2017年9月13日水曜日

未だにGHQガー!とかほざいてる連中はキムチと同じメンタリティー

憲法学者とは、なぜ反米主義者のことなのか
2017年09月12日 21:00

保守派は宮沢の「転向」を語るが、私は違う印象を持っている。アメリカ人が作った憲法を日本人が作ったものと主張し、それをもってアメリカ外交政策への抵抗の手段とする。戦後の焼け野原で日本人がとることができた、ぎりぎりのアメリカへの復讐策だろう。宮沢は、アメリカ人が起草した憲法案を、革命によって主権を奪った国民が書いたものだと言いつくろって、自分たちのものとしようとした。その後、冷戦体制が進展すると、安全保障体制の整備を求めるアメリカに「面従腹背」するための装置として、憲法を利用し続けることになった。そのような倒錯した反米主義が、憲法学者を中心とする護憲主義者たちの間で定着した。
宮沢は、悔しかったのだ。
アメリカに戦争で負けたことも悔しかっただろう。宮沢は、1941年12月8日の日米開戦を、「最近日本でこの日くらい全国民を緊張させ、感激させ、そしてまた歓喜させた日はなかろう」という気持ちで迎えた人物であった。
「とうとうやりましたな、・・・来るべきものがつひに来たといふ感じが梅雨明けのやうな明朗さをもたらした・・・。この瞬間、全国の日本人といふ日本人はその体内に同じ日本人の血が強く脈打つていることを改めてはつきりと意識したに相違ない。・・・それから息を継ぐひまもなく、相次ぐ戦勝の知らせである。・・・気の小さい者にはあまりにも強すぎる喜びの種であった。」
宮沢の世界情勢分析によれば、
「東洋の国家の代表選手としての日本がその歴史的・宿命的な発展を遂行することは必然的にアングロ・サクソン国家の東洋に対する支配といふものを排除することを意味する。・・・アングロ・サクソン国家は近年はあらゆる問題について国際的現状維持をもつて国際的正義なりと主張して来た。しかし、考えてみるとこんな虫のいい議論はない。・・・アングロ・サクソン人のかういふ虫のいい考へが根本的に間違つてゐることをぜひ今度は彼らに知らせてやる必要がある。・・・願はくはこのたびの大東亜戦争をしてアジヤのルネサンスの輝かしき第一ページたらしめよ。」(宮沢俊義「アングロ・サクソン国家のたそがれ」(1942年)等)。
終戦直後、宮沢は東大での講義の中で、大日本帝国憲法のままで日本は民主化できることを力説していた。松本委員会で新憲法案を起草することになったとき、自分が慣れ親しんだ大日本帝国憲法の焼き直しでしかない草案を作成した。その宮沢憲法案こそが、マッカーサーに、危機感を抱かせたものだった。GHQが急遽、新憲法を起草する作業を行う判断をした、そのきっかけとなった守旧的な憲法案を作った功績は、宮沢のものである。宮沢憲法草案をゴミ箱に放り投げて葬り去り、GHQは新憲法案を起草したのである。
憲法学の中に、反米主義の伝統が根強く存在しているのは、護憲主義がアメリカへの復讐の性格を持っているからだ。アメリカ人が起草した憲法を逆手にとって、アメリカの外交政策に抵抗する、アメリカの属国になる事を拒否する道具とする、それが戦後日本憲法学が密かに推進した護憲主義という名のプロジェクトであった。
宮沢は戦前・戦中・戦後の体験から、深いアメリカへの不信感を持っていた。戦後に憲法学者になった方々は、また違う背景を持っているのだろうとは思う。しかし政治イデオロギーで同調するのでなければ、そもそも憲法学者という職業を志すこともなかったのだろう。戦後日本の支配的な憲法学者たちは、一貫して、反米主義者であった。
石川教授の世界観によれば、日本国内の軍国主義者たちの背景で圧力をかけているのはアメリカであり、アメリカに抵抗しているのは平和主義者の財務省の役人たちである。そして憲法学者の憲法9条解釈は、軍国主義・アメリカに抵抗する平和主義・財務省の役人を助けている。だから、憲法学者の憲法解釈は称賛されるべきだ、というのである。
石川教授は、アメリカを軍国主義の悪の勢力と断定し、それに抵抗する勢力を善と断定する基準を持ち込んだうえで、反米運動に役立つから9条2項の「錦の御旗」は意義を持っている、と論じる。もはやここで石川教授が、憲法の法理を説く者として語っていないことは、明らかだろう。憲法が明示しているとは言えない政治的イデオロギーの推進に、憲法がどれくらい役立つかを解説してくれる、運動家である。
政治運動に熱を上げる憲法学者たちが、こぞって反米主義者なのは、偶然ではない。戦後憲法学においては、常に反米精神こそが護憲主義運動の基盤を形成していたのだから。
彼らが「押しつけ憲法論」に際立った感情的反応を示してきたのも、偶然ではない。改憲を通じてアメリカとの同盟関係を完全に確立してしまうことにこそ、反対しているのだから。
彼らの憲法解釈が、いつも特定の外交政策を支持する政治漫談に終始するのは、偶然ではない。憲法をアメリカとの共同歩調を崩すための道具とし、反米運動の拠点として使い続けるのでなければ、意味がないのだから。
新憲法は、大日本帝国憲法改正の手続きを踏んで、制定された。「押しつけ憲法」改憲論者は、実際にはGHQが憲法案を起草したということを懸念して、改憲を唱えた。護憲派の憲法学者たちは、憲法手続きの前に「国民」が主権を奪う革命を起こしていたのだから、改憲しなくていいのだ、と唱えた。両者は激しく対立してきたように見えるが、実際には内ゲバの様相を呈した戦いを続けている。どちらもアメリカを警戒し、公式に採用された手続きの効力を疑っているという点においては、全く同じだからだ。
憲法学者たちは、いつまで反米主義の感情を、憲法解釈の根拠とし、「多数派」「通説」形成のための基盤とし続けるのだろうか。
時間はかかるだろう。しかし、学術的良心を持つ新しい世代の憲法学者が、徐々にでも事態を改善してくれることには、期待したい。
http://agora-web.jp/archives/2028302.html

未だに米国により無様にフルボッコにされたトラウマから抜け出せないのが日本の支配者層。
まあキムチ(特に韓国)の日本に対する感情と似てますな。
GHQガー!とかほざいてる連中はキムチと同じメンタリティーなわけです。





、、、(爆wwwwwwwww

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

憲法9条、首相案の条文提示へ 自民、意見はまとまらず:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK9D51Z0K9DUTFK00M.html

2017年9月13日08時47分

 自民党の憲法改正推進本部は12日の全体会議で、安倍晋三首相が打ち出した憲法9条1項、2項を維持して自衛隊の存在を明記する改正について、次の9条論議の際に条文の形の試案として提示する方針を確認した。ただ、会議では戦力不保持と交戦権の否認を定めた2項の削除を求める意見が続出。執行部は首相案でまとめることができず、2項を削る2012年の党改憲草案と並列で議論を行うこととなった。

 推進本部が議論を再開するのは約1カ月ぶり。9条の議論は6月に続き2回目となる。

 保岡興治本部長は冒頭あいさつで、「自衛隊を憲法に明記するのは、具体的にどういう条文のイメージかを示さないと、議論が先に進まない」と語り、首相案の具体的な条文を示す方針を表明した。他党も賛成しやすい案として首相案で意見集約する流れをつくる狙いだった。

 全体会議は、「自衛官が憲法違反といわれず、胸を張って任務遂行できることを優先してほしい」(佐藤正久・外務副大臣)と首相案支持の意見で始まったが、その後異論が噴出。石破茂元防衛相は「交戦権なき自衛権という概念は存在しない」と主張し、「『国防軍の保持』のどこに問題があるのか」と党草案を議論のテーブルに載せるよう求めた。

 結局執行部は、次回の9条の議論では草案の内容も引き続き検討すると引き取らざるをえなかった。

 いまのところ次の9条議論の日程は未定。秋の臨時国会で党の案を各党に示し、来年の通常国会で国会発議という日程を描くが、時間的余裕はなくなりつつある。(岩尾真宏)

匿名 さんのコメント...

熊本の中学校で異臭 生徒20人不調訴え、3人救急搬送
http://www.asahi.com/articles/ASK9F5R00K9FTLVB00K.html

校舎2階の水飲み場近くで物が腐ったような異臭がしたという

もしかして:ウンコ&キムチ臭

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

匿名 さんのコメント...

「真の独立」をとか「対米従属からの脱却とか」
何を目指しているのか自分でも本当は分っていな
いパヨクとか多すぎ。w

匿名 さんのコメント...

GHQガー(w

バカです 何十年前の話ですか

日本の支配者層はキムチレベルに落ちぶれ
アメリカがあまり関心ないことに気づいてないのかな?
トランプはお茶を濁してるだけでしょ(w

日本もキムチもかまってちゃん(w

日本の支配者層、政財官の落ちぶれぶりは。。

皆さんお仕事されてるでしょ、その経営陣、中間マネージメント層を
みて、バカすぎると思ったことはないですか?

そのまま、支配層にも当てはまる

日本は、以前の敗戦とは、かたちは違う大敗北するでしょう

ゆでガエルみたいなものです。

GODであろうがなかろうが、今の日本じゃ廃れるのは必死
移住なども意味なし、英語を話せても意味はない。

ゆでカエルなどいらないからね。

匿名 さんのコメント...

> ゆでカエルなどいらないからね。

それはカエルに失礼
カエル=フランス人だから(笑)
日本人はカエル以下(笑)
キムチがウンコなのでせいぜい鼻クソレベル

匿名 さんのコメント...

9条だけじゃなくて、国民の労働・納税の義務の読み方も問題ですよね

歴史的経緯を見れば、戦前の日本が
政府や皇室が国外で資産持ったり商売したりすることで
国民が納税する水準以上の公的サービスを受けるような国だったから
戦争になったし、それで敗戦したときに
そういう国家運営はもうだめだよってことになったってことだと思うんだけど

これらの条文は戦後もっぱら、
社会主義的な風土文化をつくるために利用されてきたわけだ

匿名 さんのコメント...

何も生み出さない吸い取るだけの虫けら馬鹿文系が諸悪の根源。

匿名 さんのコメント...

わが国における抗生物質探索の道標 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/54/1/54_27/_pdf
堀田国元 著 - ‎2015 -
GHQ(連合軍. 総司令部)の命令で,井深軍医学校長と梅澤浜夫博士の. 二人が和製ペニシリンとともにペニシリン研究の業績を. 提出した. 戦後,厚生省は米国のように良質有効なペニシリン製. 品を製造させ,日本人の健康を守ることを目的とし,ペ. ニシリンを重要産業といち早く位置づけて生産再開に ... 産官学連繋のプロジェクト体制によって始まったペニ. シリン生産研究は,戦後のGHQの政策に基づいて招聘 .... Hamao Umezawa が来社して講演し,抗生物質生産. にプラスミドが関与しているという話をした.自分は .