候を避けるために避難した島の建物内にあったテレビの可能性もあるとみて、詳しいいきさつについて調べています。道南の知内町の津軽海峡では、1日午前9時から第1管区海上保安本部が北朝鮮から来たとみられる木造船の立ち入り検査を始めました。船は、松前町の沖の無人島「松前小島」の北東およそ12キロの海上で11月29日に見つかり、これまでの調べで、乗組員は北朝鮮の本人確認証などを所持する10人の男性で、全員が帰国を希望しているということです。また、乗組員は、「1か月くらい前に船のかじが壊れて漂流した。悪天候の中で沖合の無人島を見つけ、一時的に避難していた」と話していて、海上保安本部は船の乗組員が11月28日に松前小島に上陸したことを確認しています。捜査関係者によりますと、これまでの立ち入り検査で、船内からテレビ1台が見つかったということです。海上保安本部は、島の建物内にあったテレビの可能性もあるとみて、詳しいいきさつについてさらに調べることにしていて、2日も立ち入り検査を行うことにしています。【「松前小島」では】北朝鮮から来たと見られる木造船の乗組員が上陸した道南の松前町の「松前小島」の港にある施設には、港を管理する漁業者が滞在する際に使っているテレビや冷蔵庫などの家電製品などが置かれているということです。松前町から港の管理を委託されている漁業者の吉田修策さんによりますと、港には寝泊まりが出来る建物と倉庫が建っていて、このうち建物の中にはテレビ3台と冷蔵庫、電子レンジがあるほか、土間に小型バイクも置いているということです。また、港には船外機がついた小型船が陸揚げされていたということです。吉田さんは年間50日ほどは島で寝泊まりしていて、不在の際には玄関や窓に鍵をかけていたということです。吉田さんは、最後に島に滞在したのは11月上旬で、それ以降は荒天などで訪れていません。吉田さんは、「島のことが気がかりだが、しけていて島に行くことができない。島では1人で寝泊まりしているので北朝鮮から来た乗組員が上陸したと聞いてとても怖いと感じた。港の管理方法を今後どうしたらよいか考えなければならない」と話していました。
20171201/3201141.html
木造船 家電を海中投棄
Sat, 02 Dec 2017 09:41:17 +0900
北朝鮮から来たとみられる木造船は先月29日に道南の松前町の沖で見つかった際第1管区海上保安本部の巡視船の目の前で海に家電製品を投棄していたことが捜査関係者への取材でわかりました。海上保安本部は投棄された家電製品は乗組員が悪天候で避難した島の建物内にあった可能性もあるとみて2日も立ち入り検査を行い詳しく調べていることにしています。北朝鮮から来たとみられる木造船は第1管区海上保安本部が道南の知内町の津軽海峡で船の立ち入り検査を行っています。これまでの調べで乗組員は北朝鮮の本人確認証などを所持する10人の男性で全員が帰国を希望していることや1か月くらい前に船のかじが壊れて漂流し悪天候で松前町の沖の無人島「松前小島」に上陸したことが確認されています。こうした中、先月29日に巡視船が木造船を発見した際、乗組員が家電製品を海に投棄していたのを確認し、その一部を巡視船が回収したことが捜査関係者への取材でわかりました。海上保安本部と警察は投棄された家電製品は乗組員が避難した島の建物内にあった可能性もあるとみて2日も立ち入り検査を行い乗組員から詳しく事情を聞くことにしています。
20171202/3221651.html
島の建物から家電製品なくなる
Sun, 03 Dec 2017 21:03:46 +0900
北朝鮮から来たとみられる木造船について乗組員が悪天候のため避難した無人島の建物内からテレビなどの家電製品がなくなっていることが関係者への取材で分かりました。警察は4日も島で調査を行い、ほかにも島からなくなっているものがないかどうか詳しく調べることにしています。北朝鮮から来たとみられる木造船については第1管区海上保安本部のこれまでの調べで乗組員10人はことし9月に北朝鮮の北東部の都市清津の港を出発し日本海でイカ釣りをしていたと話しているということです。そして全員が北朝鮮の本人確認証などを所持し、帰国を希望していること、1か月くらい前に船のかじが壊れて漂流し、悪天候で道南の松前町の沖の無人島「松前小島」に上陸したことを確認しています。このほか船内にはテレビなどの複数の家電製品が見つかっていることから、海上保安本部と警察は家電製品は乗組員が上陸した島の建物内にあった可能性があるとみて、3日ヘリコプターで島へ行き、調査を行いました。関係者によりますと漁協が所有する建物を調べたところ、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品のほか、小型バイクなどがなくなっているということです。警察は4日も島で調査を行い、ほかにも島からなくなっているものがないかどうか詳しく調べることにしています。
20171203/3244921.html
松前小島から家電なくなり警察調べる
Mon, 04 Dec 2017 07:05:46 +0900
北朝鮮から来たとみられる木造船が立ち寄った道南の松前町の沖にある無人島の建物から、テレビなどの家電製品がなくなっていることが分かり、警察は木造船から見つかった家電製品との関連について詳しく調べることにしています。木造船は11月29日、松前町の沖で見つかり、第1管区海上保安本部が函館港の外へ移して立ち入り検査を行っています。これまでの調べで乗組員10人はことし9月に北朝鮮の北東部の都市チョンジンの港を出発し、日本海でイカ漁をしていたと話しているということです。木造船は1か月ほど前、かじが壊れて漂流し、松前町の沖の無人島、「松前小島」に上陸したことが確認されています。さらに、巡視船が木造船を発見した際、乗組員が家電製品などを海に投棄したことが確認されているほか、船への立ち入り検査ではテレビなど複数の家電製品が見つかっています。警察と海上保安本部が今月3日「松前小島」を調べたところ、地元の漁協が所有する建物から、テレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品のほか、バイクなどがなくなっていることが、関係者への取材で分かりました。警察は今月4日も島で調査を行い、島からなくなっている家電製品と船内でみつかった家電製品との照合作業を進め、関連について詳しく調べることにしています。
20171204/3255761.html
家電(パチンコのアニメキャラクターが描かれたポスター等)なくなる 島を調査
Mon, 04 Dec 2017 12:35:03 +0900
北朝鮮から来たとみられる木造船が立ち寄った道南の無人島で島の建物から家電製品などがなくなっていることから、警察や第1管区海上保安本部などが島を訪れ状況について詳しく調べています。北朝鮮から来たとみられる木造船は、先月28日に松前町の沖にある無人島の「松前小島」に一時立ち寄ったことが確認されています。また、巡視船がこの船を発見した際に乗組員が家電製品などを海に投棄したほか、船内からはテレビなどの複数の家電が見つかっています。こうした状況を受け警察や第1管区海上保安本部、それに地元の漁協の関係者らが4日朝、船に乗って松前町沖の無人島「松前小島」に向かい、島で調査を始めました。関係者によりますと漁協が所有する建物からはテレビや冷蔵庫、洗濯機などの複数の家電のほか食器や布団、ジャンパーなどが入ったバッグもなくなっていたということです。さらに建物内は荒らされた状態で、パチンコのアニメキャラクターが描かれたポスターなどもなくなっていて室内には何もない状態だということです。警察と海上保安本部は現場をさらに詳しく調べ、ほかに島からなくなっているものがないかどうか確認することにしています。また、第1管区海上保安本部によりますと、北朝鮮から来たとみられる木造船が立ち寄った道南の松前町の沖にある無人島「松前小島」の海上保安本部が管理する松前小島灯台のソーラーパネルの一部がなくなっていることがわかりました。海上保安本部は木造船の乗組員から詳しく事情を聞くことにしています。なくなったのは、灯台の発電用に設置されているソーラーパネルの一部です。また、灯台の入り口にあるシャッターのカギが壊され内部に侵入された形跡が残っていたということです。松前小島では4日午前10時半ころから現在、海上保安本部と警察、それに地元の漁協の関係者が施設の状況を確認しています。この灯台では、ことしの9月22日に海上保安本部の担当者が点検のため訪れた際には異常はなく灯台の運用については問題はないということです。海上保安本部は「木造船との関連を含め、警察の捜査に協力をして調査を進める」と話しています。
20171204/3259021.html
室内には何もない状態
無人島「松前小島」の海上保安本部が管理する松前小島灯台のソーラーパネルの一部がなくなっている
木造船 窃盗容疑で捜査の方針
Mon, 04 Dec 2017 18:55:21 +0900
北朝鮮から来たとみられる木造船が立ち寄った道南の松前町の沖にある無人島の建物から家電製品や布団などがなくなっていたほか、海上保安部が管理する灯台のソーラーパネルの一部もなくなっていたことがわかりました。警察は、木造船の乗組員が持ち出した可能性があるとみて、盗みの疑いで捜査することにしています。北朝鮮から来たとみられる漁船は11月28日、松前町の沖にある無人島の「松前小島」に一時立ち寄ったことが確認され、その後、海上保安部の巡視船がこの船を見つけた際、乗組員が家電製品などを海に投棄したのを確認したほか、船内からはテレビなど複数の家電が見つかりました。警察や第1管区海上保安本部、それに地元の漁協の関係者らが4日、島で調査を行った結果、このうち漁協が所有する小屋は玄関のドアが壊され、内部が荒らされた状態で、中にあったテレビや冷蔵庫などの家電製品のほか食器や布団など家財道具一式がほとんどなくなっていたことがわかりました。また、海上保安部が管理する松前小島灯台のソーラーパネルの一部も何者かに取りはずれた状態で、そのパネルが島の港内でみつかったということです。漁協や海上保安部では、ほかにもなくなっているものがないかさらに調査を行うことにしています。島の漁港の管理をしている松前町水産課の佐藤祐二課長は、「建物の鍵が壊されて、テレビなどがなくなり、予想以上にひどい状況だった。警察に被害届けを出すかは今はコメント出来ない」と話していました。一方、警察は木造船の乗組員が持ち出した可能性があるとみて、盗みの疑いで捜査することにしています。「松前小島」で調査を行った町から島の漁港の管理を委託されている吉田修策さんは、「島にある小屋は、中がぐちゃぐちゃでドアのちょうつがいまでほとんど全部なくなってる。漁港の管理を今後どうしていけばよいのか、町や漁協と考えていなかればならない」と話していました。【木造船 これまでの経緯】国籍不明の木造船は11月28日の午後、パトロール中の警察のヘリコプターが松前小島の港に停泊しているのを見つけました。その後、第1管区海上保安本部の巡視船と航空機が複数の人物が上陸しているのを確認しましたが、その日は悪天候で島へ行くことができませんでした。そして、翌29日になって島から北東におよそ12キロの沖で漂流する木造船を巡視船が見つけました。巡視船は監視を続け、知内町の沖合で11月30日から船に立ち入っての検査を開始し、12月3日からは木造船を函館港の外まで移動して検査を続けています。調べに対し乗組員は「ことし9月に朝鮮半島北東部のチョンジンからイカ漁に向かったものの1か月ほど前からかじが壊れて漂流した。悪天候の中、たまたま島を見つけて避難した。もしも避難していなければ死んでいた」と話しています。また、乗組員は10人で、北朝鮮の本人確認証などを持ち、全員が帰国を希望しているということです。その一方、船内からはテレビなどの複数の家電製品が見つかったほか、木造船が発見された際、乗組員が家電製品などを海へ投棄しているのを巡視船が確認しています。こうしたことを受け、第1管区海上保安本部と警察は3日、松前小島を調べました。関係者の話によりますと、地元の漁協が所有する建物からはテレビや冷蔵庫、洗濯機など複数の家電のほか、食器や布団、ジャンパーなどが入ったバックもなくなっていたということです。さらに建物内は荒らされていて、アニメキャラクターが描かれたポスターなどの装飾品もなくなっていて、室内には何もない状態だということです。一方、海上保安本部が管理する「松前小島灯台」では発電用に周囲に設置されているソーラーパネルの一部がなくなっていましたが、その後の調べておよそ300メートル離れた港の防波堤に落ちているのが確認されました。また、灯台の入り口にあるシャッターのカギが壊され、内部に侵入された形跡があったということです。海上保安本部は5日も木造船の乗組員から詳しく事情を聞くことにしています。
【「松前小島」の状況は】
木造船が立ち寄った「松前小島」の北東には、第1管区海上保安本部が管理する松前小島灯台があります。海上保安本部によりますと、灯台の敷地にあるソーラーパネルの一部がなくなっているほか、灯台の入り口にあるシャッターのカギが壊され、内部に侵入された形跡が残っていたということです。灯台の南側には、大しけの際の緊急避難用などとして使われる漁港と松前町の松前さくら漁業協同組合が所有する管理小屋、発電機小屋、倉庫それにトイレの4つの建物があります。このうち、管理小屋は町からの委託を受け、港を管理する管理人が、年に50日ほど寝泊まりするための小屋です。ブラウン管テレビ3台と冷蔵庫4台、洗濯機や炊飯器、電子レンジ、ガスコンロ、ストーブ、食器や布団や着替え、防寒用のジャンパーが入ったバッグ、それに発電機や小型バイクなど島の滞在に必要な生活用具一式を取りそろえられているほか、室内にはパチンコ台のキャラクターが描かれたポスターもあったということです。不在の際には、玄関や窓に鍵をかけていたということですが、関係者によりますと、小屋は玄関のドアが壊され、内部は荒らされた状態で、テレビ1台と冷蔵庫1台などを残して、ほとんど何も残っていない状態だということです。また、管理小屋の南にある発電機小屋には軽油や灯油を備蓄していました。軽油や灯油を入れたタンクがなくなっていたほか小型の船に取り付ける船外機もなくなっていたということです。【専門家の見方は】今回の問題で、日朝関係に詳しい専門家は、仮に木造船が窃盗事件に関与していた場合、日本の法令に基づいた対応が基本になるとしています。元外交官で、日朝国交正常化交渉の政府代表をつとめた美根慶樹さんは、「仮に木造船が窃盗事件に関与していたとすれば、日本の法令に従って対応することが基本だ。ただ乗組員を刑事訴追しても、結論が出るまで時間も手間もかかる。賠償の見込みがないことなどを踏まえると、現実的な解決方法を考える必要もあるのではないか」と話しています。また、日本海側で朝鮮半島から漂流してきたとみられる船が相次いで見つかっていることについては、「北朝鮮が外貨を得ようと沿岸の漁業権を中国に売却し、沖合の離れた海域に漁に出た漁船が漂着したものと考えられる」と分析した上で、「日本海沿岸の住民が不安を感じるのは当然だ。単なる漁船なのか、それとも工作船のような不審な船なのかについて、海上保安庁などが住民に正しい情報を迅速に伝えることが必要だと思う」と指摘しています。【北朝鮮?相次ぐ木造船】海上保安庁によりますと、朝鮮半島から来たとみられる木造船が日本国内に漂着したり周辺で漂流したりするケースは11月、28件確認されました。月別の数としては、平成26年1月の21件を7件上回って、データがあるこの4年で最も多くなっています。こうしたケースは例年、海上がしけやすい冬場に多くなる傾向があり、ことしも10月までは2件から5件の範囲で推移していましたが先月になって急激に増えました。背景には、北朝鮮が厳しい食糧事情への対応や外貨獲得の手段として、水産資源の確保に力を入れていることがあるとみられます。キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長はことし元日の演説で漁獲量のさらなる増加を目指す姿勢を打ち出し、先月には朝鮮労働党の機関紙が「冬場の漁獲戦闘で戦勝の砲声を響かせるべきだ」と伝え、漁業に力を入れる方針に変わりはないと強調しています。また、専門家によりますと、北朝鮮では、外貨獲得の手段として沿岸で漁をする権利を中国側に売り渡す動きがあるということで、その結果、北朝鮮の漁船が自国の沿岸を通り越して日本海まで来るケースが増えているとみられています。朝鮮半島から来たとみられる木造船の漂着や漂流は、平成25年が80件、平成26年が65件、おととしが45件、去年が66件、そして、ことしは3日の時点で63件確認されていて、今後、増える可能性もあります。
【日本海でなにが?】
水産庁などによりますと、能登半島沖の日本の排他的経済水域にある「大和堆」と呼ばれる漁場では、北朝鮮の漁船が、日本側の許可を得ずに操業するケースがここ数年、目立っています。北朝鮮の漁船は、7月と8月を除くほぼ年間を通じてカニ漁を行っているほか、6月から12月にかけてイカをとっているとみられるということです。ことし7月からは地元の漁業者の要請を受けて海上保安庁の巡視船が大和堆付近で取り締まりを行っていて、7月は北朝鮮の漁船724隻に対して日本の排他的経済水域から退去するよう警告が行われました。警告の対象は、8月は99隻に減りましたが、9月が499隻、10月が411隻と再び増加し、先月は186隻に対して退去するよう警告が行われました。海上保安庁によりますと、7月の取り締まり開始以降、大和堆で北朝鮮の漁船はほとんど見られなくなりましたが、日本の排他的経済水域のすぐ外側では北朝鮮の漁船が多数確認されていて、海がしけて流されてくることもあるということです。海上保安庁は引き続き現場に巡視船を派遣して、監視にあたっています。
20171204/3257141.html
木造船乗組員 1人病院に搬送
Tue, 05 Dec 2017 06:00:06 +0900
道南の松前町の沖にある無人島に一時、立ち寄った北朝鮮から来たとみられる木造船の乗組員10人のうち数人が数日前から腹痛を訴え、このうち1人が4日夜、治療のため函館市内の病院に搬送されました。北朝鮮から来たとみられる木造船は、先月28日、松前町の沖にある無人島の「松前小島」に一時立ち寄ったことが確認されています。その後の警察などの調べで、島にある地元の漁協が所有する小屋は玄関のドアが壊され、内部が荒らされた状態で、中にあったテレビや冷蔵庫などの家電製品のほか、食器や布団など家財道具一式がほとんど無くなっていたことがわかりました。警察は、木造船の乗組員が持ち出した可能性があるとみて、窃盗の疑いで捜査しています。一方、第1管区海上保安本部では、日本の領海に入ったいきさつや積み荷の内容などを調べるため木造船に連日、立ち入り検査を行っていますが、船の内部は衛生状態が悪く、乗組員10人のうち数人が数日前から腹痛を訴え、このうち1人が4日夜、治療のため函館市内の病院に搬送されたということです。検査の際、海上保安部の職員が乗組員に対し、巡視船で休養をとれるなどと伝えていますが、応じておらず、海上保安本部は今後も体調不良を訴える乗組員が増えた場合に備えて医療機関などに搬送する体制を整えることにしています。
20171205/3288311.html
乗組員“家電など持ち出した”
Tue, 05 Dec 2017 12:25:18 +0900
先月28日に松前町沖の無人島に立ち寄った北朝鮮から来たとみられる木造船の乗組員が、警察や海上保安部の調べに対し「島の小屋から家電製品やバイクを持ち出し、一部を捨てた」と話していることが捜査関係者への取材でわかりました。海上保安部が木造船を発見した際に乗組員が家電製品を海に捨てているのを確認しているということで、警察は窃盗の疑いで捜査しています。北朝鮮から来たとみられる木造船は先月28日、松前町沖の「松前小島」の港に立ち寄り10人の乗組員の一部は島に上陸していたことが確認されています。島にある漁協の小屋は玄関のドアが壊され、中にあったテレビや冷蔵庫などの家電製品のほか食器や布団など家財道具一式がほとんどなくなっていましたが、警察や海上保安部の調べに対し乗組員が「小屋から家電やバイクを持ち出した。家電の一部と小型バイクは捨てた」などと話していることが捜査関係者への取材でわかりました。先月29日に海上保安部の巡視船が木造船を見つけた際、乗組員が家電などを海に投棄し船の中からテレビなどが見つかっているということで、警察はどういう目的で家電などを持ち出したかなど窃盗の疑いで捜査しています。一方、海上保安部によりますと木造船の乗組員のうち数人が数日前から腹痛を訴え、このうち1人が4日夜に函館市内の病院に搬送され、入院したということです。
20171205/3302241.html
吉田修策さんが番屋にいらしたらたいへんなことになっていました
木造船に朝鮮人民軍のプレート
Tue, 05 Dec 2017 21:04:37 +0900
道南の松前町沖で見つかった、北朝鮮から来たとみられる木造船に「朝鮮人民軍」とハングルで書かれたプレートが設置されていることが警察への取材でわかりました。船内から武器などは見つかっていませんが、警察は乗組員たちと軍との関わりなどについても調べています。北朝鮮から来たとみられる木造船は、先月28日、松前町の沖合で見つかり、乗組員の一部は近くの無人島、「松前小島」に、一時、停泊し、乗組員の一部は島に上陸していたことが確認されています。この木造船については海上保安本部が、連日、立ち入り検査を行っているほか、島から家電製品などが持ち出されていたことから警察も窃盗の疑いで乗組員から事情を聴いていますが、その後の調べで木造船の前方には「朝鮮人民軍第854軍部隊」とハングルと数字で書かれたプレートが設置されていることが警察への取材でわかりました。これまでの検査で、船内から銃器や銃弾などの武器はみつかっていないということで、警察は乗組員たちと軍との関わりなどについても調べています。このプレートについて北朝鮮経済に詳しい環日本海経済研究所の三村光弘主任研究員は「北朝鮮では軍所属のプレートがついた船で漁に出るのは珍しくなく、乗組員も軍人ではなく一般の漁業者が大半とみられる。そもそも軍所属のプレートをつけて特殊任務などを行う可能性は低いのではないか」と話しています。
20171205/3330421.html
松前小島 先月17日に黒い船
Tue, 05 Dec 2017 19:42:16 +0900
北朝鮮から来たとみられる木造船が立ち寄った松前町沖の無人島で先月17日、黒い船が停泊しているのが目撃されていたことが地元の漁業者への取材でわかりました。島の小屋では食事した跡などもみつかっていて警察は、乗組員がしばらく島にとどまっていた可能性もあるとみて詳しく調べています。北朝鮮から来たとみられる木造船は先月28日、松前町の沖合で見つかり、近くの無人島「松前小島」の港にも一時、停泊して乗組員の一部が島に上陸していたことが確認されています。この島では木造船が見つかる10日ほど前の先月17日の早朝、港に黒い船が停泊しているのを地元の漁業者が目撃していたことがわかりました。また、島にある管理小屋ではタバコの吸い殻や食事をした跡などもみつかっているほか、島に保管されていた漁具の網が勝手に仕掛けられていたということです。これまでの調査で小屋は荒らされ、家電製品のほとんどが持ち去れていて、海上保安本部や警察の調べに対し乗組員の一部が「小屋から家電製品や小型のバイクを持ち出した」などと話しているということです。警察は乗組員がしばらく島にとどまって生活していた可能性もあるとみてさらに詳しく調べています。
20171205/3313011.html
>先月17日の早朝、港に黒い船が停泊しているのを地元の漁業者が目撃していた
>美根慶樹さんは
「仮に木造船が窃盗事件に関与していたとすれば、日本の法令に従って対応することが基本だ。ただ乗組員を刑事訴追しても、結論が出るまで時間も手間もかかる。賠償の見込みがないことなどを踏まえると、現実的な解決方法を考える必要もあるのではないか」
木造船船長「先月16日に上陸」|NHK 北海道のニュース - NHKオンライン
www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171212/3502871.html
Dec 12, 2017 - 松前町沖にある無人島の小屋から発電機のエンジンを盗んだとして逮捕された北朝鮮の木造船の船長が警察の調べに対し「先月16日に島に上陸した」などと…
>「仲良くするしかない。これはお互いに引っ越すわけにはいかないから。隣家の枝が自分の家に伸びてきたからといって切ったら、殺伐となるのは当たり前。お互いに『いい風情になりましたなあ』と眺めていればいい」(同)
麻生副総理、再び「北朝鮮武装難民」発言…選挙終盤まで北風活用 : 日本 ...
japan.hani.co.kr/arti/international/28742.html
Oct 19, 2017 - 麻生太郎副総理が朝鮮半島有事事態を念頭に置き「武装難民流入の可能性」を再び持ち出した。22日の衆議院議員選挙を控えて与党である自民党の“北風”利用がますます激しくなっている。 麻生副総理は14日、岐阜県羽島市で街頭演説をして「大量の難民が来ることを覚悟しなきゃならない。その人たちは不法難民。武器を携帯してるかもしれない」として「テロになるかもしれない。その時に我々はきちんと対応できる政府を持っておかねばならん」と主張したと朝日新聞が19日報道した。不安心理を刺激 ...
>松前町沖の無人島で先月17日、黒い船が停泊しているのが目撃されていたことが地元の漁業者への取材でわかりました
とても忙しくて通報することができなかったのか、通報しても対応してもらえなかったのか、それは気象条件が理由か、あるいは、見かけない船と取引きすることがあるので黙認したのか、全然、わからない
“イカとって中国漁船に売った”
Thu, 11 Jan 2018 19:57:03
去年11月、道南の松前町沖で見つかった北朝鮮の木造船の船長が無人島の小屋から家電製品などを盗んだとして起訴された事件で、起訴された船長がこれまでの警察などへの調べに対し、「北朝鮮を出港した後は日本の排他的経済水域周辺で漁を行い、とったイカを洋上で中国漁船に売っていた」と供述していたことが新たにわかりました。北朝鮮の木造船の船長、カン・ミョンハク被告は去年11月、松前町沖の無人島「松前小島」で小屋や灯台などにあった発電機や家電製品など金額にしておよそ565万円分を盗んだとして、窃盗の罪で起訴されています。これまでの警察などの調べに対し、船長は「11月16日に島に上陸した」と供述し、その後ほかの乗組員とともに10日余りはとどまっていたとみられています。さらに船長は島にたどりつくまでの行動について、「北朝鮮を出港した後は軍傘下の水産事業所から与えられたノルマを達成するため日本の排他的経済水域周辺で漁を行い、とったイカを洋上で中国漁船に売っていた」と供述していたことが関係者への取材でわかりました。また木造船は「去年春ごろに北朝鮮北東部のラジン(羅津)で業者から100万円あまりで購入し、資金は友人や知人など仲間からかき集めた」と話しているということです。この事件では無人島の小屋を所有する地元の漁協が調べたところ、小屋にあった家電製品など50点以上がなくなるなどしていて、復旧費用を含む被害額は800万円近くに上っています。全国からは被害の復旧に役立ててほしいと寄付の申し出が寄せられ、松前町と地元の漁協は先月、寄付を受け入れる協議会を設置しています。これまでに全国から44件、およそ300万円の寄付金が集まったということです。11日は小屋の管理人で漁業者の吉田修策さんにおよそ60万円が手渡されました。協議会は小型船や船外機などの購入費用に充ててもらうことにしています。吉田さんは「本格的な復旧に向けてようやく進むことができる。感謝の気持ちでいっぱいだ」と話していました。松前町と地元の漁協はことし3月をめどに規模を縮小して小屋を復旧することにしています。
20180111/4264941.html
日本の排他的経済水域周辺で漁を行い、とったイカを洋上で中国漁船に売っていた
コメントを投稿